先日、紫陽花を撮影してから、ふと興味を持った花の写真。
![梅雨の晴れ間に咲く紫陽花](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2021/06/08b003edd8d275202e518b92c10a1441.jpg)
https://bikelife.work/camera-flower/
そこで上のリンクの記事でも書いたように、マクロレンズを使って花をドアップで撮ってみました。
とはいっても私はマクロレンズなんていう高価なものは持ってないので、ワイコンと呼ばれるカメラのアタッチメントについていたマクロレンズフィルターのようなもの。
![マクロレンズフィルターとフィッシュアイレンズに分かれる](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2018/06/e30538005860ae2d56d149648d84610a.jpg)
こちらを使って撮影してみました。
このワイコン、お値段は2000円そこそこ。
これでそれっぽく写るとなると興味わきませんか?
ワイコンのマクロレンズフィルターで花を撮影したらどうなる?
ワイコンのマクロレンズフィルターでもそれっぽく写る
まずはこちらが撮影してみた写真たち。
![マクロレンズのワイコンで撮影した紫の花](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2021/06/bdf338e0bf06c9f659cb82bbc61d0b9d.jpg)
![マクロレンズのワイコンで撮影したピンクの花](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2021/06/b6385efaa9424d77b7f643d67e8a41ac.jpg)
![マクロレンズのワイコンで撮影した黄色の花](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2021/06/102b136715a5ca2ed6fbd99516650c39-1024x685.jpg)
なんかそれっぽくないですか?
黄色の花なんかは画像のサイズ的にわかりにくいかもしれませんけど、花弁に水がたまっていてみずみずしさが感じられます。
キットレンズのズーム機能を使えば接写距離が変えられる
こちらのカメラについているレンズは、D3000についてきた標準のキットレンズ。
![ワイコンをつける前の一眼レフ](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2018/06/0da3aecdb9e97099014eded98099e5c2.jpg)
18mm-55mmとズームがつかえますので、マクロレンズのアタッチメントをつけていてもズームは可能です。
どうしても花の近くまで寄れるケースばかりではないかと思うので、この点は自由が効いていいなと思いました。
マクロレンズフィルターを通したピントはかなりシビア
このワイコンのマクロレンズは被写体から10cm近くまで寄ることができますが、そのピントあわせはかなりシビアです。
ちょっと距離がずれると、狙ったところがボケて、他のところにピントが合ってしまいました。
![マクロレンズのワイコンで撮影したピンクの花](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2021/06/b6385efaa9424d77b7f643d67e8a41ac.jpg)
とくにピンクの花は背の高い花のため風で揺れてしまったので、タイミングは慎重にはかりました。
そもそもこのマクロレンズフィルター自体がフィッシュアイ撮影をするためのものだからなのかどうかはわかりませんけど、これまで三脚にセットしてしまえば、あとはあまり意識もしていなかったので、かなり写真を撮る勝手は違います。
マクロレンズ自体の特性?奥行きの距離が深くなるとゆがみが生じる?
ちょっとこちらを。
![マクロレンズフィルターで撮影すると奥行きが深くなる時に周辺が歪む](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2021/06/4eccff24b6613b0e72019872adf4677f.jpg)
この写真は上の3つの写真と違って、奥行き方向が深くなってますけど、周辺が放射状にゆがみが生じてるようにも感じます。
この辺はカメラのズーム具合や絞りによっても変わってきそうなので、後々検証してみたいと思います。
https://note.com/taro_jiro/n/n05099540fbd2
マクロレンズフィルターでも花の写真に興味が持てるレベルには撮影が可能
今まで撮ってきた写真は、「絞ってシャッターは長く開ける」という撮り方がメインでした。
でも今回花の写真を撮っていて、絞りによる効果やシャッタースピードによる変化など、これまでと明らかに違った撮り方というのも、めんどくさいような面白いような気がしてます。
きちんとマクロレンズを使って撮影している人からすると、「そんなのマクロレンズで撮った写真じゃないよ」なんてお叱りを受けるかもしれませんけど、数千円のワイコンで非常に興味をそそる写真になったのではないかと思います。
今後、「工場夜景」や「バイクの写真」などに加えて、楽しめる被写体になるといいなと思いました。
https://bikelife.work/wicon-neewer-52/
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