PR

トイドローン「TELLO」で桜を空撮、その性能は?

トイドローンのTEELOで桜を空撮 カメラ
カメラ

カメラカテゴリに登場したっきりだったトイドローンのTELLO。

トイドローン「tello」でどこまで遊べる?
ドローンシェアトップのDJIの技術提供を受けて作られたRYZE TechのTello。本格的なドローンを買う前に使ってみるには手ごろでよいと思いました。

仕事の都合もありすっかりお蔵入りしていたのですが・・・春です。桜の季節です。

ということで、桜は下から見たほうが綺麗なのか、上から見たほうが綺麗なのかということを実証実験するため、今回はトイドローンのTELLOの実力を確認を兼ねて空撮してきました。

TELLOの空撮の実力はどの程度?

風には弱い

ある程度経験していたことですが、やはりその機体の小ささからか、風の影響は受けます。

え?これくらいで?という風で機体が流されたりするので、車どおりの多いところや水辺での飛行は避けた方が無難です。

できれば人気ひとけの少ない公園や、万一の時にはすぐに着地させられるような場所での飛行をおすすめします。

小さなテクスチャが連続して動くのは苦手

アスファルトの石の粒だったり、芝生の模様、あと今回撮影した桜の花びらなど、小さな模様が連続して移動するような撮影は難しいかなと感じました。

特に冒頭でご紹介したYoutubeの始まり数秒では芝生の上を飛ぶシーンを挿入していますが、やはり画像の乱れがあります。

動画での発色がイマイチ

撮影した時間帯が悪いのか、ドローンのカメラその物なのかわかりませんが、色の彩度はいまいちな印象です。

静止画はさほど不満はないのですが、動画にすると撮影するものによっては不満があるかもしれません。

電波はどのくらい届く?

気になるのは操縦範囲です。

TELLO自体Wi-Fiを使って接続しますが、風の状態によって10mほど上空まで飛んでくれます。

telloはWi-Fiをつかってコントロールする

なので桜の上まで飛ばすことは可能なのですが、逆に言うとそれが操縦半径としてはかなり限界域ですので、慣れないうちは有視界で飛ばさないと、操縦不能になって桜の木に引っ掛かるという可能性もありますのでこの辺りも注意が必要です。

あとあまり離れているとWi-Fi接続が安定しないせいか、コマ飛びという現象も起きます。

フライトモードはなかなか優秀

TELLOにはあらかじめ設定されたフライトモードがあります。

telloに設定されたフライトモード

これらが意外と優秀で、リモコンでの細かい操作を必要としないので、うまく利用すると綺麗に撮れます。

バッテリー1本あたりの飛行時間は?

私のキットには3本のバッテリーが同梱されていましたが、1本あたりの飛行時間は5分から10分程度と短いです。

充電はUSBケーブル(TYPE-B)で行いますけど、予備バッテリーの準備をしておいた方がいいと思います。

トイドローン「TELLO」で桜を空撮、その性能は?

この価格帯に求めるものによっても変わってくるとは思いますが、個人的な評価としてはこんな感じ。

総合★★
静止画★★★
動画★★
価格帯★★★★
飛行性能★★★

動画を撮るためのドローンとしては★2つですけど、この価格帯で空撮ができるドローンとしてはもう1つくらいあげてもいいかなという感じです。

TELLOをおすすめする人
  • おもちゃ過ぎないドローンが欲しい人
  • 自分の目線とは違った高さから撮影がしたい人

もう少し早い連続した動きに対応してくれたらいいのですけど、この辺りは価格帯ならではの痛しかゆしといったところでしょうか。

スポンサーリンク
フォローする
プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました