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コミネのインナープロテクターSK-625の購入レビュー

コミネのインナープロテクター バイクライフ
バイクライフ

体一つで路上を走るライダーにとって万一の転倒や事故に対して身を守るプロテクター。

警察もプロテクター着用の啓蒙活動を始めているほど、その効果は大きいものです。

私も以前バイクで2度ほど地面に叩きつけられていますが、1回目の事故の時は数日全身打ち身で痛かった覚えがあります。

最近はコミネが安価にプロテクターを販売してくれていますが、通称コミネマンと揶揄やゆされることもあります。

プロテクターの有用性はわかってるけど、全身ライディングファッションになるのは嫌、やはりバイクに乗るときには自分のスタイルで乗りたいという人も多いと思います。

そこでおすすめなのがコミネのSK-625、インナープロテクター「アーマードトップインナーウェア」なのです。

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「アーマードトップインナーウェア」 SK-625

アーマード(鎧化)という名の通り、胸はソフトタイプ、肩やひじ、背中にはCE規格のプロテクターが入っています。

そして、最大の特徴はこの上に好きな服を着て乗ることもできるのです。

上級モデル、ハードプロテクター装着のSK-693との比較

SK-625ではソフトタイプのプロテクターが装着されていますが、上級モデルのSK-693ではハードタイプのプロテクターが装着されています。

定価でソフトタイプのSK-625が14,000円、ハードタイプのSK-693が15,000円(ともに税別)と、1,000円しか変わりませんし、より保護性能を追求したい方はこちらがおすすめです。

Amazonでは価格が反転しているケースもあるので、チェックをおすすめします。

インナープロテクターの交換用胸部プロテクター

胸の部分のプロテクターはCE規格を取得したものではなく、ただの衝撃吸収ようにソフトタイプのものが入っているに過ぎません。

インナープロテクターのい胸

プロテクターはウエアの洗濯用にすべて取り外せるような仕組みになっており、胸の部分のプロテクターを交換できるようになっています。

別売のこちらのプロテクターに変更することで、胸部への保護性能を向上させることができます。

定価で男性用1500円、女性用が1800円となっていますので、これを買うことを考えるとハードタイプのSK-693でもいいことになりますね。

ソフトタイプのインナープロテクターSK-625を選んだ理由

ハードタイプのインナーウエア(SK-693)と比較した時に、確かに保護性能は見劣りするソフトタイプのインナーウェア(SK625)を選んだ理由は、ライディングにいかに邪魔にならないかという点でした。

慣れの問題とはいえ、ハードタイプのプロテクター、さらにインナーですから、アウターとの組み合わせによっては、よほど慎重にサイズ感を選んでおかないとあちこちに違和感が出ると思ったのです。

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コミネのインナープロテクター「SK-625」のサイズ感レビューのまとめ

こういうものをネットで買おうとしたときに困ることってありますよね。

どんなサイズを選べばええんやろ?

自分の体に対してどんなサイズを選ぶのか?というのはとても慎重にならざるを得ないと思います。

身長181cm、体重72kg、腕長め体型の私が購入したサイズはXLです。

下をクリックしていただくと楽天市場に集まったサイズに関するレビューを身長順にまとめていますので自分がどのサイズか目安になると思います。

身長 体重 サイズ レビュー
151 52 S 女性 ぴったり
165 55 S ぴったり
165 53 S ぴったり
166 75 M メタボ体型 ぴったり
166 62 S ぴったりフィット
167 64 S 良い
168 60 S MからSに買い替え
169 52 M 密着する感じ
170 66 M ちょうどいい
170 72 L 肩幅広めメタボ体型 ちょうどいい
170 68 M がっちり体型 ちょうどいい
171 67 L ぴったり
172 67 L ちょうどいい
172 55 M ぴったり
172 51 M Sだと小さい
172 60 M ぴったり
174 65 L 中年体型
174 58 M  
175 78 L 胸囲98 腕短め まあ良い
175 60 L 胸囲92 肩幅広め手長体型 インナーとしてはMだったか?
175 56 M 女性 袖のツッパリ感がある
180 80 XL 胸囲102 胸囲88
180 85 XL 大丈夫
182 78 XL ちょうどいい 着丈が足りない

インナーということで小さめを選んだほうがアウターを着まわせるといったようなレビューもありましたし、インナーと言っても、直に着るわけでもないしサイズ表の通り選んだほうがいいという意見もありました。

私としては、袖のまくり上げ防止のために、サムホール(親指をいれる穴)が付いているのですが、ハンドルを持った時に肩から腕にかけて袖が突っ張る感じがあると嫌だなということでXLを選択しました。

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コミネのインナーウエアSK-625の着心地レビュー

生地の伸縮性

いろんな口コミにもあったのですが、生地は確かに伸縮性が高いです。

サムホールに親指を入れても袖に突っ張った感じはほとんど感じませんが、バイクに乗るときに腕を前に出すことを考えると、ぎりぎり違和感を感じます。

バックガードはもう少し長いとベスト

バックガードでは背中は保護されますが、腰椎の部分はプロテクターがありません。

インナープロテクターの背中

裾の長さはズボンの中に入れられるだけの十分の長さがあります。

バックガード自体は、私の体でいうともう5cmほど長いほうがありがたい感じですが、ズボンの中に入れることを思うとちょうどよいとこでしょうか。

裾は外に出しても問題はなさそうですが、冬などインナーをズボンの中に入れる寒い時期には裾の長さが重宝しそうです。

調整用のサイドベルトが秀逸

体型用の調整ベルトかと思いつつ、バックガードのフィッティングに違和感を感じたので、少し占めてみました。

ところがこのサイドのベルトを調整することで、胸のプロテクター、背中のプロテクターのフィット感が増します。

軽くベルトを効かせておくと胸部が気持ちよくホールドされて安心感が向上しますので、体型に合わせて調整するとよいと思います。

肘のフィット感は微妙

残念ながらひじのフィット感は微妙な感じです。

曲げ伸ばしをすると、え?ここ?っていうところに来る感じがあります。

インナープロテクターの肘

ネイキッドのような腕を伸ばして乗るような車種ならいいでしょうけど、スーパースポーツやツアラーといったひじを曲げて乗るような車種の場合には違和感があるかもしれません。

自分のファッションを気にせず使えるインナープロテクターはGood!

胸部は当然に大事な臓器もありますし、脊椎を痛めると下半身不随といったことにもなりかねません。

だからプロテクターで自分の体を守るというのは大事ですが、そうかといってやはり好きな服、好きなスタイルでバイクに乗りたいという気持ちもよくわかります。

そういったときにこのインナーウェアは大変重宝します。

プロテクターなんかに頼らない運転を心掛けるのは当然ですが、昨今のあおり運転などのニュースをみるとやはり何かしらのプロテクターは必要ではないかな?と思うわけです。

転ばぬ先の杖ではないですが、万一に備えて検討してみてはどうでしょうか。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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