低年式のバイクを冬季保管する時におすすめのメンテナンスの方法

冬眠バイクメンテナンス
メンテナンス

バイクには厳しい季節がやってきました。

「冬でもおバイク」という人もいますけど、私はそこまでの装備もメンタルも持ち合わせてないので冬眠させてしまいます。

ただXJR1200のような低年式のバイクを乗りっぱなしの状態で冬を越すと、春先のコンディションが悪くなるので、最近は冬眠させる前に簡単なメンテナスをしてから保管してます。

今回はそれらのことについて紹介してみたいと思います。

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バイクを冬の間保管するためにしておきたいメンテナンス

私が毎年しているメンテナンスはこんな感じ。

冬眠させる前にしていること
  • ガソリンを満タンにする
  • キャブのガソリンを抜く
  • バッテリーを外しておく
  • センタースタンドを使用する
  • チェーンのグリスアップをしておく
  • シートカバーを掛ける
  • フューエルワンを入れておく

数はたくさんありますけど、どれも時間が掛かるものもなくおすすめです。

ガソリンを満タンにする

私の場合あまり意識した事ありませんけど、タンクの中の結露を防止してさびの発生を防ぐ為にガソリンを満タンにしておくと良いとよく言われますね。

結露が発生する仕組みを考えると、外気温とタンク内の温度差がそこまでできるとは思えませんけど、タンク内の金属が空気に触れないという意味でも、ガソリンを入れた状態で保管するほうがベターだと考えています。

キャブのガソリンを抜く

タンクのガソリンは満タンに、反対にキャブのガソリンを抜いておきましょう。

燃料コックをONのままキャブの下のドレンビスを緩めて抜き取ります。

キャブからのガソリンを受けるのにはウエスに含ませるという方法もありますけど、ガソリンを含んだウエスの処理を考えると一旦抜いてタンクに戻すという方法もあります。

また外側の1番4番のキャブはいいんですけど、内側の2番3番は受ける事ができませんから、私は下のようにホームセンターで耐油ホースを買ってきて受けます。

冬眠前のキャブのガソリンの抜き方

面倒であればアイドリングさせて空にするのも手ですけど、私のXJR1200の場合1キャブあたり大体50ccから60ccくらいあるので、意外と時間がかかります。

キャブからガソリンを抜かなかったからといって、冬眠明けにエンジンが掛からずバイク屋さんにお世話になったという事はありませんが、全然違うのでおすすめします。

FI(フューエルインジェクション)車はガソリンが抜ける?

最近は排ガス規制などの影響もありインジェクション車が増えました。

チョークを引いたりすることもなく始動出来るんでしょうから羨ましい限りですが、そんなインジェクション車ではガソリンを抜くという概念はないみたいですね。

バッテリーを外して室内で保存する

バッテリーの保管方法についてはこちらの記事を参照してください。

取り外したバイクのバッテリーの保管方法
バイクを長期間乗らない時ってバッテリーは外した方がいいの?どのように保管したらいいの?そんな疑問をお持ちの方におすすめの記事です。

バイクは始動さえしてしまえば車ほどバッテリーに依存するケースは少ないでしょうけど、その始動ができなくなったら困りますからね。

最近は充電器も安くなりましたから、充電してから保存してください。

充電中のバイクのバッテリー

ただ、バッテリーを外したら良くも悪くも本気で冬季にエンジンを掛ける事はなくなると思います。

フラットスポットを作らないためにセンタースタンドを利用する

車種によりセンタースタンドのない車種もありますが、センタースタンドのある車種では使用することをおすすめ。

教習車以来センタースタンドなんか使った事ないよっていう人もいらっしゃるとは思いますけど、センタースタンドはタイヤへの負担を軽減してくれます。

なのでタイヤの変形を最小限に抑えてくれるんですね。

センタースタンドのない車種の人で定期的に少しずつ移動させてフラットスポットを最小限にするっていう人もいましたけど、どうしても気になるならメンテナンススタンドなどで浮かせておくのも一つの手段です。

