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通勤の原付2種バイクのすり抜けに恐怖心を覚えながら講習会場入り

すり抜けや渋滞 バイクライフ
バイクライフ

久しぶりに講習を受けるために朝から通勤ラッシュにはまりながら講習会場へ行ってきました。

まあどこからこんなに車が集まるのかというくらいの渋滞。

その中を抜けていくバイク。

すり抜けはNGっていう意見もあるけど、通勤バイクがすり抜けできなくなったらバイクで通勤するメリットがなくなるわけです。

雨の日見てるとバイクが少なくて渋滞が激しくなる現実を見ると、すり抜けが禁止されてバイク連中が車通勤になったと思うと街中はもっと渋滞が激しくなるんだろうから、まあ何とも言えないところなんかね?とは思ったりします。

とはいえ今回は、通勤ライダーに気になったことを…。

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通勤ラッシュ時のバイクのすり抜けが危険すぎ

※今回の記事ではすり抜けの善悪についてはふれません。

さて通勤バイクと言えば原付2種。(もちろん1種も中型大型もいますが)

これまでの原付(50cc)が廃止になって、今後は125ccベースをデチューンすることで原付(50cc)規格に合わせるなんていう話が出てますけど、30km/h制限されないことや、そのくせ小回りが利くこと、比較的多くの駐輪場が対応してたりとかで原付2種が最強。

冒頭にもふれたように通勤時のすり抜けとか否定はしないですけど、通勤ライダーのすり抜けが半端じゃない。

動いている車の横を当たり前のように追い抜いていきます。

時には左から、時には2車線で並んだ車の間。

多分全開走行でしょっていうくらいみんな結構速くて、気づいた抜かれてびっくりすることもしばしば。

車の間を縫うように走っていくバイクもいて、バイク同士が接触するんじゃないかとハラハラすることが多いです。

通勤ライダーゆえの慣れなのか、過信なのか、事故の恐怖体験がないのか分かりませんが、車の自分にできることは自分が加害者にならないよう注意して運転してました。

渋滞にはまってのろのろ運転してる自分が交通違反をしてるわけじゃないのに、加害者にならないようにっていうのもおかしな話ですが。

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車側から見たバイクのすり抜けのコツ

早朝とは言え通勤ラッシュ

バイクのすり抜け自体が安全行為とは言えないわけなんですけど、そうかといって機動力を活かしたバイクの最大のメリットといえばメリット。

そこでバイク歴より車歴の方が圧倒的に長くなった私が、すり抜けるときに辞めてほしいこと、逆に言えばコツを少しだけご紹介。

動いている車は抜かない

少なくとも車が動いている時には辞めてほしいです。

車線変更を考えてるタイミングなんかで真横抜かれると、かなりドキッとする。

そもそも動いていない車はバイク側がミスをしない限り接触することはありませんが、動いている車はドライバーの急な進路変更などで進路をふさぐ、悪質なケースでいうとハンドルを切って進路を妨害してくるドライバーがいないとも限りません。

基本的に動いている車はどう動くか分からないわけで、接触すると大怪我を免れない2輪車はしない方が良い行為。

ドライバーの動きに要注意

最近はプライバシーガラスになって、後方からドライバーの動きというのが分かりにくくなりましたけど、それでもよく見ていると車の中の様子というのは見えます。

ドライバーがしきりにルームミラーなどを確認していたりしていると、ひょっとしたら車線変更をしたいと思っているかもしれません。

特に2車線あって片方だけ流れるような時に、そういう車が増える傾向にあります。

急に開くドアに注意

駅やバス停が近かったりすると送迎の車から急に人が降りてくる可能性もあります。

特に免許を持たない世代などは後方を確認せずに開けるので注意です。

あと、昔バイク雑誌で読んだんですけど、すり抜けをしていたら黒塗りの車のドアが急に開いて因縁つけられたっていう話。

実際にある話かどうかは別として、車に乗っていると横をどんどん抜いていくバイクに不快感や嫌悪感を持つ人もいるかもしれません。

最近はあおり運転でバイクを跳ね飛ばしたりするようなドライバーもいるようなので、渋滞のイライラが募って故意にドアを開けるドライバーや同乗者がいるかもしれませんので、頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれません。

他の車の死角にも注意

通勤時間帯にすり抜けするバイクは一番左側を抜いていくバイクだけでなく、渋滞している車の間を縫うようにしてすり抜けていくバイクというのはたくさん見ます。

でも最近は背の高いミニバンやSUVといったジャンルの車が増えました。

それらの車が死角になって、ほかのすり抜けしているバイクからは見えなくなって接触という事故もありますし、実際私の車の前であわや接触事故ということもありました。

自分からは見えているから相手も見えるという錯覚に陥るのは危険です。

スピードは徐行が基本

バイクはそこそこスピードがあったほうが安定するのはわかるけど、すり抜けするにはどのバイクも速すぎる。

もしも急な車線変更なんかの車がいたらどうするのかと疑問です。

万一の時でも止まれるスピードで走るというのも大事。

通勤ラッシュの時間帯を避けるのもコツの一つ

慣れないバイクでの通勤時間を走るコツの一つは、時間帯をずらすということ。

朝はどうしても避けられないかもしれないけど、夕方なら時間をさけることはできるかも。

これは昔の写真だけど、帰宅ラッシュに巻き込まれてしまったので、ラッシュ時間帯を避けるためにFORZAのシルエット写真でも撮りに寄り道しました。

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そもそも通勤には時間の余裕をもちたい

オートバイでの事故はライダーへの負担も大きい

今回特に目についたのはピンクナンバーの原付2種。

単純に唯一有色のナンバーだからという視覚的なイメージかもしれませんけど、通勤時間以外の日中でも気になる運転をしてる原2ライダーは見かけます。

そもそもすり抜け行為っていうのは、道交法的にも黒よりのグレーと言われてたりしますけど、通勤ラッシュの時にすり抜けができることでバイク通勤をしている人がいるわけで、止めるべきっていうこともできないのが実情かと。

毎日の通勤で慣れもあるんでしょうけど、最近は背の高い車も増えて、バイク乗りが車の死角にはいるケースが多くなったので、昔より特に危険度は増してます。

せめて時間にゆとりをもって出勤すれば無理な追い越しなんかをしていく必要もなくなると思うし、もし車に接触してもケガをして痛い思いをするのはバイクの方なので、事故には注意しましょうね。

▽冬の朝、目の間で起きた通勤ライダーのスリップ転倒。冬場は路面の凍結にも気をつけましょう。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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