今まではニトリで買ったイスを使ってたんですが、座面のクッションがぺちゃんこになったのを機に、今まで気になっていたゲーミングチェアというやつに手を出してみました。
ゲーミングチェアっていうのはこういうやつ。
たぶん車いじりしてた人なんかにはちょっと興味のありそうな、セミバケシート風のイス。
それでいて背もたれを目いっぱい倒せばちょっとした仮眠もできる仕様のものもあります。
ゲーミングチェアは下は1万円台のものから上は10万円以上するようなものまで出てきますが、あまり安いのは安全性も気になるし、ということで購入したのはこちらの商品。
参考サンワサプライやキングジムからは2万円程度で販売されています。
≫ サンワダイレクト オットマン付きゲーミングチェア レッド 150-SNCL012
≫ キングジム KING JIM ゲ-ミングチェア フットレスト付き アカ
なんとドイツ製のゲーミングチェア。
お値段・・・5万円ナリ( ̄▽ ̄;)
こちらの組み立てから感想をご紹介してみたいと思います。
ゲーミングチェアの組み立ては思いのほか簡単
届いたゲーミングチェアを開梱してびっくり。
それぞれパーツで分解してあるとはいえ、めちゃめちゃかさばります。
開いたスペースを使って組み立て開始。
キャスター部分を組み立てる
まずは土台となるキャスター部分です。
キャスターをガチャっとはめ込むだけのお手軽仕様。
これくらいついててもいいんじゃないのかい??
次にシリンダー取り付け。
ボルト固定なんかも必要なく差すだけで、座った時のクッション性の確保のためだけに入ってる感じです。
これでキャスター部分は完了。
座面の組み立て
ここから座面の組み立てです。
座面に、アームレストとシリンダーと連結させる部品を取り付けます。
六角ボルトになっていますが、六角レンチも同梱されていたので道具として準備するものはありませんでした。
きちんと対角を意識して均等に締め付けていきます。
そしてキャスター部に取り付け。
ちなみにこの座面もシリンダーに挿すだけで、ボルト等の固定はありません。
イスっぽくなりました^^
背もたれを取り付ける
この背もたれ取り付けるのが意外と大変。
私は一人で取り付けましたけど、出来ればもう一人背もたれを持っててくれる人がいるともっと楽に取り付けられると思います。
まずは仮組みのために左右2本ずつボルトを通し、一つ一つ締めこんでいくのではなく、すべてのボルトを均等に締めこんでいきます。
カバーを取り付けて完了。
ゲーミングチェアのレビュー
思ったより硬い
このイスに関しては座面は思ったより硬めです。
そうかと言ってお尻が痛くなるほどでもなく、絶妙な硬さといったところです。
硬さのイメージは一時期流行った低反発クッションに似た硬さですけど、体にはフィットしてくれます。
ソファーなどの柔らかいクッション性のものを好む人にはこのイスは合わないかもしれませんが疲れにくい気はします。
スペースを取る
これは大誤算でしたが、ゲーミングチェアは思ったより大きいです。
特にリクライニングさせると回転させたときにめちゃめちゃスペースを取ります。
また、アームレストの高さは調整できますけど、幅があるので袖机だったりするとイスが机に入らないということもあるかもしれません、その点は注意です。
目いっぱいリクライニングさせると不安を感じる
ゲーミングチェアにはリクライニング機能がついていますが、目いっぱい倒した時には135度さらにロッキング機能で11度リクライニングさせることができます。
が、これが意外と怖い・・・。
耐荷重は120kgと余裕はあるものの、これはバランスの問題のような気がしますので、フットレストのオットマンが付いたようなものならもう少し安心感があるかもしれません。
ギターを弾くときにはひじ置きが邪魔
これも誤算の一つ。
ギターを弾こうとしたときにはこのひじ置きが邪魔になるのです。
なのでギターを弾く時用のイスが手放せません。
好みのポジションがとれる
これはゲーミングチェア最大の特徴でしょうか。
特にアマプラなどで映画を見ている時にはリクライニング機能などを使って好みのポジションを取れるのがとても満足です。
ゲーミングチェアを選ぶときにチェックしたところ
キャスターは床に傷がつきにくいか
まずはこれ。
キャスターの材質を見比べて傷がつきにくそうなものを選びたいところです。
今まで使っていたニトリのものは硬質の樹脂のようなもので、今回購入したものはポリウレタン製になっているので触った感でも床への攻撃性は少なそうです。
リクライニング機能は安定しているか
ゲーミングチェアの特徴の一つ、リクライニング機能。
先ほども触れましたが、目いっぱい倒した時に安定性を感じられるものがいいと思います。
オットマン(足置き)があることで前後のバランスがとりやすくなるので、予算に余裕があるのならオットマン付きがよいかもしれません。
まあまずはいろいろ座ってみてください・・・と言いたいところですが、なかなか展示品として置いているところが少ないのも事実。
ゲーミングチェアよりYogiboのほうがいいかも
まあこれは一つの提案なのですが、次に買うのならYogibo(ヨギボー)を検討するかもしれません。
Yogibo(ヨギボー)はどんな姿勢にも追従してくれる魔法のクッションです。
もちろんイスにもなるし、ソファーにもなる、仮眠するのであればベッドにもなる魔法のアイテム。
イスにはイスの良さがあるものの、本格的に座って何時間もパソコン操作をするのではなく、時にスマホ、ギターを弾いたり昼寝をしたというユーザーにはこういった商品の方が向くような気がします。
仕事ならこのゲーミングチェアが使いたい
自宅でくつろぐ際にはYogibo(ヨギボー)という選択肢もありだと思いますけど、実際にこのゲーミングチェアに対してゲームオタクというイメージを持つのはもったいないです。
特に長時間デスクワークするような仕事の人にはとてもいい武器になってくれるように思います。
パソコン工房やアプライドといったパソコン専門店なんかには比較的ゲーミングチェアの実物が展示されてたりすると思うので、ぜひお試しあれ。
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