最近ハマりだしたカメラ。
望遠ならいざ知らず、広角レンズまでは要らないだろうって思ってましたが、色々撮ってるとどうしても広角が欲しくなることがあることに気付きました。
いくらくらいするものなのかと思い、ネットで検索してると面白いものを発見。
一般的に広角レンズというと、ウン万円するようなものなのですけど、NEEWERってとこのメーカーで、消費税、送料込みで2274円で販売されてます。
ってことは、送料引いたら実質1500円くらいってこと??
ちょっと実態不明ですが、すでに欲しいです。
ワイドコンバーターレンズ(ワイコン)って何?
さて調べていると徐々に詳細が分かってきました。
そもそもワイコンとは、レンズの上に付けるもののようなんですけど、分かったことを列記してみたいと思います。
- ワイコンというレンズのアタッチメントであること。
- ワイコンとはワイドコンバーターと呼ばれるものの略称であること。
- 商品に×0.35とかの記載は、0.35倍ズーム、つまり1より小さくなる=広角になるということ。
- 過去にはワイコンなどと謳って、ただのガラスを嵌めたような商品が扱われていた事もあるらしいということ。
- neewerというメーカーはどうも中国系の会社であるという噂(真偽不明)。
- neewerはネーワーと呼ぶこと(嘘、知りませんw)
結論から言うと・・・買っちゃいました^^;
まあ、「中国系の会社である=品質に問題がある」とは思っていませんが、当たりはずれが大きいという覚悟はしておいて損はないです。
さて、こんな安価なもので広角や魚眼レンズになれば正直安いものですが、それなりの欠点があるようです。
魚眼レンズクラス(×0.35)のワイコンを注文
今回購入したのがこちらのワイコン。
×0.35倍というもので、レンズのふちを見ていただければわかるかと思いますが「FISHEYE LENS」と刻印されています。
さて、早速一眼レフに取り付けてみました。
なんか物々しいでしょ。
こちらがワイコンを取り付ける前の一眼レフなのでサイズ的にもかなり長くなることがわかると思います。
さて、今回購入したワイコン、よく見てみると「MACRO」と刻印されたものもついていることに気付きました。
この右側のMACROのレンズを取り付けると接写距離数センチまで寄ることができます。
これは将来的に役に立つかもしれません。
https://bikelife.work/wicon-macro/
ワイコンを使うと手軽に広角レンズ化できるが、ケラレやゆがみが発生する
さて、使い勝手は・・・・?
室内で撮ってみた感じ的には思ったより広角になる感じですが、こちら同じくワイコンをつけて撮影した写真。
ワイコンのせいで四隅にケラレが発生している
上の写真の四隅に黒い角ができているかと思います。
これらはケラレという現象で、広角となるほど写真の四隅に陰ができてしまう現象のようです。
四隅に黒い角を撮ったようなところが写ってると思います。
こちらは元のレンズで、ある程度望遠効かしてやることでケラレは解消できますが、そうするとせっかくワイコンをつけて撮影した広角画角は期待したほどではなくなります。
ワイコンのせいでゆがみが生じる
これはワイコンに限らないかと思いますが、広角にすればするほど、魚眼に近づけば近づくほど周辺部のゆがみが生じます。
これをヨシとできる写真であれば問題ありませんが、例えば線を活かしたような写真を撮りたいと思う時にはこれがアダになってしまう可能性は高いです。
カメラ初心者が安く楽しもうと思うとワイコンはおすすめ
今回購入したものは広角過ぎて逆に景色などを撮るには少し使い勝手の悪いものになってしまいました。
でも2000円くらいで遊べるなら安いもんじゃないかな~と楽天的に考えてます。
後日こちらのページでもう少し撮影した写真をご紹介できればいいのですが、とりあえず「安価に広角にしたい人にはいいかも」とだけ。
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