先日、縁があって我が家にやってきたエピフォンのレスポール。
ご覧のようにステッカーだらけ。
表面
裏面
HIGH-LOWSのステッカーが部分的に剥ごうとした(剥がれかけた?)痕があるように、実は前のオーナーも剥ごうとしたんじゃないかな?
私もステッカーだらけのギターは趣味じゃないし剥ぎたい。
でも剥ぐのは大変と半ば諦めていたのですが、見事綺麗に剥げました。
期待通りの結果になりますので続きをどうぞ。
ギターのステッカーのはがし方
と言うわけで、まずはこれらを剥がす事からはじまります。
って検索すると一番多いのは、はがし剤とかドライヤーで暖める方法。
とりあえず、楽器なんで強力なケミカルをいきなり使うのは気がひけるので、ドライヤーで暖める方法を採用。
ところが・・・
剥がれるんだけど、圧倒的に糊が残ったり、表面のビニールだけが剥がれたり。
ちょうどこんな感じ。
こうなると厄介。
それでも一応表面だけは剥いだ。
ドライヤー?消しゴム?
ただでさえ暑いのにドライヤー使って剥がす事にイヤになってしばらく放っておいたんだけど、暇だしやってみるか?と重い腰をあげる。
で、他にも検索していると、残った糊を消しゴムでとる方法とか、LEMONOILでとる方法が出てきた。
とりあえず消しゴム。
これは個人的にお勧めできなかった。
消しカスと糊が混ざってしまって、今度はその消しカスをとるほうが苦労しそう。
ギターのステッカー剥がしに最後の望みレモンオイル
なんか、紹介されてたブログを見ると楽器屋さんのスタッフブログ。
しかも、自分が持っているFERNANDESの商品で全く一緒。
≫ ギターのクリーニング用にレモンオイル購入。これが想像以上の効果も
基本的に楽器のクリーニングに使う商品だから少々使いすぎても楽器に与える影響ってあまり気にしなくても良さそう。
レモンオイルを使ったステッカーのはがし方
ともあれ作業スタート。
元はこんな感じ。
よくここまで剥いだなと思います。
というより、このアイテムを使うともっと簡単に剥げるのにとも思ったりします。
少し掛けて、浸透するまで待つこと数分。
あれだけ苦労したのに・・・
ペロッと剥げる~(笑)
ちなみに、これはギターだけでなく様々なものにも代用できますので、お試しあれ。
マジックの落書きにも効果あり
そうなると残るはマジックで書かれた表面の落書き。
・・・
あれ??
消えてる@_@
マジ??
後はティッシュにオイルを含ませて軽くこすると綺麗に落ちました。
ステッカーと格闘すること2時間あまり。
どやっ
あとはきちんとウェスを使って綺麗に。
表面
裏面
一目瞭然だね^^
ピックガードの日焼けの後はさすがに取れなかったけど、これくらいなら丸ごと交換してもいいし、コンパウンドとか激落ちくんとかで擦ったら綺麗になるかな?
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