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ソロツーでもバイクで走っているところを自撮りする方法

カメラ
カメラ

前々から気になっていたのが、バイクに乗っているところを自撮りする方法。

SNSでもそういう写真をあげてる人がいて興味をもったんです。

でもライダー仲間でもいれば自分が走っているところを誰かに撮ってもらえばいいんだけど、ソロツーリングがメインの自分にはそうもいかない。

となると可能性があるのは

  • セルフタイマーによる撮影
  • リモコンによる撮影
  • インターバル機能による撮影
バイクの走行写真を自撮りする方法

そうかといってセルフタイマーだとタイミングが難しい、リモコンだと距離が離れられない、インターバル撮影だと写真の数が膨大になりすぎるとどれもデメリットがあって思いつけませんでした。

なのですが、ある時インスタで聞いてみたところ、そのひとはインターバル撮影ということだったのでやってみました。

結論からすると、運にも作用されるしなかなか難しいということ。

ただ、今後ツーリングにカメラを持っていくことがいっそう楽しみになったので、もうすこしやってみたいと思います。

一眼レフのインターバル撮影機能を使って撮る

インターバル機能が使えることが必須

インターバル撮影というのは、設定した間隔で自動でシャッターを撮っていく機能。

NKONのZ5のインターバル撮影
NikonZ5の撮影メニュー

なので、自分がバイクに乗っていようとも、リモコン操作ができる状況になくても撮影することが可能になります。

あと自分がすることは、カメラの前をバイクに乗って行ったり来たりするだけ。

カメラ本体にそういう機能がない場合には、レリーズについていたりするので探してみるといいかも。

このインターバル撮影はタイムラプスを作ったりするときにも重宝します。

三脚は極力欲しい

三脚は必須ではないけど、ほぼ必須。

というのも、インターバル撮影中はカメラを固定する必要があるから。

どこかに置くような場所があればいいけど、そういう場所じゃないことのほうがおおいので持っておきましょう。

カメラの設定

私が撮ったカメラの設定はこんな感じ

  • Aモード(絞り優先)でF値7程度
  • マニュアルフォーカス
  • 手ぶれ補正オフ

これがいいのかどうかわからないけど、まあ何枚かはそれなりに写りました。

インターバル撮影で走行写真を自撮りする時の課題

設定次第ではブレるしボケる

今回それなりに何枚かは撮れたんですけど、課題もわかりました。

  • 走ってる被写体を撮影するため、シャッタースピードは上げたい
  • なるべく広範囲でピントを合わせるために被写深度を取りたい

シャッタースピード

バイクに載っているところを真横から撮影する場合、ゆっくり走っているつもりでもブレてる写真が何枚かありました。

インターバル撮影でツーリング風景を横から自撮りした写真
ゆっくり走ったつもりでもブレていた。SS1/320。(クリックで拡大)

なので、できることならシャッタースピードは高めにしておきたいところ。

被写深度をとりたい

これは奥行方向の話で、向こうからカメラの方に向かって走ってくる場合、あまり被写深度が浅いとぼやけてしまうものが多々ありました。

インターバル撮影でバイクの走行風景を正面から撮ったところ
こちらもシャッタースピードは1/320。正面からくる場にはピントが合いにくい。(クリックで拡大)

景色と一緒に撮影するのであればなおさらF値を上げて被写深度をとりたいところです。

シャッタースピードを上げつつF値を上げる矛盾

一般的に、F値を下げれば下げるほど光が入る量が増えるのでシャッタースピードは短くなります。

逆にF値を上げれば上げるほど光の入る量が減るのでシャッタースピードは長くなるのですが、ここで上に上げた2つの条件が矛盾することに。

あとはISOや露出補正を触りながら自分のポイントを見つけてみたいと思います。

撮影の間隔

つぎに撮影の間隔。

今回撮影したのは1秒間に1枚ずつ撮影する設定なのですけど(↓画面は2秒)、これが長くなるほどカメラの撮影範囲にいる時間が限定されることに。

NIKONのZ5のインターバル撮影の設定画面
カメラと道路が離れている場合には開始時刻も設定できる。

なのでこれに関しては短い設定で良いと思うのですが、そうかといって短いと1回の撮影で100枚撮るとしても100秒、つまり2分ほどしかチャンスがないことになりますし、カメラの前を走り抜けるタイミングがシビアになります。

カメラの盗難

あとは外的な要因としてカメラの盗難という問題。

ソロツーリングで自撮りするためにバイクに乗ってる以上、カメラは誰もいない状態で放置されることになります。

なので戻ってきたらカメラがないということや、だれかがいたずらして倒すという可能性も否定できません。

無許可撮影によるトラブル

インターバル撮影で自動撮影ということは、自分じゃない誰かも写っる可能性は高いわけです。

そうなる時になるのが、第三者の無許可撮影。

ひょっとしたら因縁つけて来る人がいないとも限りません。

撮影場所の往復による事故や交通トラブル

他の人がどんな撮影の仕方をしているかわかりませんけど、今回の自分の撮影方法はカメラの前を行ったり来たりする方法。

なのでUターンするときに事故になったり、往復していることで目をつけられる可能性というのはあります。

特にUターンする時というのはつい注意が疎かになるので気をつけたいところです。

走行写真のインターバル撮影による自撮りは難しい

今回撮影に挑戦したのは6セットで1セットにつき100枚の設定。

つまり600枚の写真を撮って、写真に自分が写っているのは約1割。

そのなかで、まあ使えそうな写真はさらに1割程度。

インターバル撮影でツーリング風景を横から自撮りした写真
上の写真をトリミングしたもの。画角を大きく取って切り取るという方法がいい気がする。

いろいろ試して精度をあげることでクリアできる問題かもしれませんが、かなり運任せなところもあり難しい撮影方法でした。

▽こちらのサイトで写真をダウンロードできます

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この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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