XJRに一目惚れして始まったバイク生活。
そしていつかは大型バイクに乗りたいという憧れに変わるきっかけになったXJR1200。
いろんな紆余曲折を経て大型自動二輪の免許を取得し、その憧れのバイクを手に入れたのは26歳のころ。
あれから20年という歳月が経って、
いつまで大型バイクに乗っていられるだろうか・・・
こんな悩み抱えるようになりました。
大型バイクをおりる日はくるのかな?
これまでいろんなところで出会った年配ライダーさんには「昔は大型バイクにも乗っていたんだけど」という人が意外といたなということを感じました。
20代、30代の頃には何も思わなかったんだけど、40代も中盤を過ぎ、子供たちが自分の背に追いついてきている現状を考えると、やはり自分も歳を取ったことを実感します。
だとすると、諸先輩ライダーが言っていた「昔は乗っていた」の意味は何だったのだろうかと思うわけです。
スピードが怖くなる
比較的よく聞くのは、大型バイクが出すことができるスピードが怖くなるという話。
大型バイクはネイキッドですらアクセルを絞るように開けないと、一気にスピードが出てしまうような乗り物です。
にもかかわらず200km/h以上でも普通に走行が可能といわれる隼などの存在もありますし、スピードは大型バイクにとって一つの魅力かもしれません。
ただ、乗っているのは人間。
私自身感じるのは、判断力が20代のころに比べて落ちた気はしています。
慎重になっただけなのか、経験から来るものなのかはわかりませんが、躊躇することは増えたように思います。
さらに老眼などによる視力の低下、さらに動体視力の低下というものもひしひしと感じています。
そうなると、さらに年齢を重ねた時に、スピードが怖いと感じるようになるのは当たり前の気がします。
体力面で乗れなくなる
これもよく聞く話。
大型バイクの重さと自分の筋力や体力とのバランス。
幸い私はまたがってもべったりと両足がつくので、さほど重さとかを感じることはありませんが、50代くらいになると大型バイクの取り回しに苦労するとはいいます。
単純にバイクを停車させる前に、動かすときのことを考えればいいだけのような気もしますけど、やはりそういう問題ではないのかもしれません。
ダウンサイジングの楽しみを感じるようになる?
昔は大型バイクに乗っていたという人は、その時何に乗ってたのというと250くらいのオフ車だったり、やはりネイキッドやアメリカンのようなバイクでした。
取り回しも軽くて、バイクの性能なりに走るのが楽しいと言っていたのは、北海道の羅臼で出会ったライダーさん。
大型バイクとは違う、新しいバイクライフを楽しんでいるそうです。
https://bikelife.work/437629334-html/
いつまで大型バイクに乗っていられるだろうか
若いころは年上の人がいうことをあまり真剣に受け止めていませんでしたが、自分も同じように歳を取ることを実感し、いずれ大型バイクには乗れなくなるときがくるのかな?というのは感じます。
もしもそういう時期がきた時に、自分はどうするのだろうかと。
ダウンサイジングして中型くらいのバイクに乗っているのか、はたまた小型くらいで近所をうろつくのか。
それとも下りてしまうのか、出来れば60過ぎるまでは今の愛車に乗っていたいとは思いますけど、いずれそういうタイミングがきた時にどんな判断をするのか。
今はXJR1200から下りるときには、そこが私にとってのバイクライフのお終いとは考えていますけど、出来れば新しいバイクライフがはじまるといいなぁとは思ったりしています。
あなたのバイクライフが変わるときはどんな時でしょうね。
https://bikelife.work/lost-xjr-nobikelife/
コメント
自分で乗れなく(危なく)なった時に考えれば良いかと(^_^;)
うちの親父は「死ぬ前に最速に乗りたい」と言ってZRX1100から隼に乗り換えて66~79歳まで乗っていました。
当時身長が170cm、体重は60kgを切る位で乗っていましたが特に問題無く楽しんでいました。
80歳前に家庭の事情と親戚から「そろそろやめなさい」と言われてバイクからフェードアウトしました。
深く考えずに乗るのが良いかな?と思っています。
GN125Hにも乗っているので、小型バイクの楽しさも知っていますし、高速はほとんど使わない自分なので、重さが気になり始めたら小さいバイクにしても良いかなとは思っています。
kinさん、いつもコメントありがとうございます。
どんな感じなんでしょうね、自分がバイクをおりるとか考えたことなかったですけど、現実問題としてとらえるようになりました。
kinさんのお父さんのように80歳近くまで乗れるのは一つの理想かもしれませんけど、多くの場合はそこまで乗れないんかなぁと思ってみたり。
いずれにしてもその時その時いろんな楽しみ方のできるライダーでありたいです。