日焼け止め、意識してますか?
まだまだ男の日焼け止めの必要性は理解されてはいませんが、私も40代になった頃から急に意識するようになりました
それは同窓会での出来事。
40歳の年に地元で同窓会があり、多くの同級生に会いました。
見違えるようにキレイになった女の子もいれば、そうでない女の子も。
そしてそれは女の子だけではありませんでした。
当時と変わらない印象の男もいれば、がっつりオヤジになってしまった男も多々いたのです。
日焼けとメガネの関係
私の仕事は通常屋外で作業することが多いものですから、毎年夏になると「よく焼けたね~」といわれるのが一つの自慢みたいに感じてたところがあります。
ところがここ近年、同世代より数年下の者たちにも、目じりにシワが出来てきたりしていることにふと気づき、もしやこれは日焼けのせいではないか?と思うようになりました。
さらに私自身も、数年前から目の周りだけが日焼けせずに、逆にメガネのふちのほうが一層日焼けしていることに気づきました。
そう、近眼のメガネをかけていると、光が拡散されて、目の周りが一層日焼けをしやすくなるのではないかと感じました。
日焼け止めに必要な知識
日焼け止めを選ぶにあたって、二つの用語を覚えておく必要があります。
それがSPFとPA。
SPF
「SPF」は Sun Protection Factor の略語で主としてUVBによるサンバーン(赤くなる日やけ)の防止効果を表し、数値が大きくなるほどサンバーンの防止効果が高くなります。
引用:日本化粧品工業連合会より
例えばSPF50といった性能のものですと、肌が赤くなるまでの時間を50倍に伸ばすことが出来ます。
つまり、SPF50の日焼け止めを塗った人が50分屋外にいたケースと、何も塗らない人が1分屋外にいたケースが同じというイメージです。
PA
「PA」は Proteciton Grade of UVA の略語で「UVA」の防止効果を表しています。PAはUVAによる短時間で皮膚が黒くなる反応(持続型即時黒化)を指標にしたUVAの防御効果
引用:日本化粧品工業連合会より
PAは+の数で性能が表示されますが、こちらは具体的な数字はありませんが、数が増えれば性能が上がると思っていただければよいです。
男性の日焼け止めの選び方
男性の日焼け止めに適した日焼け止めというのはどういったものでしょうか。
日焼け止めの性能を表すひとつの指標としてSPFという数値がありました。
一般的にこの数値が高ければ日焼け止めの性能が高いといえますが、男性に女性と同じそこまでの性能が必要でしょうか?
女性の場合日焼け止めを塗った後化粧をするので、事実上日中に塗り直しといった事ができませんし、日焼け止めはその日のうちにしっかり落とすという作業が必要になります。
そういった意味でも男と女の日焼け止めの選び方を、常識とは違った視点で考えてみたいと思います。
数値が低いものを選ぶ
数値が高ければ日焼けしにくいのですが、それだけ肌にも負担が掛かると言われています。
私が目安にしているのはだいたいSPF30程度のものです。
先程も触れましたとおり、女性の場合には塗り直しという作業が事実上できにくいために、どうしても強めの日焼け止めを選択せざるを得ない状態もあるかもしれません。
ですが男性の場合には、都度塗り替え、塗り重ねも可能ですからね。
せっけんで落とせる日焼け止め
日焼け止めはものによっては「クレンジングで洗ってください」というようなものもあります。
男性の場合、日常的に化粧をする人はかなり少数派でしょうから、クレンジングというアイテムを使ってる人は少ないと思います。
なので、圧倒的にせっけんで落とせるタイプの日焼け止めを選ぶのがおすすめです。
刺激が気になれば子供向けの商品を
私がそうなのですが、ドラッグストアでおすすめされた商品を使ってみたところ、肌の刺激が強く、皮膚の下でヒリヒリした感じがずっとありました。
それがどうしても気になって、現在は子供用の物を使っています。
男性におすすめの日焼け止め
この時期ドラッグストアに行くと、多くの日焼け止めが所せましと並んでいます。
ですが、並んでいる商品は圧倒的にSPF50といった強力なものばかりなのですよ。
まあ、普段からきっちり洗顔して肌の手入れをできる女性ならそれでも良いと思いますけど、男性の場合は…ねぇ。
私が普段使っているおすすめの日焼け止めはこちら。
ポンプ式で1回に出る量が一定なので、なんとなく使いやすくて使ってます。
こちらは子ども用です。
子ども用の商品は比較的低刺激で肌にも優しいと言われています。
あまり低刺激と言う事を意識したことはないですので使ったことはないですが、小さな子供がいらっしゃる方は一緒に使えるのでよいと思います。
スプレー式の日焼け止め
スプレー式のものもありますが、手軽そうに見える反面、顔への使用時は一度手にスプレーしてから塗るように指示されています。
なので、足とか腕といった場所への日焼け止めとしては使用しやすい半面、顔への使用は少々手間が掛りますね。
また推測ですが、スプレー式はムラが出来そうな気がします。
飲む日焼け止め
最近は目から入った紫外線で日焼けするなどともいわれていますので、内服して日焼けを防ごうというものです。
実際、さほど屋外で日焼けを意識した事ないのに日に焼けたと感じる方はいらっしゃるかと思います。
屋外で作業されている方にはおすすめですが、やはりこれも日焼け止めと併用してくださいt書かれてるものが多いので、補助的に利用するのが良いと思います。
日焼け止めの使用方法
SPFだとかPAだとかっていう指標の国際的基準としまして、1c㎡あたり2mgを塗った時という基準があります。
また、いかにウォータープルーフだといっても、洗ったりタオルなどで拭いた時にはその効果が薄れると言われています。
なるべく外出前、10時、昼、3時くらいの休憩の際に意識して使用してみてください。
塗る場所
私はメガネをしていますから、顔に塗る時には目の回りを意識して塗っています。
あとは首回り。
以前も記事にしてたことあるんですけど、ラジオの男性DJさんがアドバイスされましたって言ってました。
ライダーにおすすめの日焼け止め
バイクのブログらしく、ライダーにおすすめの場所、それはやはり首の後ろだとか、手首周りですね。
ヘルメットをかぶるとどうしても首回りが日差しに照らされますし、運転中ジャケットから手首が出てる事もあると思います。
私も和歌山に行った時には真っ赤になって大変な思いをしました。
まとめ
40代になると徐々に老化を意識するようになりました。
体力的なものはもちろんですが、シワやシミといった面でもやはり20代や30代のころとは明らかに違います。
女性ほど神経質になる必要もないでしょうけど、あえて実年齢より上に見られる必要もないので、意識してみたいと思っています。
コメント