ちょっと見えにくいと思いますけど、我が愛機のXJR1200はもともとシルバーでした。
もともと黒が欲しかった事もあり、友人が車の板金修理として独立したのをきっかけに、バイクの全塗装を依頼して塗装したのがこちら。
塗装の状態なんかは申し分なかったんですけど、見た瞬間に固まりました。
私のイメージした色と全く違うんです。
まわりはR33GT-Rのミッドナイトパープルみたいでいいじゃん♪と言ってくれたものの、どうもイメージと違う愛車に対して不満がぬぐえなかった・・・
前回のバイクの全塗装はなぜ失敗した?
紙の色見本で選んだから
まず第一の失敗は、紙の色見本から選んだから。
よくカー用品店の塗装エリアに行くとありますよね。
紙の色見本。
自分の車があって、補修用の塗料を選ぶくらいならあれでもいい。
でもバイクとは言え、車体まるまる塗装しようとしたとき、あの小さな色見本ではイメージが付きにくかったのは事実で、見切り発車したのは間違いないです。
実車をみて確認しなかったから
色を選ぶときに一番参考になるのは、塗装された実物を見ること。
色にこだわるなら、実際にサンプルを作ってもらってから選べば、まあ納得いくものになったかもしれないです。
でも費用のこともあって、既存の塗装色から選んだのであれば実車を確認するべきでした。
ちなみにこの色は、三菱のパジェロイオなどに使われていたパープルグレーという色でしたが、ただでさえ三菱車&パジェロイオというどちらかというと希少車の組み合わせは、なかなか街中で確認することができなかった。
ネイキッドには黒というこだわりが強すぎた
あとは自分の中で、10代の頃に乗っていた愛車のXJR400への思い入れが大きかったのもあるかも。
やはりネイキッドには黒が似合うだろうと。
もちろん当時黒のバイクに乗っていたのもあるし、不本意に手放さざるをえなくなってしまったことへの思い入れもあったと思います。
でも最近はいろんな色のバイクが出てきたし、カーボンサイレンサーの今の愛車には黒である必要はないかと思ってます。
失敗した反省を乗り換えた全塗装の色選びは?
赤?青?黄色?
現在悩んでいるのは、無彩色ではなく有彩色。
それも赤とか青とか黄色っていう色。
最近のマツダ「アテンザ」の赤も悪くないとは思いますし、濃い目の黄色も悪くないですけど、一番候補は スズキ スイフトのブルメタ。
気になる色としては マツダ ロードスター(NA型)にも綺麗な色がありました。
ダイハツ ミラジーノの青も綺麗です。
EGシビックの青で全塗装したXJR400
ちなみにこちらの青いXJR400は、EGシビックの青で全塗装してます。
これも写真では黒っぽいですけど、当時から結構きれいな青でした。
全塗装まで進むとカスタムも最終段階
カスタムの順番って、手ごろなアイテムの取付から始まってマフラー交換など、順番はいろいろあるとは思いますけど、一番最初が全塗装っていう人は少ないですよね。
むしろ最後の方のイメージ。
でも全塗装のするのって高そうで、意外とチタンのマフラーを買うより安かったりしますよね。
もちろん色分けとかこだわればキリはないでしょうけど、それ以上にどんなカスタムよりもインパクトは大きい。
それだけにそれまでのカスタムしたパーツを引き立てるのも、その逆もあるかもしれないから、絶対に色選びで失敗したくないという事です。
一度失敗しているだけに悩みはつきない。
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