夕べは深夜の2時半ですが、目が冴えてしまって眠れないのでブログを更新してました。
さて、今回のテーマは趣味と特技について。
たまたま趣味に関わる話が最近身の回りで重なった事や、某サイトで女ウケする趣味みたいな特集を見かけたことでこのネタを書いています。
別に女性にモテるために何かをはじめると言うつもりはありませんし、自分にとって好きな事は人からなんと言おうと続けると思いますけど、子育てが一段落した40代からは自分の時間も取りやすくなるし、そもそも一般論として自分の趣味について他人に熱く語れるようなことがあるのは悪いことではないと思います。
ただ、その趣味とか特技、またそうでない事柄との線引きというのは難しいと思いませんか？
趣味や特技を聞かれると困る
定番の質問だけど聞いてほしくない
さて話は変わりまして、「あなたの趣味はなんですか？」と聞かれたら困るという人いませんか？
私は困ります。
特に趣味として自分の習慣を意識していたことがないので。
幼稚園の頃から習って･･･習わされていたピアノは今では耳コピーで独自のアレンジで弾く事ができるまでになりましたし、ピアノほどではありませんがギターも少々。
これらは時間が忘れられるくらい平気で弾いてることがありますので、それなりに楽しんでる証拠だと思います。
バイクは言うまでもなく、カメラも大概ハマッてるつもりです。
でもそれが趣味と言われたらどうなのか？？
趣味を深く突っ込まれるとさらにめんどくさい
でもそうやって答えると、たいてい何かしら突っ込まれますよね。
話題を広げるためには当たり前なんでしょうけど、あれがめんどくさいなぁと。
ピアノというとクラッシックを想像する人もいるだろうし、最近だったらゲーム音楽みたいなことを想像するかもしれない。
バイクの趣味と言っても、サーキットを走るような人もいるだろうし、私のようにツーリングをする人もいる、ひょっとしたら林道を走る人もいるかもしれないというと、じゃあそれに対して自分の返した答えがその人にとって話題が広がるようなことなんだろうかと詮索してしまうわけです。
一番タチ悪いのは「ふ～ん」という手のひらを返したような反応だけど。
じゃあ趣味と特技の違いは？
面接などでどうしても答えなければいけない場面だったり履歴書の欄を埋める前提で考えるとしたら、楽器やカメラ、バイクをあげると思いますが、これが特技なのか趣味なのか？という線引きは難しいものがあります。
私にとってピアノとは趣味なのか？はたまた特技なのか？
バイクは趣味なのか特技なのか。
きっとこういうそうやって悩んだことがある人は少なくないはず。
趣味は「ing」で特技は「can」と考えると線引きしやすい
趣味はingで～していると考える
じゃあそもそも趣味なんでしょうかね？
趣味についてネットで検索すると、
1.人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。 道楽。
2.物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。 調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。
ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%A3%E5%91%B3
という事が書いてありましたが、おそらく前者の意味で捉える人は多いのではないでしょうか。
まぁ私もそんな感じですし、たぶん多くの人はこういうイメージをお持ちじゃないかと思いますけど、難しいのは好んで習慣的に行うことという定義なのではないかと。
例えば趣味と聞かれて「食べること」「酒を飲むこと」といった日常的な人間の欲求を満たすことを言う人もいます。
食べることは必要であって趣味ではないと思われるかもしれませんけど、よりおいしいものを作る為に食べ歩きをする、実際自分で作ってみる、味を変えてみるという作業になると、これは食事という行動を通して、何かを追及していくことというのは立派な趣味だと言えます。
酒にしても、自分にとっては酔うものだったり平日休日のルーティンを断ち切るものだったりしますけど、人によっては各地の酒を飲み比べてみたり、お取り寄せでいろんな地方の酒を手に入れたりする人とは決定的に違うわけです。
特技はcanで～できることと考える
じゃあ特技は？
例えばモノマネのように宴会などの一発芸で披露できるようなものは特技と言えそう。
趣味として継続して練習しているわけでもないけど、なんか昔からできるというのは立派な特技。
あとは趣味はピアノだけど「猫踏んじゃった」が異常にはやく弾けるようになったというのは趣味ではなく特技でよさそう。
ということは先に紹介した私にとってのピアノなんかも、普段継続して練習してたり弾いてたりするわけではないので、趣味ではなく特技というジャンルのほうがしっくりきそう。
趣味や特技を通して生活を豊かなものにしたい
趣味のingと特技のcanというのは自分の中でしっくりくる線引きだなと思ってますけど、明確な線引きはまた人によって変わっては来ると思います。
でも最近の自分の生活にとって現在進行系として楽しんでいるということがなくなってる気がします。
なにかに打ち込めることがあるというのは時間を無駄にするようなことをしませんし、脳にもいい刺激になるので、できればこの50代に新たな興味があるようなことや趣味を再開するなどして、豊かな時間を過ごしていきたいと思います。
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