夏、窓に日除けのシェードやシートを取り付けて日除け対策をしている人は多いんじゃないかと思います。
でも窓の外にシートを取り付けるのって、たるんだりしてかっこ悪くないですか?
それは窓の幅とシートの幅があってないから。
そしてハトメの間隔があってないから。
それならばということで、今回軒先にイレクターパイプを取り付けてみました。
これによって日除けのシートも取り付けやすく、そして雨よけのシートも取り付けやすくなりました。
コストもそんなにかからないので挑戦してみてはいかがでしょうか。
イレクターパイプで軒先にシート取り付け用のパイプを付けてみた
ステンレスパイプよりイレクターパイプを選んだ理由
で、以前考えたのはステンレスのパイプだったのですが、やはりステンレスは高いし、ピカピカなのが気になる。
そこで思い出しのが、ギターアンプのラックでも使ったイレクターパイプだったというわけ。
これなら我が家の外壁色とも調和が取れて良い。
こちらが材料で、イレクターパイプと取り付け用のジョイント。
両サイドはふさがったもの(J-102A)で、中間は貫通式(J-102B)、パイプ同士は直線ジョイント(J-23B)を使ってます。
イレクターパイプはネットでも購入できますが、パイプ本体は送料が高くつくのでホームセンターに行った方が安いです。
ビスは3.1mmのものがちょうど良かった感じです。
また屋外になるので、こちらはステンレスをおすすめ。
下地の位置を探る
この軒天はケイカル板と言われる6mm程度の薄い板。
とてもビスが効くような代物ではありませんので、下地を探してやる必要があります。
そうかと言ってどこ太のようなハリが飛び出るようなものも使えない。
そこでボードのつなぎ目で絶対に下地がある場所に取り付けをしました。
取り付けるときはできれば糸を張って直線を出したい
私は横着して片側から順に止めていったのですけど、もともとの下地も直線とは限らないので、できれば最初と最後にビスを仮止めして糸を張って取り付け位置を印すると綺麗に取り付けられると思います。
また切断についてはパイプカッターを使うことで、特に電動工具を必要とせずに切ることができます。
イレクターパイプでいろいろ作ってみたいという人にはおすすめです。
そして取り付けた結果がこちら。
ちなみに接着剤は一切使ってません。
軒先にパイプが1本あるといろいろ便利
じつはこの案、結構前から考えてました。
というのも、友人を誘ってのバーベキューも雨が降ったら中止だし、そうかといって冒頭に紹介した日除けのシェードの話もあります。
これで日除けも簡単に吊り下げられるし、ブルーシートを取り付ければ雨よけにもなる。
ちなみにこの時このシートのしたではサザエを焼いてました。
とても便利なのですが、問題点は2つ。
1つ目がシートの紐を張る場所がない。
せっかくハトメの穴を全部使って張ることはできたのですが、左右方向に引っ張る事ができずにたるんでます。
2つ目があまりにもパイプの位置が高かったこと。
まあ当たり前というと当たり前だったんですけど、妻が脚立を使っても届かないということ。
特に日除けのシェードなんかは風が吹けば私がいないときにたたむ必要があるかもしれないし、またこの問題点はシートの留め方という方法で解消してみたいと思います。
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