PR

熱中症の危険も!真夏のバイクは暑さ対策には服装にもひと工夫

バイクライフ
バイクライフ

子どもたちが夏休みに入ると夏本番です。暑いですね~

とくにバイクという乗り物は、

  • エンジンというストーブ
  • タンクという湯たんぽを股にはさんで、
  • ヘルメットかぶった上からは夏の直射日光
  • 地面のアスファルトからは熱気

という四重苦。

よく風を切って走ってるから涼しそうって思う人もいるかもしれないんですけど、街中程度のスピードではファンヒーターの前にいるようなもの。

雲で日が陰るだけで全然違うんですけど、さすがにこの時期に遠回りしようという気にもなりませんね。

それくらい暑いバイクなんですけど、昔、週明けに職場行ったら「あいつ熱中症で倒れたから、しばらく休むからな」って言う話。

「え??なんで?」って聞いたら、「ツーリング中、熱中症になったんだと・・・」

フルフェイスで一日走ってたとかで、晩に調子崩したそうです。

年々熱中症予防という言葉を聞くようになりましたけど、実際に真夏のバイクの暑さの対策について紹介してみます。

真夏のバイクの暑さ対策の服装

暑いから夏場は薄着になりがちですが、バイクというのは危険な乗り物です。

自分自身が気を付けて走るのも当然なんですけど、動物の飛び出しだったり、よそ見した車だったり、一度道路に出てしまうと何が起こるか予測できませんので体の保護には気を配りたいところです。

危険なバイク事故に対して、自ら積極的に体の保護をする事はおすすめ

メッシュジャケット

真夏だって関係なくバイクに乗りたいという人は多いと思います。

そんな時におすすめなのがメッシュジャケット。

名の通り、ジャケットの表面がメッシュになっているので通気性は抜群。

通気性の高いメッシュジャケットは夏場には熱中症対策に助かる
一見普通のジャケットも、光を通すと一目瞭然

かと言ってプロテクターも入ってますから、万一の時には体を保護してくれます。

メーカーによって1万円そこそこのお手軽な価格帯から数万円するものまでありますが、会社の女性社員はシーズンオフのバーゲンで5000円くらいで買ったと言ってましたから、そういった情報にも気を配ってみるといいと思います。

夏のツーリングには必須のメッシュジャケットを買ってみた
早朝と言えど真夏にヘルメットをかぶってインナープロテクター+アウターという格好ではさすがに暑すぎて熱中症になってしまうことも。メッシュジャケットは通風が確保されているにもかかわらずプロテクターも入っているので熱中症を予防にもおすすめ。

速乾性のインナー

こちらのブログでもしょうかいしましたけど、最近空調服というファンがついた服が売られています。

マキタの充電式空調服「ファンジャケット」を熱中症対策に着てみたら想像以上に涼しい(記事はこちら)

ジャンバーにデスクトップのパソコンについているようなファンが付いてて、外気を取り入れるような仕組みのものですが、じつは中に着るインナーの選択肢は非常に肝心です。

綿のようなシャツではシャツと体の間に空間ができてしまって効果が半減。

おすすめなのは体に密着するコンプレッションタイプの速乾性インナー

確かに速乾性のインナーを着て汗をかき、扇風機の前に行くと体が一気に冷やされるのを実感できます。

なので速乾性のインナーを着ることでメッシュジャケットとの相乗効果を期待できます。

バイク用のものは高価ですから、ワークマンをはじめ近所の作業着を扱うお店に行かれてみてはいかがでしょうか。

メッシュインナーベスト

プロテクターの入ったメッシュベストを着ている人はいいかもしれないけど、インナーにプロテクターを付けている人にはこちらをおすすめ。

メッシュ状になっているので、体と密着する胸や背中側に風が通るので冷感シャツの効果が活きます。

真夏は服装だけでなくバイクを楽しみたい

走る場所も考えて休憩をとる

服装やバイクの楽しさだけで真夏の暑さを乗り切るのもいいですけど、出来ることなら車が多くて渋滞するような街中などは避けて、郊外へのツーリングというものを心掛けたいですね。

またそういった場所を通過しなければならない時には高速道路などで抜けてしまうなどの工夫もありかもしれません。

なにより、こまめに休憩を挟みながら水分を取ることを意識したいです。

暑くない時間に走っちゃう

服装で出来る対策もいいですが、真夏の早朝に走るのも気持ちがいいです。

道路も空いてますし、ひんやりとした朝一番のあの空気の温度や匂いが好きです。

っていうか、この時期はここ数年朝方しか走ってない気もしますが。

夏の朝の早朝ツーリングはマジでおすすめ
暑い夏場のツーリングには早朝の時間帯を利用するのがおすすめ。道も空いてるし、暑さに対して体力的にも余裕が生まれます。

何より、暑くなったら自宅へ戻ってエアコンの効いた部屋でゴロゴロするのが至高。

盆も過ぎれば朝晩が過ごしやすくなるはずだから、無理しないように体調管理には気をつけましょうね。

スポンサーリンク
フォローする
プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

フォローする

コメント

  1. めん より:

    分かりますぅ(-。-; こっちでも混んでる市街地は真夏汗だく。猛暑のそちらではさぞ…お疲れ様でした。

タイトルとURLをコピーしました