PR

危険な夜間走行によるバイク事故!左折車に突っ込んだ話

夜の大通りでおきた事故 事故暦
事故暦

まだ刀に乗ってたころの話です。≫愛車歴~GSX400S katana~

用事があったものの帰りが遅くなったため、ついやらかしてしまいました。

いつもなら回避したところでしょうけど、急いでいるときはこんなものですね。

一つの事故の体験談として、安全運転、自己防衛に役立てていただけると嬉しいです。

スポンサーリンク

左折車に突っ込んだバイク事故の再現

私は夜間、片側3車線の大通りの一番左車線を走行しています。

前方の赤い車が細いわき道に左折しようとしていますが、わき道からは青い車が出ようとした車があります。

左折車の後ろを走るバイク

この時点で私はアクセルを戻し減速をはじめていますが、青い車が大通りに出てくるタイミングで赤い車が左折を始めます。

前方の車が左折すると思い込んでいる

これを見た私はブレーキをかけなくても赤い車と青い車が入れ替わるだけの十分な車間距離があったことから、軽くアクセルを開けて速度を維持することに。

ところが青い車がバイクの私に気づき停止。

当然赤い車も停車しましたが、バイクの私は減速が間に合わずに赤い車に追突。

左折車に追突

中央車線に投げ出されました。

追突した後中央線に投げ出された
スポンサーリンク

事故の反省

こういった事故は街中で割と起きているのではないかと思いますけど、気持ちが焦らなければ防げた事故だとは思います。

今回の反省点はこちら。

「かもしれない運転」が出来ていなかった

この事故では私が、わき道からでようとした車が当然曲がるだろうという予測のものに起きた事故でした。

わき道から出てきた車がそのまま出てくれれば事故にはならなかったとは思うのですが、わき道から出てくる車からしてみると、バイクが赤い車を追い越してくると思っての停車だったかと思います。

前方の左折すると思い込んでいるバイク

まして夜間、大量のヘッドライトのなかで一台のバイクの動きを把握するというのはなかなか難しい大通りでしたので、私が「自分に気づいて停まるかもしれない」という判断をするべきだったのです。

事故相手への賠償を勝手に示談にした

この後一緒に近くの交番へ行き、事故の処理をしました。

こちらもケガはなかったし、相手の車もバンパーにわずかな傷が付いたくらいでしたので、バンパーの修理代として2万円ほどで許してもらえました。

今考えると自身で示談というのはうかつな処理だったかもですが、バイクでもこのように加害者側になることがあります。

自賠責保険では今回のような対物事故では利用できませんので、キチンと任意保険には加入しておきましょう。

≫ バイクの任意保険入っていますか?無保険で事故したら大変な事になります

スポンサーリンク

まとめ

この事故でのバイクへの被害は、分かる人には分かるかと思いますが右のクランクカバーのDOHCのプレートが飛んでいます。

車の後方にほぼ45度に突っ込んだ割にはFフォークも異常なく、タンクへのダメージもなく、本人・マシンともに軽傷で済みました。

夜間の運転と言うのは、ヘッドライトをあてにするところが大きいです。

特に片側に複数車線があるような大通りのでは、オートバイというのは他の車のヘッドライトにまぎれて車からは判断しずらい、見落とされがちですから、ライダーの方が日中の二倍も三倍も気をつけて走行する必要があります。

≫ 無灯火運転が危ないのは自転車だけじゃない。早めのライト点灯で事故防止

それにしても、大通りに投げ出された後、目の前には自分に向かってくる車のヘッドランプが今でもトラウマです。

スポンサーリンク
フォローする
プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました