先日、とある会員の集まりで発足したカメラ同好会に参加することにして、第1回目の集まりに顔を出してきました。
これまで自分はカメラや写真というものを一人の趣味として向き合ってきたんですけど、今後50代での目標の一つに仕事以外のコミュニティを作るというものを挙げたことから、こういう会に参加するのもいいかなぁと思った次第です。
一般的なカメラの知識程度の話から始まって、いざみんなで写真を撮りに街を散策。
カメラをぶら下げて集団で散策するというのは少し恥ずかしい気もしましたけど、一人だと絶対にしない行為だけにいい経験になりました。
そういう経験を元に感じたのは、やはりカメラというのは長く付き合えそうな趣味になりそうだなということでした。
今回は「生涯楽しめる趣味としてカメラはひとつの候補」という視点で書いてみたいと思います。
カメラという趣味はアウトドアでもインドアでも年齢を問わず楽しめる
私にとって趣味というとバイクもその一つなんですけど、バイクは天気や気候にも大きく左右されるし、冬の寒さや日の短さなどを考えるとどうしてもインドアにこもってしまう。
それに今のバイクに70を越えても乗ってるか?というと体力的にも動体視力や反射の面でもさすがに無理かなぁと思う訳です。
その点カメラの趣味の魅力について少し触れますと、インドアでもアウトドアでも、さらに体力的に衰えが気になる年令になっても楽しめるのではないかと思います。
そのあたりを少しご紹介します。
カメラをアウトドアで楽しむ
カメラで写真を室内で楽しもうとすると、さすがに被写体に限界があります。
なので必然的に外に撮りにでるようになるとは思いますが、今私にとってハマっているのは風景とバイクを一緒に撮影すること。
バイクでカメラを持ち運ぶというのはちょっと大変ですけど、いい被写体にはなってると思います。
でもいつもバイクに乗ってるわけでもないです。
そんなときには街中に出かけて雑踏や人を撮るもよし、夜景や星空を撮りにいくのもまた一興です。
年老いても楽しめるのでは?
私がカメラに興味を持ち始めたころに見ていたブログの管理人さんは、その後いろんなカメラのレビューを依頼されるようになり、山岳写真にも目覚めて山に登ってました。
もちろん高齢者でも登山を趣味にされてる方はいらっしゃるわけですが、やはり体力的に誰でも登山を続けられるかというとそうでもないと思うんですね。
その点カメラって体力を使う場面はそれほどありませんから、山岳写真とかじゃなければそれなりに年齢を重ねても趣味として維持できると思うんです。
あと自分でも意外だったのは、花や紅葉というものに一切興味がなかった私が、年齢を重ねる事で花の美しさや紅葉の美しさを再認識するようになりました。
なので、その世代によって楽しむことができると思います。
カメラをインドアで楽しむ
一眼レフ、特にRAW撮影をしたものはパソコン上でかなり精密に加工もできます。
過去に撮った写真をパソコン上で加工するのであれば屋内でも可能ですし、それこそ冬のバイクに乗れないときには最適な趣味になってくれます。
最初は写真の加工って邪道って思ってたんですけど、素人が撮った写真を加工しながら楽しむのもまたデジタルならではの楽しみだと思います。
カメラが趣味だとお金が掛る?
趣味につきもののお金の話。
カメラってお金が掛るってイメージをお持ちの方いらっしゃいませんか?
こんなレンズなんか目が飛び出そうなくらいの価格です。
確かにこだわりだすとカメラの本体はおろか、各種レンズを揃えはじめるとキリがないくらいお金が掛るのも確かです。
さすがにこれだけのレンズを使われる方はハイエンドユーザーで、趣味の域を越えた人達だと思いますが、最初のうちは本体に付属したキットレンズくらいで十分楽しめます。
あえて言うと、別で単焦点のレンズを持っておくと、カメラの世界にハマると言われています。
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カメラをレンタルして試してみる
いざカメラで写真を撮ってみたいと思っても、いきなりカメラを購入するのはさすがに抵抗があるんじゃないかと思います。
少なくとも私ならいきなり一眼レフやミラーレスといった高価なカメラを買うのはためらいます。
そんな時に便利なのがレンタル。
物によりけりですけど、2日2,000円台、7日で5,000円程度でお試しが出来ますからおすすめです。
カメラは年齢を重ねても楽しめる趣味だと思う
趣味というのは人生の息抜きにもなりますし、一つ二つ持っておくと楽しいとは思います。
じゃあ、その一つ二つに何を持ってくる?というと、カメラなんかは生涯楽しめそうな趣味の一つとして、いいんじゃないかと思う訳です。
今どきスマホで十分という人もいるし、自分でもそう思うことはあります。
でも意外と若い層のカメラ愛好家も多いですし、イメージ先行で毛嫌いするともったいないんじゃないかと思います。
どうしても趣味というものが、続かないという人もいらっしゃるとは思います。
でも私自身もバイクやギターに飽きた時期もありましたけど、ふとしたきっかけでまた楽しいと思いながら続けています。
せっかくですし、趣味とは上手に距離感を保ちながら長く楽しんだらいいと思います。
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