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B+COM PLAYを買ってみたけど、インカム全般の評判ほどいいものでもない気がする

B+COMPLAYを取り付けたヘルメット バイクライフ
バイクライフ

以前ヘルメットをかぶったまま音楽が聴けるスピーカーを探してるっていう記事を書いたんだけど、結局いろいろ思案した結果B+COM PLAYを購入しました。

B+COMPLAY

ブルートゥース接続ができる耳掛けのイヤホンを改造してみようかなとかっていろいろ考えたんだけど、ちょっとした不満が募って「やっぱりB+COM買えばよかった」ってなるのもイヤだったので。

今回はそんなB+COMのレビューを兼ねて音楽が聴けることのメリット、デメリットについて書いてみます。

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B+COM自体はいいものだった

取付が少し難しい

配線の処理が難しい

B+COMって、ヘルメットの外側に付けた本体がスマホなどとブルートゥース接続されて、そこからは有線で両耳部分に付けたスピーカーから音がするという仕組み。

B+COMPLAYの箱の中に入っているもの

私が使ってるヘルメットはSHOEIのシステムヘルメット「ネオテック2」なんだけど、あらかじめ耳のとこにインカムのスピーカーが入れられるように作られてます。

スピーカーを取り付ける部分

この耳の部分とかにスピーカーが組み込めること自体は以前のシンクロテックのヘルメットにもあったから知ってたんだけど、ヘルメットの内張をめくって配線をするんだけど、特にスピーカーの位置出しだとかスピーカー取りつく当たりの配線を負荷かけることなくしようと思うとなかなか難しい。

内張を剥いだヘルメット

何が難しいって、ヘルメットの構造上目の前で目視することはできず、頭を入れる下側から覗き込んでしないといけないから。

システムヘルメットなんかはまだしも、フルフェイスとかだともっと難しいんじゃないかな。

アタッチメントがないとヘルメットに直付けに

あとネオテック2にB+COMをつけようとするとこういうアタッチメントが必要だったみたい。

あ、もちろんこのアタッチメントがあってもマジックテープのついたシールを貼ってB+COM取り付けるっていうこと自体は変わらない。

直接ヘルメットにテープを貼らなくて済むだけ。

ちなみにお値段2,000円前後。

サンシェードの動作させる時に邪魔にならないような位置で、そうかと言って左手が届くところというとここしかなかった。

B+COMPLAYを取り付けたヘルメット
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B+COM PLAYのレビュー

Bluetoothの接続の速さはよい

一番に感じたのはBluetoothの接続がとてもいい。

電源を入れるとすぐに繋がる。

つながれば一緒という考え方もあるんだけど、「なかなか繋がらない」というストレスは次第に「あれ繋がらない?」という不安に変わるので、この点ではとても良い。

あと2台接続できるみたいなので、個人用のスマホと社用のスマホを持つ人だとか、ナビ用にタブレットを使う人っていう人スマホとMP3プレイヤーやポータブルナビを使う人も試してみるといいかもしれない。

音質は良いが低音は足りない

室内で試しにかぶってみたところ、音質もとてもいい。

びっくりするほどの音質。

「うわ~これはいいわぁ」と思っていたけど、実際にバイクに乗って聞いてみると、思っていたより低音が足りない。

風切り音とかもあるし、バイクの排気音などまわりの音も多いので、もう少し低音が出せるといい。

ナビゲーションの案内は聞きやすい

B+COM PLAYを買ったのってバイクに乗ってるときにナビを使うためという理由もありました。

スマホのナビ音声もB+COMPLAYで聞こえる

老眼の50代にはタンクバックの地図が見えないので…。

なのでこのナビゲーションの案内が聞きやすいのはかなりポイント高いです。

スマホに音声操作させられるのがいい

これはこれからの課題なんだけど、スマホを音声操作できます。

なので走っているときに音声でナビを起動したりっていうのは可能。

ただどう話しかけたら希望するような動作をしてくれるのか、どこまで動作してくれるかっていうのはわかってないので、その点はこれから1カ月ほどの課題。

音声操作でしたい内容はこちら

  • ナビを起動して目的地まで案内してほしい
  • 特定の相手にLINE通話発信したい&電話を掛けたい
  • 音楽を変えたい

できるかどうかはわからない。

さて、ここまではB+COM PLAYのいいところだったけど、ここからは少しネガティブな話。

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インカム全般の評判ほどいいものでもない気がする

今まで30年以上もバイクに乗ってきて、どんな長距離でも退屈じゃなかったのって、バイクの排気音を聞いたり、自分でふと目にした景色に独り言を言ったり、ふと思い出した音楽を歌ったりっていうことをしてたから。

バイクの運転中って何してる?ソロツーリングって不安じゃないの?
バイクに乗ってる時って何してるの?一人で走って楽しいの?不安とかないの?とたまに聞かれるので、私がバイクの運転中にしてる事を書いてみました。

なのでインカムから強制的に音楽を聴かされると、なにかこれまでの楽しみというものが変わった感じと、気が散る感じがしてます。

気が散る感じというのは車でも聴いてるから一緒だろうって思ってたけど、バイクって車以上に気を使って走りますよね。

なので気分が車に乗ってるときみたいな感じになってしまう。

あとはこれまで長年排気音で回転数を認識してたりしてたとこもあって、特に峠道ではアクセル開度と回転数っていうのが一致しない不安を感じてます。

なので音楽が聴けるようになったというメリットは感じつつも、自分にとって使える場面というのは高速道路とか田舎道をタンタンと走らないといけないときみたいな感じかなぁと。

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B+COM PLAYで新しい形のバイクライフを迎えた気はする

そもそもそんなにバイクに乗る機会は多くないし、長距離を移動するっていうことも数年に1度のレベル。

なのでこれまで1万円以上も出してこういった商品を買うことに抵抗を感じてました。

でも今回B+COM PLAYを実際に購入したことで「いい面」と「あまりよくない面」っていうのは認識した上で結論を出すと、また新しいバイクライフっていうのが始まるのかもねっていうことです。

高速道路なんかはずっと平坦でまっすぐな道だし、抜くに抜けない市街地などでは音楽でも聴きながら気楽に運転したほうがいいかもしれない。

走ってる最中に時間が気になればスマホに聞いてみたり、天気を聞いてみたり。

あと目的地までの時間を計算してもらったりすることもできるかもしれない。

そういう意味でもアナログな世界からデジタルの世界になったのは大きな変化。

まあこの東北ツーリングから帰ったときにどういうことを言ってるかわからないけど、せっかくなのでいろいろ研究してみたいと思います。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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