札幌のゲストハウス、ino’splaceにチェックインをすますと、外国人がリビングで2、3人タブレットを片手にくつろいでました。
≫ 旅の初日の宿はバックパッカーのためのゲストハウス「INO’SPLACE」
ゲストハウスというのは比較的外国人のバックパッカーも多く利用するのですが、リビングのような空間に外国人と一緒にいるというのがすごく不思議なスタイルの宿です。
言葉も通じず、どう切りだしていいか、それとも切りださずに自分の世界を作っておけばいいのか、勝手が分からず緊張していたところへ外から一人帰ってきました。
川崎から来た散歩が趣味という旅人 1人目
すでに連泊していて、雨の中川沿いを歩いたり、公園に行ったり、とにかく歩くことが好きな人だった印象です。
靴が濡れたらしく、新聞紙もらって突っ込んでました。
この日はこの人と時間を潰すことになりました。
せっかく札幌まできたらおいしいもの食べたいねとか、食べ物のことで盛り上がって、「けやき」というラーメン屋さんを教えてもらいます。
観光のガイドブックにも出ている人気のお店のようです。
すすきのにあるらしいんですが、地下にあって分かりにくかったとか、スープカレーのお店も紹介してもらいましたよ。
翌日は小樽に行くと言って、朝も早くから出発していきました。
神奈川県の川崎の人でしたが、ここまで来て雨の公園を歩いたりするという旅の目的にちょっと驚いた人でした。
女性宿泊客も 2人目
川崎から来た人と話をしていると、別のテーブルでは日本人女性3人組が話をしています。
「やっぱりヨーロッパならドイツ人がいい」
「せっかく3時間も掛けてきたのに・・・ゴニョゴニョ(聞き取れなかった)・・・」
どうも彼女たち外国人との出会いを求めて来たんじゃなかろうか?と思える話をしています。
「どこの国の人はどうだとか、あそこの国の人はどう」っと自ら出会いを探しに来た俗に言う肉食系女子か?と思いながら聞いてた覚えがあります。
残念ながら、日本人の40近いおっさんである私は、彼女たちからすると「OUT OF 眼中」だったようですw
ただ翌日、この女性の一人に声を掛けることになります。
私の今日の行き先の一つ、洞爺湖の方がいらっしゃったのです。
この日は洞爺湖付近で昼食を取るつもりだったんで、「なんかいいとこありますか?」って聞いたんですが、「あ~何にもないですよ」って言われました。
結果この日は昼飯抜きで函館まで行くのですが、とても印象的な人たちだったので、あえて記事にしてみました。
勉強会で訪れていた人 3人目
昨夜の川崎の人は朝も早くから出発して行き、一応ベッドの上で
「じゃあ^^ノシ」
「行ってらっしゃい」
と言ったあいさつほどしました。
このときはすでにツーリングのことが、楽しみでもあり不安もあり、いろいろドキドキしていた時間帯です。
2階から降りていくと、今度はちょっとタイプの違う人がタブレットとブルートゥースのキーボードを駆使してカチカチやってます。
なんか勉強会という名目で札幌へは来ていたようです。
洞爺湖からきたという前述した女性と話をしていると、作業が終わったのか私のテーブルに来まして、色々話してました。
ここでお勧めスポットとして広尾の話、ホリエモンの話でも盛り上がります。
さらに驚いたことに、広島大学出身の人で、ここでは結構コアなローカルネタで盛り上がります。
そうなると一気に取り払われる人の壁。
さらにさらに驚くことに、この人も過去に北海道をツーリングされてるんです。
予定は7泊8日と言うと、結構タイトな計画ですねと言われて怖気づきました。
そんなこんなで、この人が寄せ書きフラッグの書き込み、身内以外で第1号になりますw
写真左下「北海道は広いです想像以上に」
・・・
実感しましたよ。
またどこかでお会いしましょう。
▽寄せ書きフラッグの全貌はこちら
まとめ
基本的にこの手の宿はビジネス客の方が稀ですから、
「どこから来たんですか?」
「どちらへ行かれるですか?」
との問いかけだけで話の糸口が出来ます。
ゲストハウスとかライダーハウスという宿、キャンプをすると旅行者ではなく旅人に出会えると思いましたね。
≫ ツーリングの宿泊候補、ライダーハウスとゲストハウス、とほ宿
同じ宿で今度は外国人との国際交流の記事です
▽寄せ書きフラッグの作り方
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