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四国最西端となる愛媛県の「佐田岬」は時間に余裕をもっておきたい

四国ツーリング
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こちらの記事は2002年に行った四国の岬巡りツーリングのものです。現在とは交通事情が異なる場合もありますのでご了承ください。

内容自体は当時のメモをもとに書き起こしています。

こちらは二日目

当時自分で書いた手記のまま書き起こししてて、中には思い出せないような出来事もありますけど、だいたい思い出せるものですね。

さて、今日この日の目的地は、四国の三大岬にカウントされる最西端の佐田岬。

これまでもいろんな最〇端に行ってきましたけど、今までで一番たどり着くのが困難だった岬という思い出です。

宿毛のビジネスホテルから四万十川のほとりを進む

酷道を経て四万十川へ

今日が最終日。

当時のメモより

夕べはとてもよく寝た。

6時半には起床、7時に朝食、8時に出発、順調に走り出す。

国道56号線から県道50号線、とっても寒い。日陰はなおさらだ。

国道441号線の入り口で迷う。

ダンプの運ちゃんにでも聞こうかと思い、引き返すともういない。

迷ったと思った道は国道441号線であってたけど、これって国道なわけ?

めちゃめちゃ狭いし、どっかの町道、村道の方がよっぱどマシなんじゃないか??

この日の朝の事は結構よく覚えてます。

バイキングで食事をとって、外へ出ると結構寒くて朝日に向かって走り、ガソリンスタンドを探しました。

この頃の「前日には給油しておく」反省がもう少し活かされれば、北海道でもいくらか不安なことは減ったかもしれません。≫納沙布岬

また、当時のメモにある国道441号線。

川の堤防を走る国道だったのですけど、路面も荒れてて、俗にいう酷道だったように思います。

清流 四万十川に掛かる沈下橋を眺めながら

当時のメモより

でも、四万十川のほとりを走るのは気持ちいい。

そういえば沈下橋は?とふと脇道を降りると、そこには待ちに待った沈下橋。

なんか感動無いな、もういいやと再び441号線を走ると「岩間の沈下橋」の標識。

川のほうを見るとイメージどおりの沈下橋。

ヘルメットの中で「お~~~~~~」と叫びながら沈下橋を渡る。

写真を撮って次っ。

国道381号線当たりに星羅四万十ってのがありました。

再び441号線→国道320号線順調に飛ばす。

県道57号線は441号線とは比べ物にならないほど道がいい。

県道31号線の峠道は狭いけど、低速コーナーで気持ちいい。

県道29号線を飛ばす。

再び国道56号線、道が混んできた。

そういえばこんなに車見たのって今日はじめて。

さっさと県道25号線に逃げたが、地図と違うぞ?

不安になりながらもまだまだ午前中だ、大丈夫と言い聞かせる。

次第に八幡浜市に。

よかった、あってた。

保内町を抜け国道197号線をひた走る。

何本か渡ったのでどれがどれか忘れてしまいましたが、橋脚の形からしてこの写真は岩間の沈下橋ではなく、別の沈下橋と思われます。

四万十川には何本も沈下橋が掛かってますが、いざ渡ろうと思うと欄干がないせいで結構怖いです。

9月下旬の朝ということもあって空気はかなり冷たくなってきてましたし、もう少し気候が良ければ日向ぼっこでもして時間を潰してたかもしれません。

当時のメモにあるように、四万十川の川辺を走る3桁酷道とは違い、県越する国道は非常に走りやかったです。

それだけに「国道だから」という理由でルートを選択すると大変なことになりますので注意してください。

四国最西端の佐田岬へは時間の余裕をもって

当時のメモより

そこに見えるは「佐田岬メロディーライン」

すっごい気持ちいい、両手に花っていうか海。

「道の駅伊方きらら館」で一休み。

久しぶりに海の向こうに陸を見た気がした。

佐田岬灯台の入り口

さあ、目指すは佐田岬灯台。

途中県道256号線にはいると途端に道が狭い。

車じゃこの狭さと峠道は苦労するね。

さて駐車場(PM0:00って書いてある)

ここから歩いて20分と書いてあるが、15分ほどで到着。

さて、いよいよ三大岬の最後佐田岬踏破の瞬間です。

冒頭に、今までで一番困難だった最〇端とご紹介しましたけど、その理由は「とにかく遠い!」この一言に尽きます。

半島の尾根をはしるメロディーラインで佐田岬へ

メロディーラインを延々と走った覚えがあります。

途中、大分に向かうフェリー乗り場があったのはびっくりでした。

もしここまで足を延ばすことがあれば佐田岬経由九州行という選択もありかなぁと思いました。

四国の最西端「佐田岬」踏破

長い佐田岬半島を走って四国の最西端に位置する佐田岬。

さらに駐車場からは20代の私が歩いて15分なので、今の私だと20分くらいはかかるかもしれません。

写真が悪いですが、こちらが佐田岬灯台の入り口。

佐田岬灯台

正直・・・もう一度行きたいかというと・・・

一つには母が佐田岬が綺麗だったと行っていたので、一度行ってみるか位のノリでしたからね。

周防灘越しには大分県のも見えます。

そうそう、佐田岬で大分の何やらが見えるねと他のライダーと話していて、対面は大分県であれがワールドカップでも会場になったスタジアムだよと教えてもらいました。

最○端という場所に行っても大抵は海しかありません。

なので、海の向こうに違った土地があると感じた岬はここが初めてのような気がします。

道の駅きらら館

こうして帰宅の途へ着きますが、道中の道の駅きらら館でジャコカラを食べました。

昼食時間が遅かったのもありますけど、めちゃおいしく食べました。

松山市内を経由してフェリーで自宅へ

当時のメモより

佐田岬から疲れ果てて一路松山へ。

途中保内から海沿いの道に変更してそのまま国道197号線を走りつつ、めちゃめちゃ混んでる大洲市内で最後の給油。

あまりの混み具合にそのまま高速に乗り一気に松山市内へ。

実は両親の出身地が愛媛ということもあって、まったく土地勘がないわけでもないんですが、松山へよった目的は、松山駅前で学生時代の友人と会う約束をしてたんです。

学生時代は同じ93年式のXJR400の赤と黒を乗ってた仲です。

その後ゼファー1100を乗ってたんですが、そういえばそれ以降はご無沙汰。

今はどうしたんだろう。

そんなこんなで彼も会いに来てくれたけど、仕事中だったため早々にお別れしフェリーで帰宅の途へ。

阿賀ー堀江港フェリーで広島へ

堀江港からフェリーで阿賀港へ。(今は廃止されています)

当時のメモより

阿賀着が18時20分ごろだったが、スモークシールドが災いして開けたまま走ったので目がシパシパした。

この頃ってスモークシールド使ってたかな?と思いながらも、フェリーから妻に帰宅の報告をして、無事帰宅。

いろんな思い出の中、四国ツーリングは幕を閉じました。

四国の寄せ書きフラッグ

最終日の走行距離 374km

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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