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愛車を守るために必要なバイクのカバー。そのメリットと注意点を紹介

デイトナのシートカバーは少し小さめ メンテナンス
メンテナンス

掛けてますか?バイクのカバー。

青空保管なら当然ですが、ガレージなどの屋内保管であっても長期に渡れば埃もかぶります。

たった1枚のカバーですけど、バイクのためにはぜひ掛けてあげてほしいアイテムです。

そういう私の愛車にかけてるシートカバーも紫外線による劣化が進んでて、ところどころ破れはじめてたんで、そろそろ買わんとなぁって思ってましたのでとうとう買いました。

バイクのカバーを掛けるメリット

紫外線から愛車を守る

まず第一に、紫外線からバイクを守るという役目があります。

タイヤを筆頭に、ゴム類など紫外線によって硬化が進み劣化を進めますし、樹脂パーツなんかは白化したりします。

バイクにカバーを掛けずに劣化した樹脂パーツ

白化したパーツは古ぼけて見えますから、せっかく手に入れた愛車なのでもったいないですね。

盗難への対策

シートカバー1枚では直接盗難への対策にはなりません。

ですが心理的、視覚的にそのバイクが管理された状態にあるということは明らかです。

一つ例を挙げますと、割れ窓理論というものがあります

割れ窓理論(ブロークン・ウィンドウ理論)

窓が割れた状態の家を放置することで、誰も管理をしていないというサインとなり、次第に軽微ないたずらをはじめ犯罪につながるというものです。

実際に世界では警官の見回りを増やしたり、ボランティアで地域をパトロールすることで犯罪率を減らした実績もあるくらい効果があるといわれています。

これをもとに考えると、たったシート1枚ですけど、そのバイクは持ち主によって管理された状態であると認識させることができます。

天候への対策

雨や雪による影響は甚大です。

次第にサビを呼びますし、次第に周りのパーツへもらいサビとなって広がります。

シートをしていれば濡れないか?という面では必ずしも断言はできませんが、雨を防ぐことが出来ることは間違いありません。

また、ボンネットで覆われている車と違い、電装系には負担がかかります。

手間でもカバー1枚かけてあげてください。

バイクを冬季保管する人に最低限おすすめする30分で出来る4つ方法

バイクのカバーを掛ける時の注意点

そんなカバーですけど、掛ける時には少しばかり注意をしたほうが良いです。

エンジンは冷めてから

エンジンが熱いうちにシートを掛けて溶けたという報告も多く見られます。

また、多くのバイクカバーで、バイクの下をバンドで止めるようになってると思います。

注意してバンドを探すんですけど、マフラーの直下を手探りで探すんでやけどの恐れもあります。

私もエンジンを止めてから、少し冷めたごろにカバーを掛けるようにしています。

そのせいで、掛け忘れてそのまま夜が明けたということもありますが。

シートの下に大きめのタオルを掛ける

これは少しメリットとデメリットがあると思ってますけど、バイクとカバーの間に大きめのタオルをかけておくという方法。

これには二つ役目があると言われてます。

1つは車体に傷が入りにくいように。

カバーを掛けていても風なんかでシートの中には埃が入り込みます。

それが風で揺れたシートとの間で擦れて傷になるケースがあるんで、それを防ぐためにも掛けておきたいです。

もう1つは、吸湿のため

カバーを掛ける欠点の一つに、地面からの湿気を溜め込むという欠点を否定できません。

保管中という期間を考えると、いずれ風で入れ替わると思いますけど、湿気によってパーツがサビないようにするためにも、できれば大きめのバスタオルのようなものを掛けておくと安心です。

ただし、それが逆効果になることも指摘しておきます。

バイクカバーによる傷防止のためにタオルを掛けるデメリット
バイクカバーによるバイクのキズ防止にバスタオルなどを掛けておくのは有名な話ですが、ひょっとしたらそれは逆効果かも。浸透した水分でカバー内に湿気をため込んでるだけの可能性も。

おすすめのバイクカバーの選び方

バイクカバーを買うのにネットショップで購入する方もいらっしゃると思いますが、おすすめのバイクカバーの選び方をご紹介します。

大きめのサイズを選ぶ

今まで愛車のXJR1200にかぶせてるのは5Lだったんですけど、明らかに大きかったので、今回はワンサイズ小さくして、4Lを購入しました。

箱のリストではリッタークラスのネイキッドは3Lなんですけど、大き目の方がかぶせるの楽ですからね。

前後がわかりやすく工夫してあるもの選ぶ

シートを掛ける際に苦労するのが前後の確認。

ホイールロックの穴が色分けされたものや、色やロゴで視覚的に判断しやすいものが多いです。

これだけでも一目瞭然なので掛ける時のストレスが解消されます。

風対策のバンドはワンタッチのもの

多分ほとんどのバイクカバーは、車体下で止めるバンドがワンタッチのバックルを採用していると思うんですけど、一度買ったやつが紐だったことがあって、あれは大変でした。

選ぶ際には気にしてみてください。

まとめ

一時期、本気で単管ガレージを作ろうかと思いましたけど、現在は費用とスペースの事情で計画倒れとなっています。≫バイクの保管に単管ガレージをDIY・・・?

ですが、たった1枚のカバーですけど、とても効果は大きいです。

バイクというものは知らない間に徐々に傷んでいきます。

愛車を劣化から防ぐため、盗難から守るため、バイクを購入されるときにはいるものリストにでも入れてあげてください。

▽カバーを買い換えました

ビッグネイキッドにHomwarmのXXXLは使えるか?

▽トランクルームでバイクを管理するという手段もあります

トランクルームでバイクの盗難やいたずらを解決

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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