自宅を新築して10年以上。
あちこちで電球が切れ始め、それをきっかけにLED化をはじめてます。
LEDの照明器具が発売された当時はびっくりするほど高かったんですけど、最近ではすっかり安くなりました。
LEDのメリットはなんといっても省電力ですので、自宅の中で長時間使用する頻度の高い場所の照明器具はLEDさせたいと思ってました。
特に我が家の場合、入浴中も脱衣所の電気を点けっぱなしにして入浴してるので、1日の使用時間としては結構長いんです。
私自身は風呂場から漏れる明かりで十分だと思うのですが、子供が怖がるので習慣化した感じです。
またクリプトン球の交換球は安いのですが、消費電力も高いですし、すでに量販店などでは手に入れにくくなってきていますので、これもLED化しようと思った要因の一つです。
ダウンライトを一体型のLEDにDIYで交換
電球交換タイプではなく器具一体型
ダウンライトの径には各種サイズがありますので、目算で購入せず実測して購入してください。
器具自体が大きいものであればまだ天井を開口すればよいのですが、小さいものでしたら取り付けができないということにもなりません。
今回購入したものはこちらの125Φようの製品でメーカーはオーデリック。
一般的に家電量販店などに売ってるのは電球を交換するタイプなんですけど、こちらはLED照明が器具と一体化していて丸ごと交換するタイプのもの。
器具ごと交換するとなると割高なのでは?と思われるかもしれませんが、1灯あたり2000円切れるほどの価格で手に入ります。
ネットだと送料がかかるため割高になりますし、交換には電気工事士の資格が必要になりますので一般的には電球交換タイプのものの方が無難です。
一体型のLEDダウンライトへの交換作業
古いダウンライトを取り外す
器具によって取り外し方はまちまちなので、詳しい写真は割愛します。
ちなみにこのコイズミの器具の場合には、カサを固定している真ん中のナットを取り外し、器具本体の留め具を取り外せばこんな感じで器具だけ落ちてきます。
ダウンライトに接続されている電線を取り外して新しい方に接続する
一応この作業、無資格者ではしてはいけない作業のため、配線の取り外しについては触れません。
取り外した電線をストリップゲージで確認して一体式のLEDダウンライトに接続します。
ダウンライトを天井に取り付ける
この手の形状のものは、横に広がった羽で器具を支えるので、羽部分を押し上げておいて元の穴に入れていけば取り付けもおしまい。
一応LED化したダウンライトの点灯試験
まあ、当たり前ですけど無事点灯してます。
グレーの壁紙には黒いダウンライトを使ってみた
こちら、以前屋根裏部屋のクロスを貼ってもらった時に張り替えた玄関の天井のダウンライト。
別に今のままでもいいのだけど、今回は黒いダウンライトを使ってみたいと思います。
こちらは取り外しているもののほかにもう1か所ダウンライトがあるので、この器具から電線がつながっているため、2組の電線が入ってます。
器具にはあらかじめ2組の電線がささるようになっているので、交換手順は同じ。
交換した様子はこちら。
一体式のLEDダウンライトに交換した感想
つけた感想としては明るいです。
まぁ、球切れしてたんだから明るいのは当然か。
器具ごと交換しなくても、ミニクリプトンの互換LEDの電球もあるんですけど、これは結構高いんです。
安いものもあるけどメーカーが不明だったりするので、「それならまるごと変えちゃえー」ってわけです。
電気代の比較
クリプトン級は40Wでしたが、新しいLEDのダウンライトは4W程度ですから、単純に10分の1の電気代となります。
簡単にいうと、1か月分の電気代が3日分になると考えると、節電効果は実感していただけるのではないかと思います。
残るダウンライトは4灯
今回でLED化できたダウンライトは、洗面所2灯、パントリー1灯、玄関2灯、トイレ各1灯の計7灯。
残るは廊下の3灯とウオークインクローゼットの1灯。
当面は今回取り外した球を交換用の電球とするつもりですけど、交換すると新しくなった気分でなんだか嬉しかったりして。
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