元に戻って札幌。
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さて、今回の旅ではいろんな人に出会い、いろんな旅を見てきましたが、ここでは外国人4人に囲まれての国際交流ですww
最終的に
- マレーシア
- イスラエル
- 台湾
- 韓国
の人たちと夜中まで英語で話をしてました。
正確に言うと私は英語が喋れないので、マレーシアの人がチョコチョコ通訳してくれながら一生懸命英語を聞いてました。
端々では何となくわかるもので、とても充実した時間だったと思います。
ゲストハウスに集まった外国人の旅人
イスラエル
上から行くと、イスラエルから来たという女性。(通訳談^^;)
テレビを見ているとイスラエルのニュースをよく見かけますが、あちらの方はいろんな民族や宗教の違いで争いごとが絶えません。
でも彼女はとてもそんなところから来た雰囲気ではありませんでした。
髪も赤いメッシュが入っていたり、サムスンのスマホを持ち歩いて村上春樹ワールドに憧れて日本に来たくらいです。(通訳談^^;)
本人の口からもハルキムラカミって言ってたんでそうなんでしょう。
逆に言えば、この子の母国では今も誰かが怪我をしたり、命を落としたりしてるのかなぁと思ったりすると、とても不思議な気分になります。
ひょっとしたらこの子の家族が命を落としてるかも知れないとかね。
まぁ、イスラエル全土があぁいった紛争地ではないでしょうけど。
韓国
そして韓国から来た男性。
日本人と韓国人の間には大きな隔たりがある、日本がどういう国なのか自分で見に来たって言ってました(通訳談^^;;)
韓国と日本の間には確かに領土問題をはじめ、幾多のトラブルがあるのは確かですが、彼のように日本がどういう国か自分で見に来たなんて発言を聞くとは思ってなかったので、ちょっと驚きました。
こちらもコリア、ジャパンといいながら身振り手振りしてましたから嘘じゃなさそうです。
台湾
台湾から来た女性は富良野や美瑛に行ってラベンダーが見たいって言ってました(通訳談^^;;;)
彼女も身振り手振りを見る限り間違いなさそうですw
ちなみに彼女は不動産業で仕事してたらしく、私が建設業だよって言うと「近い近い」って言ってました。
英語がわからず「build house(だったかな、buildは聞こえたんだけど??)」「architecture」とかみんな行ってたんですけど、一応architectureってことにしましたw
ま、嘘ではないし。
マレーシア
最後、マレーシアの彼は1週間程度の予定で山に登るって言ってましたね。
熊が出るより、雪が解けたこの時期は飲み水の確保の方が心配って言ってたのは印象が強かったです。
彼が唯一通訳をしてくれました。
外国人の旅人に共通すること
さて、彼らに共通する事は、基本的に満足に日本語がしゃべれないことです。
そういえばクリオネであったフランス人の人たちもかたことでしたよ≫フランス人旅行者とのやり取り
日本人って基本的に日本語の通じる国へは頻繁に観光しに行ってる感じですけど、そうでないところへはなかなかパックとかで旅行するって感じではないでしょうか?
イスラエル、韓国の二人はまったく日本語を発しませんでした。
あ、かろうじて「こんにちは」くらい言ってたかな?
最近ではスマホで通訳してくれるんで、さほど言語の壁を感じないそうですが、それにしても同じ状況で単身外国へ行く勇気あります?
私はないですね。
日本人は圧倒的に言語にコンプレックスを持っている人が多いです。
彼らに言わせれば英語より日本語の方が難しいそうです。
「あいうえお」は46文字あるし、それにひらがな、カタカナ、漢字まである。
敬語というレベルまで行くと、英語ではPleaseだけだけど、日本語はいろんな言い回しするしとても難しい、これはここにいた外国人すべてに共通することでした。
まぁ世界の共通語は英語ではなくボディランゲージなんですけどねw
あと、戦争のこととか日本人があまり興味示さないことなんか、結構まじめに考えてましたね。
外国人からみた日本人の悪いところ
あとね~、イスラエルと台湾の女性が連絡先を交換してたんですけど、
「何で日本人は連絡先を交換しないのか?」
みたいなこと言ってた。
要するに日本人は閉鎖的過ぎるって事が言いたかったようなんです。
みんな真顔で私のほうを見てきたんですけど・・・なんでだろうね。
やっぱり言葉の壁が大きすぎるってのも一つでしょうね。
個人レベルではみんな仲良しであってほしい
こうして他国の人と時間を共有したことで、私の好きな歌の一つブルーハーツの「青空」を思い出しました。
♪うまれた所や、皮膚や目の色で、一体この僕の何が分かるというのだろう~♪
中学生位の多感なときに聞いたことも大きく影響するでしょうけど、聞くたびにいろんなことを考えさせられます。
私は言葉がわからないですし、韓国人である彼の腹の中は読めないわけですけど、国や政治を超えた個人レベルではこうして話し合える中であると平和になるのだろうけどと感じました。
いろんな戦闘地域って世界中にありますし、話し合いだけで済むとは到底思いませんが、少しでもよい方向へ動いて欲しいと思います。
この交流会に11時過ぎまで付き合ったのですが、その後はまだ続いていたようです。
翌朝、マレーシアの彼が「寝過ごした、乗り遅れた」って韓国の彼と話していましたから。
どちらかと言うとこちらから望んだというより、巻き込まれた感が強かったですけど、こういう経験もなかなかいいな♪
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