私が一番最初にバイクに興味をもったのって、兄が乗ってたGPZ400Rでした。
その前から父のベンリーとかメグロとかはあったので、オートバイというものは身近な存在だったんですけど、動いてたことがないのであまり興味がなかった。
ところがそんなバイクも、ある朝突然盗難に遭いあっけなくお別れとなりました。
なので、その後はそれ以上の興味もなく「バイクってかっこいい」くらいな感じだったんですけど、大学に進学してから「一緒に単車乗ろうぜ」って誘われてたんです。
90年前半はレーサーレプリカなどからネイキッドへ人気が移っていった時期だと思います。
ホンダからはご存じCB400SF、カワサキからはゼファー。
そしてヤマハからはXJR400が発売され、スズキはバンディッドがあったものの少し遅れてインパルスが、さらにゼファーのZ2カスタムやローソンレプリカのカスタムが流行って、ZRXが発売されました。
でもその頃は92のレビンとか13シルビアとかの方がよっぽど欲しくって、それ以上の興味なかったのですが、ある日その友人とバイク屋巡りしてて見つけたXJR400に一目惚れしてキジマ仕様にカスタム。
今ではすっかりバイクの虜、そしてネイキッドの虜ですが、その中でもやっぱり空冷にこだわって作られたXJRは特別の存在となってます。
≫ XJR1200乗りの私がXJRの好きなところをブログで語る
やっぱりネイキッドのバイクってカッコいい
不変的なスタイル
バイクを熱く語られ興味を持ったのはやはりGPZ400Rと同様のフルカウルのもので、具体的にはZXRのタンクにホースが伸びてるのが興味を持ちました。
そもそもネイキッドってエンジンむき出しだし、コケたらエンジン逝っちゃうじゃん?って思ってたし。
でもふと「フルカウルはカラーリングで年式バレちゃうぞ」という一言でネイキッドの魅力をちょっと感じました。
ネイキッドはいつの時代だって不変的なデザインのため、それなりに綺麗にさえしていれば低年式を気にすることなく維持できるのは魅力かなと思ってます。
オンロードならどこでも走破性は抜群
林道や砂地など荒れた路面でさえなければ、ネイキッドはどこでも過不足なく走ることが出来ます。
市街地はもちろん、ワインディングロード、高速道路だってお手の物。
アメリカンではワインディングロードはバンク角が稼げないとか長時間の高速道路はしんどいと言いますし、スーパースポーツやツアラーなどの前傾姿勢になるようなバイクで市街地のストップアンドゴーは意外と疲れる。さらに手首に腱鞘炎を持つ私にはちょっとしんどい。
その点アップハンドルはライディングポジションも非常に楽なのです。
カスタムもレーシーにそしてクラシックに
大学時代の私が走ったカスタムの方向性としては、黒のショート管でクラシックに。
むしろ当時はサイレンサータイプのものは今ほどなく、こういうスタイルが半々くらい。
でも今はサイレンサータイプで何ならアンダーカウル付けてセパハンにでもしちゃおっかくらいのノリ。
どっち方向に振ってもカッコいいです。
バイクへのこだわりはあるものの、みんなカッコいいライダー
ネイキッド以外が好きという方には不快に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、別に他のジャンルのバイクを否定するつもりは毛頭ありません。
実際こうやって並ぶとどれもカッコいいなぁと思うし、むしろ自分のバイク(右から2番目)は見劣りしちゃう気も。
実際メガツアラーとかスーパースポーツのバイクも好きだし、カフェレーサーのカスタムベースにシングルシリンダーのクラブマンなんかは実際にほしいと思ってます
よく排気量マウントで誰かにディスられたとか話題になりますけど、そんなことで目くじら立てるのではなく、自分の愛車への思いを押し通して幸せなバイクライフが送りたいですね。
コメント
たろうさん、92のレビンとか13シルビア世代でしたかぁ~
自分は86、鉄火面RS-T、RX7世代です(^^;b周りにはべレット、箱スカ、S30Zもいましたよ(笑
バイクはホークⅢ、CBX、400FOUR、RZ350、TZR250なんか印象に残ってます。空冷エンジン美…分かりますょ。ちなみにマグ菜ちゃん水冷なのに空冷もどきフィン付いちゃってます(汗
あの頃はCB400SFでもフィンつけてましたからね。
最近の水冷エンジンのフィンなしはそれはそれでこだわりを感じます^^