紫外線や雨風からの車体を守るためにカバーを掛ける

冬の陽射しとはいえ直射日光は避けましょう。

冬の間紫外線や雨などからバイクを守るためにシートカバーをかけておこう

またサビなどの原因にもなりますから、屋内保存とはいいませんけどカバー一枚掛けておくと車体へのダメージは全然軽減されます。

一度雪でも降ったら数日は雪が直接タンクの上に残ったり、エンジンのプラグの方に雪が吹き込んだりしたらバイクへいい影響があるとは思えないでしょう?

たった1枚のシートカバーでも、外的な要因はかなり軽減されますのでおすすめします。

愛車を守るために必要なバイクのカバー。そのメリットと注意点を紹介
バイクのカバーを掛けるのってめんどくさいですよね?それでもバイクに掛けるたった1枚のカバーが、バイクの劣化や盗難といった犯罪をも防止してくれます。そんなカバーの選び方などを書いています。

テント式のガレージや、持ち家でスペースのある人は単管ガレージと言った手段もありますので検討してみたらどうでしょうか?≫バイクの保管に単管ガレージをDIY・・・?

カバーとのすりキズ防止に洗車

ホコリをかぶったままシートカバーを掛けると、風でシートがバタついたときとかなどすりキズの原因になりますので、洗車してできればワックスかけておくとよりベター。

ゴム類にもシリコンスプレーを吹いておくと劣化が防げそうですね。

チェーンのグリスアップ

普段からグリスアップされてると思いますし、私自身あえて越冬のためにと気を使った事はありませんけど、チェーンって傷みやすい部品の一つ。

走行中について砂や小石などでキズもいっぱい入ってるでしょうし、放っておくとそういったところからサビが発生する原因に。

汚れ方次第では一度クリーニングしたほうがいいかもしれませんけど、最低でもグリスアップ程度はおすすめしたいところです。

タンクにフューエルワンを投入する

フューエルワンはWAKO’Sから販売されている燃料添加剤です。

使い掛けのフューエルワンをバイクに使用

燃料に混ぜておくとエンジン内の浄化作用や、その気化したガスでタンク内の錆びも防いでくれるという優れもの。

初めて使ったときには冬の間に放置したバイクのエンジンが春先にセル一発で掛かったことから、それ以降必須アイテムになりました。

燃料に対して1%~0.5%程度の濃度で使用し、複数回連続使用すると効果が高まるとのことなので、タンク容量約20Lとして換算すると以下のようになります。

燃料使用量濃度
20L100m0.5%
20L150ml0.75%
20L200ml1%
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ワコーズのフューエルワンの使い方や残った時の保管方法についてメーカーに確認してみました。また添加量やはかり方、実体感した効果のほどを紹介しています。こういった商品はあまり信頼してなかったのですが、想像以上によいケミカルです。詳しくは記事で。

少々お高めではありますが、どうしても一度試してみてほしいです。

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冬眠前のちょっとしたメンテナンスが春のコンディションを左右する

洗車以外は1時間あればほぼ完了してしまえると思いますから、ぜひやっておきたいことですね。

本来は冬でもエンジンを掛けて少しでいいので乗ってやるのが一番いい保管方法なのですが、なかなか年末年始や年度末に向けて忙しい人もいらっしゃいますから、やむなく冬眠させる人もいらっしゃる事でしょう。

春にまた大変な思いをしないように手入れして保管しましょうね。

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バイクの冬眠明けにしておきたい愛車の点検
冬眠明けにいきなりエンジンを掛けて乗ったりしたら、思わぬトラブルにつながっても困るので、簡単にチェックしてから乗りましょう。特にタイヤの空気圧不足はバイクの運動性能が半減しますから早急に適正化しましょう。
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taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 2級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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