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ツーリングマップルのアプリ「Route」はナビではなかった

地図だけじゃなくてナビも利用したい バイクライフ
バイクライフ

購入した東北版のツーリングマップルについていた年間のクーポンを使って、ツーリングマップルのアプリ「Route」を入れてみてたんだけど、その後使ってみたレビュー記事を投稿してなかったので、インストールした時の記事を修正して再投稿。

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ツーリングマップルのアプリ「Route」で出来ること

ナビではないけど自車位置が確認できるので地図派にはいい

このアプリに期待したのはナビ機能だったんだけど、残念ながらこれはナビではないです。

ナビって未来の居場所(目的地)まで誘導してくれますけど、このアプリ自体にそういった機能はなくて、あるのは現在地から過去の居場所から現在地までの走った経路を線にしてくれる、まさにルートという名にふさわしいアプリ。

でもアプリ上に自車の位置は表示されるので、地図(ツーリングマップル)とナビの間の位置の感じ。

地図派の人にはこれで十分かもしれないです。

オフラインでもツーリングマップルが見られる

このRouteは地図データをダウンロードするので、電波が入らなくても地図は表示されます。

なので本のツーリングマップルがなくてもアプリでツーリングマップルが見られます。

ツーリングマップルっていつも持ってるわけじゃないですよね。

例えば会社の昼休み「今週末どっか走りにいこっかな?」って思った時でもスマホで計画できる。マスツーリングする時、ツーリングマップルが1冊しかないというときでもスマホとツーリングマップルで2人以上で確認できるとか。

なくても困らないかもしれないけど、あったら重宝する場面は多そうです。

地図がシームレスで見られるって思ったより便利

Routeのアプリ紹介で、ツーリングマップルがシームレスで見られるって書いてあって、シームレスで見れたらどうなるの?って思ってたんですけど、本って綴じてる部分が見にくいですよね。

下のスクショは上の地図と同じエリア(鹿角市)の地図なんだけど、閉じてる部分の見えにくい部分が、アプリならご覧のとおりで、「ここ見えねぇ」ってことがない。

シームレスで見られるアプリと地図との比較

あと本の地図の場合、横移動はページをめくるだけなんだけど、上下方向はページが飛ぶので、出先とか信号待ちとかだとちょっと大変なので便利だと思います。

バックグラウンドで走ったルートを記録できる

このアプリの特筆するのは走ったルートを記録できるというところ。常時表示させておかなくても、バックグラウンドでログを取ってくれます。

ROUTEの5日目の移動経路

もちろん詳細をたどりっていくことも可能。

山田温泉から岩木山を経由して大鰐弘前ICまでの経路

さらに拡大していくとGoogleマップの表示に戻ります。

私のようにブログをやってる人間とかYoutuber、自分の走ったルートを記録しておきたいっていう人には、このアプリは重宝します。

ツーリング中のRouteの利用例

ナビはGoogleマップを併用する

私は今回、タブレットとスマホの2台持ちで東北入りしました。タブレットはWi-Fi機としてナビを、スマホにはRouteでログを取るというスタンス。

それまで知らなかったんですけど、Googleマップって地図をダウンロードしておけば電波がなくてもナビが継続できるんですね。

なので画面の大きいタブレットをタンクバッグに入れて、ナビや現在地表示に使用して、スマホは音楽をB+comに飛ばしながら、バックグラウンドではRouteでログを取ってました。

スマホのスペックが低いという人は、全部1台でまかなおうとするとどれかが犠牲になるかもしれないので、こういう使ってないスマホやタブレットを併用する作戦はありだと思います。

稼働状況を確認したほうがいい

「どれかが犠牲になるかもしれない」というのはこういうところ。

尻屋崎で何をしてたかわからないんですけど、マシンスペックが低い故にRouteが落ちてて、尻屋崎から大間までのログを取り損なってます。

東北ツーリングの経路

なので定期的に稼働状況を確認するのをおすすめ。

Route利用は書籍購入か定期購読か

現在のところRouteを利用するには2つの方法があります。

それがツーリングマップルを購入して、そのクーポンを利用する(1年間限定)という方法と定期購読するという方法。

ツーリングマップルを購入したエリアのマップしか使えない

書籍購入でクーポンを利用する場合、購入したエリアのマップしか使えないです。

で、エリア外の地図はGoogleマップが表示されます。というのも、このアプリはGoogleマップの上にツーリングマップルの情報を載せてる感じなので、エリア外ではRouteの情報が表示されないというイメージ。

でも自車位置は問題なく確認できます。

エリア外でもルートは取れる

私が購入したのは東北のツーリングマップル。でも普段の生活圏でも走行ログって取れるのかな?と試したところ、無事ルートのログは取れました。

なのでRouteで見られる地図(ツーリングマップル)は購入エリアのみなんですが、例えばフェリーで北海道とか、飛行機で九州といった場合にでも、そのエリアまでどのあたりを走ったか、通ったかっていうのは後から確認できます。

…飛行機はGPSもNGだっけ??

定期購読すれば全エリア見られる…らしい

もう一つは月額料金は600円で定期購読するという方法。

え~、俺は冬は乗らないし、普段は近場ばっかりだから定期購読で毎月課金させられるのはイヤ!という人もシーズンだけ課金して、オフシーズンは課金を止めれば心配なし。

ツーリングマップルを購入したクーポンではそのエリアのマップしか見られないんですけど、定期購読をすれば全エリアのマップが見られて、なおかつルートの履歴も残せるので、自分の場合にもこれでよかったかも。

Routeはナビではないけどツーリングの思い出作りに最高だと思う

正直言うと、アプリを入れてナビではないと知った時にすぐにアンインストールしようかと思いました。

でも実際に使ってみると、自分が走った場所がデータとして残るのはとても面白いです。

本を買えば現状は1年間の無料クーポンがついてきますので、バイクシーズンだけ課金というよりは安くつく。

でも実際に乗るのはもっと短いから、長距離走るときだけ課金するっていうのもありかもしれない。

Routeは地図アプリというよりは、走行ルート記録アプリとしてのほうが魅力でした。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば50代、30年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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