以前作ったこちらのワークデスク。
これをワークデスクっていうのかどうかはわからないけど、DIYの良さってフルオーダーで必要なサイズのものを作れること。
自分にとってはこれくらいのサイズが部屋の大きさ的にも用途的にもちょうどよかったんだけど、他の作業をするときにはスペースが不足するので、以前作ったすのこを使ってサイドテーブルを臨時で組み立ててL字状にして使ってたんです。


これが結構煩わしくて部屋のど真ん中を使ってしまうし、いちいち片付けるのがめんどくさいので作業スペースをもっと増やしたい。

そこで今回改めて作り変えてみました。
部屋の端から端までワークデスクをつけてみた
今回の計画は部屋の端から端までをカウンター状にすること。
その総幅は2,610mmで奥行きは500mm
もちろんこんな長い材料はなかなかないし、あってもとても高価。
なので今回も選んだものは合板。
12mmの合板で途中をジョイントしてやろうという計画です。
配線用の穴は前回同様採用
前回のワークデスクを作った結果よかったものは配線用の穴。


この穴の開け方は板に切り目を入れて、両サイドをドリルで抜くだけ。
ただしあまり長いものは必要なかったということで、今回は少し短めに設定してみました。
角や表面はサンドペーパーで整える
前回のOSB合板もペーパーで擦ったんですけど、やはりモノがモノだけに手に引っかかりました。
この手の合板は想像以上になめらかになるので、カットしたところや角は80番くらいから、表面の仕上げは200番くらいでは擦りたいところです。

2枚の板の奥行き方向の寸法が合わない
トラブル発生です。

500mmでカットしたつもりの2枚の板がそれぞれ502mmと498mm。


目標寸法とはたった2mm差なんですけど、相互は4mmということで再度カット。

この仕事は丸のこじゃないと無理ですね…
ワークデスクの支える脚はカラーボックス
前回作ったのはそれまでギタースタンドにしていたラックとすのこを組み合わせた棚を使ったんですけど、今回ワークデスクの支える脚はカラーボックスをカットしました。

カラーボックスは安価なのに安定して自立してくれるので、こういった用途には向くと思います。
棚にもなってますしね。
塗装はまたの機会に
問題は塗装。
直前まではテーブルとかにも塗ったバトンを使おうかと思ったものの、イメージより黒すぎるし乾かないと判断。

そこで塗装の色は再検討ということで、またの機会にしたいと思います。
ウォールトゥウォールのワークデスク完成
こちらが出来上がり。

まあ想定していた通りのサイズ感と質感。
あとは配線の処理なんかが残ってますけど、それまでの高さや出幅がマチマチの部屋より統一感があって良くなったと思います。

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