早いもので、XJR1200の空冷エンジンを塗装してから早2年が経過します。
このブログには結構な割合で「エンジン 塗装」といったワードで読みに来て下さってる方がいらっしゃいます。
私自身、エンジンの塗装に関するサイトは結構探しましたけど、実際に時間が経過したサイトはなかなか見つからなかったので、私自身が経過報告をしておきたいと思います。
乗ってる距離も少ないとはいえ、恐らくやってみようと思っていただけるような結果になってると思います。
記事の最後には手順を書いた記事のリンクがありますので、興味を持っていただければご覧ください。
左半分だけは再度塗装をし直しました。 ≫ 自家塗装したエンジンの塗装がまた剥がれたので再度塗装
エンジンの塗装をした経過報告
こちらがエンジンを塗装したあとの様子を時間の経過ごとに表したものです。
- ’17年10月塗装直後のエンジン
- ’18年10月1年後のエンジン
この頃はまだ左側もきれいなままでした。
塗装の後、エンジンのフィンの部分もシンナーで拭き取った関係で、こちらの線もきれいに残ってます。
耐熱温度200度でツヤありのオキツモの塗料を使用したのですが、パッと見で、特に塗装が剥がれて、みすぼらしくなったような場所もありません。
- ’19年4月左側から剥がれてきた
ツーリングの帰りに発見した塗膜の剥がれで、これくらいなら「塗ったけど剥がれてきちゃった」と言えるレベルでした。
とうとう再塗装したエンジンの塗膜が剥がれた・・・
— たろ (@taro3_xjr) April 18, 2019
1年は綺麗だったのに #bikelife #バイクのある生活https://t.co/KmlsucyUA2 pic.twitter.com/XfoMUHZadi - ’19年10月2年経過したエンジン
プラグの前のほうも剥がれてきて、ちょっと見過ごすわけにはいかなくなってきました。
せっかくエンジン塗装したのに、塗膜が剥げてきた😫 pic.twitter.com/PRWvzfH91Z
— たろ (@taro3_xjr) October 20, 2019 - ’20年3月見るたびに剥がれてきている気がする
冬眠あけにシートをはぐってみたらこの有様です。
徐々に塗膜の剥がれが広がっています。
- 20年3月
剥がれてきた部分もありますが、全体的には綺麗なまま経過したと思います。
ちなみにこちらが塗装前のエンジンです。
正直、どんなカッコいいカスタムしても、肝心のエンジンがこの有様では台無しですよね。
塗装が剥がれ始めたので再塗装
こちらが投稿時点で一番最新のエンジンの塗膜の状態になります。
右側はまだ綺麗ですが、左だけがこんなになっているのには心当たりがあり、左側は塗料がはじかれた覚えがあるのです。
特にプラグ左側の塗膜の剥がれ部分は、はじかれたためにちょっと無理して塗り重ねた記憶もあります。。
なのでほかの部分もひょっとしたら脱脂がうまくいってなかったのかもしれません。
https://bikelife.work/repaint-repaint/
塗らなかったジェネレーター
エンジンを塗装する際に、最後まで迷ったのがこちらのジェネレーター。
ダイナモとかオルタネーターと気分で呼んでいたけど、総称してジェネレーターというらしいです。
ジェネレーターを塗らなかった理由
塗らなかった理由としては、ジェネレーター自体もエンジンとの距離を考えるとかなり熱くなるパーツとは思いますけど、耐熱塗装が必要になるエンジンほど熱が上がらないと考えました。
また、ご存じのようにジェネレーターで発電しバッテリーが充電されるため、ジェネレーター内部に塗装が入り込んだ場合、充電不良を起こしたりしてバッテリー上がりなど予期せぬトラブルにつながりかねないと考えたからです。
ジェネレーターは塗装の手段を検討中
ただ、こちらの写真をご覧ください。
綺麗になったエンジンとは裏腹に、ジェネレーターの塗装が剥げて少々見苦しいですので、何かしらの手段を用いて塗装したいと考えています。
https://bikelife.work/dynamo-repaint/
まとめ
エンジンの塗装の剥がれにお悩みの方は結構いらっしゃるのではないかと思いますが、取り返しがつかなくなったらどうしよう?と二の足を踏まれる方も多いはずです。
今後も経過報告をしていこうと思いますので、参考にしてみてください。
▽エンジンの塗装手順に関する記事です
まずはエンジンの塗装に必要なものをまとめています。
養生から仕上げまでの手順
XJRのエンジンを市販のスプレー缶を使って自家塗装~準備編~