ふってわいたような九州と四国の四端踏破同時計画。
ここに欠かせないのが四国と九州を結ぶ国道九四フェリーの存在。
何で国道なの?
どうも愛媛と大分の国道197号線を結ぶ航路みたいなんだ。
Googleマップでも国道197号線のマークがあります。
フェリーが国道の役割をしている航路はいくつかあるようですが、どんな理由にせよ大分と愛媛を最端70分で結ぶというこの航路は、私の計画にはなくてはならないものです。
そこで九州四国四端同時踏破計画自体はまだ先のことですが、情報をまとめておきたいと思います。
国道九四フェリーの料金
まず、もっとも気になるのはフェリーの料金。
実際フェリーの料金って意外と高くって、陸路とさほど変わらなかったりします。
でも、この航路だけは別。
この航路がなければ関門海峡を迂回しなくてはならないし、四国へ渡る手段というのは途絶えます。
国道九四フェリーの旅客料金
種別 | 料金 |
---|---|
大 人 | 1,090円 |
小 人 | 550円 |
料金、安いぞ!!
大人料金で1,090円というとかなり安いと思います。
ただ、ツーリングで使う航路として使えるかどうかというのはここに掛かってます。
国道九四フェリーの特殊手荷物料金
そう、実はバイクや自転車というのは自動車と違って手荷物として料金にカウントされます。
どこのフェリー会社もこれが意外と高いのです。
種別 | 料金 |
---|---|
自転車、ほか軽車両 | 590円 |
原動機付自転車 | 1,310円 |
自動二輪750㏄未満 | 1,970円 |
自動二輪750㏄以上 | 2,630円 |
相変わらず750ccで料金変えるのヤメレ・・・
乗客としての私の料金(1,090円)よりも高額な料金は結構痛いです。
JAFの割引は使えないけど割引サービスはあり
フェリー料金にはJAFの会員特典として割引が使える航路もありますが、現時点で国道九四フェリーにはJAFの割引はつかえません。
ただし、各割引はあるのでチェックしておきたいところ。
自動二輪の場合には事前決済割引やインターネット割引、往復割引として5%割り引かれるのでこちらのページで確認してみてください。≫国道九四フェリー料金ページ
https://bikelife.work/uwajima-unyu-ferry/
国道九四フェリーの運航ダイヤ
フェリーによっては1日に5便程度しかない航路もありますが、こちらの国道九四フェリーは片道70分ということもあり、通常ダイヤの時には1時間に1本というペースで船が出ます。
その本数はなんと16本。
これだけ本数が多いと、かなり使い勝手はいいですね。
二輪車は1便当たり5台なので予約が必須
二輪車がフェリーに乗るときは、車を積み込んで一番最後にあいたところに入れてるイメージです。
でもこの国道九四フェリーでは1便当たりに乗せられるバイク屋自転車は5台。
しかも予約制。
当日の枠はないとのことですので、万一お盆や正月、ゴールデンウィークなどの繁忙期に遅れてしまったら大変なことになりますが、インターネット予約の際の確約証がそのまま使えて、ほかの便に空きがあれば予約変更できるとのことで、いずれにしても予約は必要そうです。
国道九四フェリーの乗り場と連絡先
最後にフェリーの乗り場の確認。
大分側「佐賀関港ターミナル」
こちらは佐賀関港ターミナルの地図ですけど、九州最東端からは比較的アクセスも楽そう。
大分県なのに佐賀関とはこれ如何に?
電話番号 | 097-575-1020 |
住所 | 大分県大分市佐賀関750 |
愛媛側「三崎港」
こちらは愛媛県の最西端「佐田岬」へ行く途中にあります。
電話番号 | 0894-54-0173 |
住所 | 西宇和郡伊伊方町1700-2 |
実は八幡浜までの道が結構遠い記憶がありますので、時間に余裕は持っておいた方がいいかもです。
国道九四フェリーのほかにもう一つの航路
実はこの国道九四フェリーのほかにもう一つのフェリーも就航しています。
https://bikelife.work/uwajima-unyu-ferry/
フェリーは全般に高いけど、その時間と疲労回復には有効な手段なので、もしも実現した暁にはぜひ利用したいと思います。
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