元はといえは結露対策として貼ったエコカラットなのですが、想像以上に調湿効果が高く、悩んでいた結露が減って驚いています。
結露対策はもちろん、エコカラットを貼ってみた感想などをまとめてみました。
エコカラットの結露への効果
エコカラットの調湿機能の効果をもっとも高く感じたのが玄関でした。
≫ 結露や臭いで悩む玄関にエコカラットのファインベースとたけひごを貼ってみた
玄関は暖房するリビングの隣にあり、冬場は玄関ドアで冷やされた空気中の水分が結露となって、ドアを開けたらドア枠から雨のように結露した水が垂れてきてました。
そのため、熱橋(ヒートブリッジ)となる壁と天井の隅のほうにはカビが生える始末。
ずっと悩みの種でしたが、ドアの一部や窓のアルミ部分にうっすら結露が発生するだけで、今現在は済んでいます。
決して結露しないとは言いませんが、かなり改善される事は間違いなさそうです。
調湿クロスとの比較
調湿建材で比較されるものの中に、珪藻土クロスと言うものがあります。
エコカラットと比べて安価に仕上がるのですが、自分の子供の部屋に使用したという内装業者さんの話によると、
「貼って数年は実際に結露が減ったみたい。でも、それ以降は珪藻土の目がほこりとかで詰まるのか、効果が薄れた」(感想には個人の生活スタイルの違いや感じ方の誤差があります)
って言ってました。
確かにエコカラットと珪藻土との調湿性能ですらこの差ですからね。
壁紙に織り込める?珪藻土の量って限られますし、通常のビニールクロスよりはマシというぐらいなんでしょうか。
エコカラットのデザイン性
クロスなどの厚みの薄いものとちがい、エコカラット自体の立体的な凹凸感も出ますしデザイン性が高いです。
特にニッチに貼ったグラナスルドラのような商品はピンポイントで使うには最適な商品です。
また、違うパターンの物を組み合わせたり、色目を変えることでより一層部屋の雰囲気を変えることができます。
こちらは市松貼りと呼ばれる一般的な貼り方で貼ったものです。
https://bikelife.work/ecokarat-ichimatsu/
DIYでもできるエコカラットの施工性の高さ
私自身、当初想像していたより施工性が高くて驚きました。
一般的にタイルというと粉末状の接着剤を水で練り合わせ張り付けていきます。
その後には同じく粉末状の目地材を練り合わせて隙間を埋めていくなど、何度も工程が重なり、DIYでは作業が大変というイメージがありました。
エコカラットは目地無しの施工方法ですから、貼ってしまえばおしまいですし、接着剤も内装用の接着剤でそのまま使用できます。
ですからDIYで作業することというのは十分可能です。
道具
DIYの作業には、何の作業にしても道具という物が付きまといますよね。
エコカラットでしたら、すべてとは言いませんけど100均で揃えられるレベルの道具でも施工が可能でした。
もちろん、専門職の使用する道具とはかけ離れたものですが、自宅のDIYレベルであれば問題ないと思います。
≫ エコカラットで床の間をDIYリフォーム。切り方や貼り方、道具のご紹介
手に入れやすさ
多くのネットショップの中にはエコカラットから接着剤までキットになったものが売られています。
「枚数に必要な接着剤の量とかわかんねーよ」って人にもおすすめです。
もちろんDIY自体、手間は掛かりますが、噂どおりで大満足しています。
まとめ
実はまだまだエコカラットが余ってまして、でも寒いし思いつきの悪い日々が続いています。
他にも貼りたい部屋があるので、時間でも出来たらまた貼ってみますかねぇ。
▽エコカラットの施工に使用した道具や切り方の紹介をしています。
▽デザイン性は抜群ながら施工には若干手間取った商品です
▽同じ商品の貼り方を工夫した例です
▽異なる商品を組み合わせた例です
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