北海道なんかではすでに雪の便りも聞こえていますけど、寒い冬が間もなくやってきます。
起きるのも億劫になって、徐々に朝の準備に時間がかかるようになるんですけど、困るのが車のフロントガラスの凍結。
暖機運転にも時間がかかるし、そうかといってヒーターでガラスが溶けるまで待ってたら時間が間に合わない。
そんなときついやってしまうのがこれ。
視界の部分だけ削って出発。
だって、手が冷たいんだもん。
実際にこれで運転もできるんですけど、運転手が車内に入ると呼気からか一気に白くなるんですよね。
一番危ないのが朝日に向かったとき。
朝日が凍結したフロントガラスに反射して、ほぼ視界はゼロになります。
実際に、以前私が親切心で横から来た車を入れてあげたのですが、その車がまさにそんな状態で運転してました。
危ないなぁと思っていたその矢先、その前の車がコンビニに入るために停車そして追突。
入れてあげた直後の出来事だったためスピードこそ出てませんでしたけど、コンビニに入ろうとして追突された車のドライバーはそれなりの衝撃で顔をしかめてました。
事故にならないようにフロントガラスは解凍してから出発しよう
こういった事故を防ごうと思うとすることは一つなんですけど、きちんとフロントガラスを解凍してから出発すること。
エンジンスターターで暖機運転をする
凍ったフロントガラスを削っただけでも、5分ほどデフロスターを掛けておくだけでも曇り方は全然変わってくるので、少しでも早くエンジンを掛けて暖機運転をしましょう。
最近の車はセキュリティの関係でつかないような車種もあるかもしれませんけど、車に乗れば暖房がついていて寒い思いをすることもないし、一石二鳥。
前日にはきちんと車のエアコンをフロントガラスに設定してエンジンを止めておいてね。
解氷スプレーで氷を解かす
私もたまにやるんですけど、前日車内が暖まっていたために、車の暖房を止めてエンジンを止めてしまってるケース。
エンジンスターターを使ったとしても当然フロントガラスは白いまま・・・
ぬるま湯を掛けても、すぐにワイパーで水分を切らないとすぐ凍ってしまうし、ウインドウォッシャーなんかも凍ってしまってることも。
そこでおすすめなのは解氷スプレー。
手を冷やすことなくフロントガラスはクリアな状態に。
凍結したままのフロントガラスは事故のもと
冒頭にご紹介した目の前で起きた事故。
たまたまスピードが出ていなかったから大きな事故には至りませんでしたけど、もしもこれが歩行者だったとすると大変な大けがになっていたかもしれません。
まして朝は小学生の登校時間とも被る人もいると思います。
冬の朝の準備は大変なのは私もよくわかりますが、だからこそ早めに起きること、準備をすることというのを気に掛けて行動したいものですね。
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