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バイクの塗膜の剥がれたエンジンをDIYで自家塗装に挑戦~準備編~

エンジン塗装
エンジン塗装

以前からエンジンの塗膜の剥がれが気になってました。

せっかくバイクがカッコいいのに、エンジンがこんな状態だったらかっこ悪いですよね。

バイクの塗装が剥がれたエンジン

エンジンがもはやシルバーです。

そもそも私がバイクのエンジンを自家塗装しようと思ったきっかけは、昔バイク屋さんでZ1のエンジンを、バイクに乗せたまま塗装をしていたのを目撃したのを思い出したのがきっかけですけど、多分悩んでいる人って多いと思うのです。

かといって素人が塗装のためにバイクからエンジンを降ろそうと思うと、タンクやチェーン類やエアクリーナーなどなど、外したはいいけど戻せないようなものばかりです。

そこでバイクのエンジンを塗装したいと悩まれる方はぜひ、降ろさずに挑戦してみてはどうでしょうか。

私もとうとう塗装を完了したので、今後誰かの参考になるように残したいと思います。

エンジンを載せたまま塗装するために準備したこと

下地処理のため塗膜を除去

古い塗膜を剥がします。が、写真がありません><
使用したのはスチールウールや、スポンジ状のたわしのようなヤツです。

スチールウールは小さい鉄粉が舞うので止めた方ががいいです。

フィンの間もマイナスドライバーにスポンジヤスリを巻きつけてゴシゴシ・・・

思ったほどではなかったですけど、やっぱり古い塗膜ははがれました。

塗装に邪魔になるものは外す

バイクに塗装が散らないように養生をしていくわけですけど、マフラーとかオイルクーラー、ラジエター、タンクといったもので、取り外せるものは取り外しましょう。

作業が圧倒的に楽になります。

バイクのタンクの取り外し方~XJR1200の場合~
バイクのタンクを外すのは意外と難しいと思われています。ホース類はちょっとしたコツを工具を使えば簡単に外せますし、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

マフラーの取外し

本当はマフラーまで外すつもりはなかったのですが、作業を進めるうえでマフラーは外さないと無理と判断しました。

特にネイキッドの場合、4本のエキゾーストパイプとフレームなどを養生をするのは結構大変だったのです。

エンジンを塗装する為にマフラーを取り外そうとしているところ

マフラーのスプリング、思ったより力要りますね。

nojimaのマフラーには4本のスプリングが付いてますので、すべて外します。

ペンチで挟んで引っ張る感じです。

バイクのエンジンを塗装するためにパーツを取り外しているところ

サイレンサーなしの本物の直管です。

この時リッターバイクの直管サウンドを聞いてみようと思ってチョーク引いたらプチっていってチョークのワイヤー切れました(泣)

ボルトはどれも錆び付いてましたけど、回らないということもなく緩んでくれました。

ティッシュで排気口は養生してます。

エンジンを乗せたまま自家塗装するなら不要なパーツは取り外す

このあとオイルクーラーも外して下に降ろしました。

気付いたらタンクも外れてほぼ丸裸に。

センタースタンドを使うことで作業性アップ

サイドスタンドは通常左側にありますよね。

なのでサイドスタンドを使用した時にはバイクは左に傾いているはずです。

右側の作業に関しては問題ないのですが、左側の作業の際にはとても作業が難しいのです。

作業性を改善する為にも、ぜひセンタースタンドを使用しましょう。

エンジンを乗せたまま自家塗装するならセンタースタンドを使う

ネット通販でも結構安く売ってたりしますけど、チェーンの手入れやバイクの冬眠の際にも使えますよ。

細かいところから丁寧に養生をする

特にエンジンの吸気側になる方は結構入り組んでますから、細かいところから養生をしていきます。

ただ、限界がありますから、奥まったところには塗装が散らないように新聞紙(私はマスカーで代用)を突っ込んでおしまいにしました。

エンジンをバイクに乗せたまま自家塗装をしている様子
養生については次の塗装編でも紹介してます。
バイクの塗膜が剥がれたエンジンをオキツモの缶スプレーで自家塗装
XJR1200のエンジンを乗せたまま自家塗装に挑戦しています。塗らないところを養生した様子や塗装の進捗を写真で紹介しています。前後の工程へのリンクもあります。バイクのエンジンの塗装を検討されている方の情報になれば幸いです。

ゴム類は先にマスキングテープで養生をする

多分、塗装が散っても大きな問題にはならないと思いますけど、ヘッドのガスケットやキャブからのインシュレーターなどは、マスカーで養生する前に先にマスキングテープでキワを養生しておきました。

キワの線を出すことで、仕上がった時に綺麗に見えるというメリットがあります。

エンジンを乗せたまま塗装するなら、不要なものを外したほうが結果楽ちん

エンジンを積んだままだと、塗装できる範囲が限られます。

でも、タンクを乗せたりして隠れる部分やキャブ下の覗きこまなければ見えないところのために労力や思考錯誤しても仕方がないです。

エンジンを下すところからプロに任せると綺麗には仕上がるでしょうけど、多額の費用が掛ることが容易に想像できます。

いずれエンジンのオーバーホールで「降ろす」といった時が来ればその時また考えたいと思います。

▽続編になります「養生塗装編」

バイクの塗膜が剥がれたエンジンをオキツモの缶スプレーで自家塗装
XJR1200のエンジンを乗せたまま自家塗装に挑戦しています。塗らないところを養生した様子や塗装の進捗を写真で紹介しています。前後の工程へのリンクもあります。バイクのエンジンの塗装を検討されている方の情報になれば幸いです。

▽エンジン塗装のカテゴリー

塗装が剥げた空冷エンジンの自家塗装に関するカテゴリー
塗装の剥げたエンジンを自家塗装したときの記事を集めたカテゴリー。
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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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