24歳で椎間板ヘルニアになり、腰痛を抱えてかれこれ20年が近くなってきてます。
治療としては手術とかを避けブロック注射で治療をしましたが、それでも疲れがたまった時とか、作業的に無理をした時なんかは足にまで痛みが残って立っていられなくなります。
いろんな人に、そんな腰痛あるのにバイク乗って大丈夫なの?って聞かれるんですけど、意外と大丈夫なんですよね。
ただ、それなりに痛みのあるときとかは用心したり控えたりしますけど、バイク乗りでヘルニアを含め腰痛もちって少なくとも私だけではないはずです。
なんだかんだ言って腰痛持ちの人って加齢に伴って増えますよね。
古くは人間が二足方向し始めてからの問題といわれるくらいなので避けては通れない問題みたいです。
犬でもダックスフンドみたいな胴の長い犬は結構ヘルニアになったりするケースがあるみたいですからね。
腰痛の予防には筋力の強化と柔軟性
さて、この腰痛に対しまして対抗できる手段というのが筋力の維持とストレッチだそうで、上半身を維持するために、腹筋や背筋の筋力維持だけでなく、筋力に柔軟性を持たせるストレッチが必要みたいです。
バイクや車なんて乗り出すと自転車のような乗り物乗る機会が減りますから、必然的に運動量が落ちてしまいますからね。
若い頃は少し動けば筋肉がついていた体が、徐々に筋肉のつきにくい体になり、また少なからず代謝も落ちるんで体重も増えやすくなる。
負のスパイラルで体重が増え、筋力が減るという悪循環です。
筋力の向上というのは持続性も必要ですし、長続きさせるのは難しいことなですけど、ストレッチの方は意外と苦もなく続けられるのでおすすめです。
腰痛でバイクに乗れないときには腰痛体操がおすすめ
腰痛体操の仕方
腰痛体操の仕方を紹介しようとしたのですが、私が紹介するよりわかりやすいサイトがあったのでこちらを紹介します。
こちらは現役の理学療法士さんが写真付きで紹介しているサイトですので、イメージしやすいと思います。≫腰痛体操の方法(外部リンク)
腰痛体操の効果と実感
普段から継続すればいいのでしょうけど、人間誰しもなかなかそうはいかないものですよね。
腰痛が出始めて腰痛体操をすると、あちこちの筋肉が硬くなってるのが凄くわかります。
多分、腰が痛いのをあちこちで不自然にかばおうとしてるんじゃないでしょうかね。
なので最初は痛いけど気持ちいいぐらいの力で延ばしてやると、徐々に稼動範囲が広くなっていきます。
大体3日位すると体の柔軟も改善され、痛みもやわらいでくる感じです。
寝る前、寝起きの時の5分とかでもいいんで意識して続けるといいんですけど、人間調子がよくなるとすっかり忘れてしなくなっちゃうんですよね
腰痛持ちの人は意外と腰痛体操知ってる人が多いんですけど、特に腰痛に苦しむことなく過ごされてる人も、ストレッチ自体は体に負担が掛かるものでもないので予防も兼ねて一度お試しあれ。
腰痛持ちのバイク乗りにおすすめのサポーター
私も椎間板ヘルニアになったときには、医療用のコルセットをして乗ってたことがあります。
それはあくまで腰にかかる負担を軽減する目的で使用していましたけど、やはり楽なんですよね。
ただ医療用のコルセットはオーダーなので高いですし、ちょっと気安く購入できるようなものではありません。
そこで市販のサポーターを使用してみてはどうでしょうか。
サポーターは「するとしないとじゃ大違いだよ」
バンテリンのCMで、「するとしないとは大違いだよ」というフレーズがありますけど、一度サポーターの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
使用することで痛みを改善する目的ではありませんけど、私もひざに痛みが出始めてからバンテリンのひざサポーターを使用していますが、加圧タイプのサポーターは、弱った筋力をサポートしてくれるのか凄く楽になります。
本当に「するとしないとじゃ大違いだよ」です。
なんにせよ、自分の体調に合わせてバイクに乗るようにしましょうね。
コメント