私が学生の頃は、広島でバイク用品と言えばボブキャットか南海部品というくらいメジャーな存在でしたが、2号線沿いにあったボブキャットは閉店、その後横川にあった南海部品も閉店。
なんでも店長が持ち逃げしたなんていう噂もあるみたいですが、今はすっかりナップスでの買い物が増えました。
なんといってもここは駐車場が広いのがよくって、マリーナホップで家族が買い物しながらバイク用品を覗くことも出来ます。
さて、今回はヘルメットの試着兼情報収集のため、ナップへ行ってみました。
情報収集というのはこちら。
https://bikelife.work/shoei-kabuto/
メガネライダーの私としてはシステムヘルメットが欲しいところ。
でもデメリットの値段ということを考えるとなおさら、現物の確認や被ってみた感触なんかは大事にしたいので、こういう身につけるものは実店舗で購入したいというのが思いです。
ナップスでヘルメットのフィッテイングをしてもらった
実はナップス広島は県内唯一SHOEIのテクニカルショップになっていまして、頭の大きさがどのサイズのヘルメットに合致しているか測定、アドバイスしてくれるのです。
このサービスを知ったのは、BASE8823に行った時に相部屋になった人が教えてくれました。
きちんと頭のサイズを測ってくれて診断してもらうと自分が今まで被ってたサイズと違うんだよ。
え?そんなことができるんですか??
そうなんだ、今までL寸被ってたんだけど頭が痛くなってたんだけど、実はM寸でよかったみたい。
過不足なくフィッティングを取ってくれてパッドの厚さなんかで調整してくれるからすっかり馴染んじゃったよ。
どうですか?ちょっと気になりませんか?
確かにヘルメットのサイズって自己申告みたいなところがあるし、客観的に判断できることって少なかったと思うんです。
ところが私自身も長時間ヘルメットをかぶっていて頭が痛くなることもあったし、せっかく買い替えるのであれば一度アドバイスをしてもらおうと思った次第です。
ヘルメット診断の測定方法
ヘルメットの診断は、特別難しいソフトや解析を使うわけではなくいたって簡単。
治具のようなもので
①頭の左右の一番張ったところ(こめかみの上あたり)の幅
②頭頂部までの高さ
③前後の額と後頭部までのサイズ
④頭の周囲
を測定します。
その測定結果から判断された私に合うサイズのヘルメットは・・・
M寸かL寸くらいですね。
ちょうど間くらいのサイズなので、L寸にしてあとはライナー調整をした方がいいかもしれません。
え?俺、今XLなんですけど・・・
実はワンサイズ小さいくらいがヘルメット的にはジャストフィットだったとかちょっとびっくりじゃないですか?
それでも頭が痛くなるから、なんならもうワンサイズ大きくしたいとまで思ってたのに。
確かにBASE8823でお会いした人も「今までワンサイズ大きいヘルメットだったんだよね。おかげで今は凄く快適だよ」っておっしゃってました。
Kabutoやアライのフィッティングを取ってもらうことも可能
どこのメーカーが最初なのかは知らないんですけど、SHOEI以外の国産メーカーのアライやKabutoでも同様のサービスを展開してます。
アライ頭、SHOEI頭なんていう言葉もありましたけど、科学的にきちんとデータを取ってもらうと違った結果が出るかもしれません。
メーカーのこだわりのある方はぜひ訪れてみるといいと思います。
ちなみにナップス広島はこれらのメーカーのフィッティングサービスもしています。
フィッティングサービスは店頭で新規購入者に限る
こういうサービスがあるとちょっと悪いこと考えたいですよね。
測ってもらってネットで買えばいいじゃん!
ところがこのサービスは店頭で新規購入者に限るので、標準の内装でジャストフィットする人ならまだしも、そうはいかないというのが実情。
最近は持ち込みでも診てもらえるようになりました。(SHOEI)
ヘルメットのフィッティングは大事にしたい
私の中で将来的に長距離ツーリングを控えています。
そうして考えた時に被っていて頭が痛くなるようなヘルメットでは長距離の移動には耐えられないです。
どこのヘルメットにするかはまだ決めてませんけど、今回測定していない顔の長さなども関係する話ですし、ネットで安く買うことに拘らず一度店頭でこういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
▽こちらはライダーやサイクリストには必須のヘルメットのお守りに関する記事です。
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