久しぶりに新しいツーリング先を開拓してきました。
それは瀬戸内海に浮かぶ大芝島。
地名で言いますと、広島県東広島市安芸津町となります。
この島へは以前にもお邪魔したことがあったのですが、前回はハート島だけでしたので改めてこの島の魅力をお伝えできればと思います。≫ 広島県の県央から瀬戸内海沿いの見どころをぐるっと半日ツーリング
アクセスは大芝大橋で
大芝島へは大芝大橋を通って渡ることができます。
途中に離合帯があるとはいえ道幅は4mしかなく、タイミングによってはどちらかが橋の手前で待つという形になります。
私が渡るときにも先方の車が離合のため待機していました。
△大芝島から見た大芝大橋
地図
大芝島の下の方に写っている三角形の島を覚えておいてください。
レンタルコテージ「Y51 by the see」
この大芝大橋のふもと近くにはY51というレンタルコテージがあり、この島唯一の宿泊施設になるそうです。
1棟貸しというスタイルです。≫レンタルコテージY51 by the seeに泊まる
ホームページを見ると海外の旅行客などが泊まったり、グループで利用している人が多いようです。
おしゃれな外観でした。
ここのオーナーと思われる男性のある見どころの場所を聞きました。
それが安芸のモンサンミッシェルです。
大芝島のモンサンミッシェル
モンサンミッシェルとは干潮の時だけ渡れるというフランスの修道院ですが、恐らく何かしらの映像などで一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。
こちらは島の人から小島と呼ばれていたそうで、島にはタヌキ神をまつった祠があるそうです。
先ほどのY51のオーナーが名づけの親で中国新聞にも「瀬戸のモン・サン」と掲載されたそうです。
残念ながら思い付きで行ったので潮の加減で渡ることはできませんでしたが、向こうに見える小島に干潮の時には歩いて渡ることができます。
大芝島のエンジェルロード
矢印の下にわずかに海底が写っているのが見えるのではないかと思います。
宮島の鳥居も干潮の時には歩いてふもとまで行けますし、意外とこういうところは探せばありそうな気がします。
エンジェルロードを歩いてきた
ようやくバイクでリベンジ出来ました。
到着した時にはまだ渡れる状態ではなかったものの、10分ほど待てば、完全に通れるように。
中央の砂地の場所はいいんですけど、両サイドには海藻?があり滑りますので注意が必要です。
小芝島(ハート島)
瀬戸のモンサンミッシェルをあとにして、ずっと海岸通りを進むと、小芝島を左手に見ることができます。
この小芝島は上から見るとハートに見えることで有名です。
海岸沿いをあとにして山道の方へ進んでいく上からのぞむことができます。
ハート島
干潮ではありませんでしたが、前回来た時よりはハートに見える気がします
ハート島の正体
この記事の最初に、地図があったと思います。
そこに、「大芝島の下の方に写っている三角形の島を覚えておいてください。」と書いてましたけど、それはこのハート島という訳です。
島の山の形がそういう風に見えるのですね。
オイスターハウス大芝
ハート島を真横から見たあたりにオイスターハウスというのがあります。
オイスター=牡蠣ということで、この時期の営業はされてなかったようですが、面白いものを見つけたので、いずれシーズンになれば一度足を運んでみたいと思います。
※2018年は4月1日までで終了しています。
まとめ
一周はわずか6kmの小さい島ですが海岸線で一周できますし、シーズンも良かったこともありとても楽しい時間が過ごせました。
多分バイクとかじゃなくて自転車でも楽しいと思いますが、島内の道路は決して広くないのでスピードは控えめで走りましょう。
今後機会があればオイスターハウスなど違った楽しみ方をしに訪れたいと思いました。