前から気になっていたヒーターベスト。
今年はいよいよ着てみました。
どうせ下に着こんだ後に着るのだからと、少しバカにしてましたけど、単刀直入に「暖かい」この一言に尽きます。
通販で売っているヒーターベストのレビュー
今回手に入れたのはネット通販なんかでもある商品。
お腹まわりと背中、そして首周りにもヒーターが内蔵されたこの商品。
ちょっと写真じゃわかりにくいかもしれませんけど、温度は強中弱の順に赤>白>青と変わり、背中側、お腹、両方とそれぞれ設定ができます。
レビューポイントはこんな感じ。
袖がないので重ね着しても気にならない
まずこちらの商品、ベストですから袖がありません。
なので冬の寒い中重ね着しても腕周りがごわつくことがありません。
可動部の多い腕はさほど寒いと感じることは少ないわけですけど、やはり表面積の多い胸や背中という部分が冷えるのは身に堪えますので、袖がないこと自体はデメリットではなくメリットでした。
ただ矛盾するようですけど、胴回りの着ぶくれは感じました。
首の後ろにヒーターが入っているので暖かい
もしも買う時には気をつけていただきたいのですけど、商品によっては首の部分に電熱が入っていないものも見かけます。
必ず首の後ろにヒーターの入ったものを選択してください。
この首元が暖かいのはめちゃくちゃ違います。
ヤッケを重ね着してさらに暖かい
以前もおすすめしたヤッケ。
体内で発生した熱を外に出さず、なおかつ寒い冬の風もヤッケでシャットアウト。
作業用とかで重ね着するならヤッケをおすすめ。
首周りの汚れが気になる
首周りにヒーターが入っているのは大変暖かいのですが、残念ながら襟元って直に素肌に触れるので汚れが気になります。
一応バッテリーを外してやると手洗いで洗濯はできるものの、たびたび洗うとなると中の繊維が出てくるので気になるところです。
バッテリーが意外と消耗するけど、マキタのバッテリーも使えた
このヒーターベストはモバイルバッテリーにUSB接続させて電源の入り切りを行います。
寒い日に背中がわと胸側を1日中、強で使っていると26,800mAhという大容量バッテリーでもフルは厳しい感じですし、充電となるとそれだけの時間を必要とします。
そこで役に立ったのがマキタのバッテリー。
試しに空調服の動力源とするときのホルダーを使ってみたところ、マキタのバッテリーを使うことで電源をUSBとするヒーターベストが使えました。
▽USB出力があるのでおすすめ
マキタやワークマンでもヒーターベストは取り扱っている
マキタの暖房ベスト
このブログではマキタの空調服なんかも取り上げていますけど、このヒーターベストも「充電式暖房ベスト」として発売されています。
空調服同様にマキタのバッテリーが流用できるのはおすすめポイントなんですけど、なんと言っても高い。
バッテリーなしの暖房ベストの定価は18,100円で、ネット通販でも1万円を下回るものは見つけられません。
ワークマンでは着るコタツとして取り扱い
ワークマンでは取り扱いをしているヒーターベストですけど、なんと着るコタツという謳い文句。
店頭でしか取り扱ってはいないものの、ネットでも在庫の確認、商品の取り置きができるのでチェックしてみては?
ヒーターベストは冬のアウトドアレジャーやバイク乗りの最強の救世主になるか?
実際に一冬着てみたものの、一度着たら脱げない、全身にカイロをつけている、そんな暖かさでした。
さすがに一番冷え込んだ時にはさすがに物足りない感じたので、バイク乗りには少し心もとない感じもしますけど、冬のイルミネーション撮影といったくらいなら十分乗り越えられる商品。
ぜひ一度お試しあれ。
コメント
電熱品良いですよね~。
寒いのに乗って防寒
毎年何か防寒の品を買おうと思ってるうちに季節が過ぎて行く自分です(^_^;)
kinさん、こんにちは
お返事遅くなりました。この電熱ベストいいですよ~、あ、バイクで使ったことはないですけどね^^