この度、グローブを新調しました。
これまで使っていたのはこちらのイエローコーンのグローブ。

もともと手ごろで無難なデザインのグローブを探してて、でもそれがなくって、譲歩したのがこちらのグローブ。
購入したのが2015年の10月だったので、約10年。
これの最大の不満が、スマホが操作できないことでした。
色あせてきたこともあるし、今回B+COMを買ってスマホのあるツーリングの快適さを実感したため、新たに購入です。
コミネGK-2203のレビュー
サイズ感は3XLで満足
コミネのグローブのサイズはS、M、Lというサイズの上に、XL、2XL、3XLというサイズのラインナップのある計6サイズ。
実は購入するにあたって迷った商品の中に、デイトナのグローブもありました。
そちらはXLまでのラインナップ。
実際にはコミネの3XLとデイトナのXLってのはほとんど同じサイズなので、どちらでもよかったんですけど、少しだけコミネのほうが大きいみたいです。
なのでこのサイズ感には満足。
スマホ操作ができるのはやっぱり便利
やはり特筆すべきはスマホタッチが効くところ。

両手の親指、人差し指の指先が加工されてます。
思ったよりサクサク反応してくれるのは最大のメリット。
でも、この商品とまよったデイトナのHBG-110の方にはこんなセールスポイントが。
人差し指先のタッチパネル対応部は側面まで回り込んでいるので、ストレスなくスマートフォンを操作できます。
https://www.daytona.co.jp/products/detail/17751/
いざスマホを触ってみると、「なるほど、指の側面に回り込んでいてというのはこういうことか!」と実感。
実際にスマホを指で操作してもらったらわかると思うけど、スクロールとかフリック入力って、たぶん指の正面ではなく少し側面を使うと思います。
なので不満というレベルではないけど、手の角度的に不自由を感じる気持ちがわかると思いますけど、この辺はどこまでスマホを触れるかっていうこだわり次第…かな?
プロテクターとしては満足な出来
グローブをはめる目的って、一番は転倒時の手の保護。
そういう意味では一番にレビューするべきなのかもしれないけど、さすがコミネという安心感。
指を曲げた時の関節の保護
いざ転倒した時にここをケガするのかな?と思わなくはないけど、絶妙にフィットする指のプロテクター。

なぜか人差し指はないんだけど、このプロテクターがあることで違和感は全く感じない。
手のひらの保護
転んだ時のことを少し思い出してほしいんだけど、万一の時に人間が本能的に体を守ろうとして反応するのが手。
なので手のひらって意外とケガをしがちだし、手の皮膚がめくれた時にまあまあ大きなケガになりやすい。

自分も自転車で転んだ時に2度ほど親指の付け根の方の皮がめくれたことあるけど、その経験から感じる急所が複層構造になってます。
手のひらのケガっていうのは日常生活的にも不自由なのでこの辺りはGood。
拳の保護
たぶんここは守ておかないと、転んだ時に骨まで削れるところ…。

見た目のゴツさのわりに、手を入れても何も違和感を感じないところは凄いです。
手首のくるぶしまで隠れる長さ
前回のグローブがサイズが合ってなかったこともあるんだけど、手首がきちんと隠れてなかったんです。
今回はサイズを慎重に検討しただけあってちょうどいいサイズなんだけど、中でもこの手首まですっぽりと隠れる長さは安心感が増します。
洗えるのもいいかな

前のは革製品だったから洗うのってためらったんだけど、この商品は選択できます。
脱水機とかは使えないし、手洗い限定だけど、シーズンオフに洗ってしまえるのはとてもGood。
想像以上にメッシュで風が抜ける
メッシュジャケットもそうだったんですけど、このグローブもメッシュになってますので冷え込んだ朝なんかは指先が冷えるくらい風が抜けます。
これは少し誤算だった。
まあでも夏場とかで、指先がカットされたDAIGOグローブするくらいなら絶対この商品はおすすめ。
コミネマンと言われてもいいかと思う
一時期バイクから離れてた時に「コミネマン」というワードを聞いたことがあって、なんか戦隊もののダサいイメージをしてたんだけど、こうしてコミネの商品を買うたびに、安心のコミネという気持ちが強くなって「コミネマン」と言われてもいいかなっていう気分になってます。
この次に考えてるのは…ライダースジャケットかな。
メッシュじゃ寒い、インナープロテクター+革ジャンじゃ暑いという季節に欲しいので。
あとはバイク用のパンツ。
年取るごとに万一ヒザを割ったらどうしようとか、骨盤を割ったらどうしようっていう不安が強くなってるので、こういうアイテムをそろえていくのも大事かもね。