暖かくなってバイクに乗る機会が増えたという人も多いと思います。
主なメンテナンスはバイク屋さんにお願いしてるという人も多いと思いますけど、さすがに洗車までバイク屋さんにお願いしてるという人はいないのではないでしょうか。
むしろバイク洗車専門バイク屋さんなんて言うのがあったら教えていただきたい・・・
さて今回はバイクの洗車をするときに水を掛けてもいいの?悪いの?といったことについて考えを書いてみたいと思います。
私の考えとしてはこれ。
洗車するときに水を掛けていけないのであれば、雨の日はどうするの?
でも洗車をするときに水を掛けてはいけない!というのは間違いのようで、全く的外れとも思わないわけです。
洗車をするときに水を掛けるなら注意したいこと
エンジンが熱いまま大量の水を掛けるのは避けたい
持ち家とかで、庭先で洗車ができるという人にはあまり縁がない洗車場ですけど、アパートやマンションなんかに住んでいるとどうしても洗車場を使うという人もいると思います。
その時に必ずエンジンを掛けての移動が伴うわけですが、当然エンジンは高熱になってるわけです。
そんなエンジンに大量の水を掛けると・・・
もちろん一般走行中の突然の土砂降り、水たまりでの水ハネというシチュエーションを考えると、決してあり得ない話ではないものの、高温のエンジンを急激に冷ますということは避けたいところ。
じゃあどうするか?
エンジンがある程度冷めるまで待つか、バケツでくんできた水をゆっくり手で掛けていくぐらいの配慮はしたいところです。
特にネイキッドのようにエンジンに塗装されている場合、急激な熱収縮で塗装の剥がれの原因になることも。
高圧水を使った洗車は避けたい
私としてはバイクの洗車に水を使っても問題ないと考えていますが、さすがに高圧水をつかった洗車は避けた方が無難です。
特に最近のバイクは電子制御されたものも多いですし、意図的に作り出す高圧水は、本来なら入らないところにまで水が入ってしまう可能性も否定できないから。
水が入らないように養生すると言っても、やはり専門的な知識がないと、それがどこなのか、どのていど養生すればいいのかわからないものです。
それでも気になればプレクサスを使って水なし洗車をすればOKです。
水を使った洗車の問題は拭き上げ
個人的にバイクの洗車には水を使った洗車は問題ない派です。
でも洗車以上に問題なのは、洗車後の拭き上げ。
水が入っても手が入らない場所だってあるし、拭き上げ中に電装系の線を切ってしまう可能性だってあるし、それがもとでサビの発生や電装系のトラブルになることも。
そこでおすすめなのがブロア。
強い風を吹き出してくれるブロアで、手が入らない場所や拭きにくい場所の水滴も吹き飛ばしてくれます。
最後に少しだけ拭きあげれば完成。
洗車時間を圧倒的に短くできますよ。
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