無事天候にも恵まれそうで、今週末は長崎の神崎鼻への最西端チャレンジです。
結構思いつきで計画した割に、北海道のときほどの不安がありません。
それだけ北海道ツーリングの経験が大きかったのも一つですが、距離的にも再度挑戦する事ができるという安心感も大きいと思います。
とはいえ最西端到達まで気を抜かずに走りぬきたいと思います。
さて、先日ももう2つルートを検討していたのですけど、いろんな兼ね合いを考えたときに左のルートでは無理が生じそうなので、右のルートでほぼ決まりそうです。
ただ、ざっと行程を紹介します。
最西端の神崎鼻までツーリングのルート
九州へのフェリー乗り場がある徳島まで
この日は仕事ですので、15時には早退して出発して徳山まで行きます。
たぶん暗くなる前には着くでしょう^^
あまり心配はしてません。
フェリーで九州入りして阿蘇をまわる
朝7時20分のフェリーで徳山を出航、大分の竹田津港の到着予定が9時20分です。
そこから阿蘇方面を回って、熊本港まで行くと約200km
熊本~島原フェリーが14時50分の次が16時40分
本当なら長崎の稲佐山で夜景を見たいのですが、長崎まで行こうとすると14時50分には乗らないとやばい。
竹田津港に着いた9時20分から熊本フェリー出発の14時50分までの5時間半で200km。
平均時速50km/hで走れたとして、1時間に1回の10分程度の休憩をとったとすると4時間半で200km。
昼飯もあるし、写真も撮りたい。
道に迷う可能性もあるし、渋滞なんかもあるかもしれないと考えると無理なので諦めて島原付近で宿を探します。
お城巡り
2日目に長崎まで行くことをあきらめたため、日程に余裕が出来たと思うので、時間調整のため二つほど計画しておきたいと思います。
1つ目が大分の岡城。
こちら、作曲家 滝廉太郎の「荒城の月」のモデルになった場所と言われています。
ただ、ちょっとルートから外れそうなので、実現は難しそうには思っています。
2つ目が熊本城。
フェリーの時間までの調整に、回れれば回ってみたい場所です。
この熊本城に行ってみたい理由が、漫画「たとえばこんなラブソング」で修学旅行へ行った高校生の主人公、龍介と瞳が夜に待ち合わすシーンがあったんですけど、当時自分とほぼ同い年の主人公たちの恋愛漫画を見ていて、行ってみたいと思ってたんですよね。
翌日彼女は修学旅行中姿を消すんですけど・・・切なかった、あの漫画。
話は元に戻して、やっぱり百聞は一見に如かずでして、いろんな人のブログとか見てても自分の目で見たところというのはイメージの広がり方が全然違いますからね。
ただ、「天空の道」という冒険心くすぐられる情報を入手して悩んでますw
お城はバイクじゃなくても行けますからね。
天空の道
とあるブログで知った「天空の道」
どうも阿蘇にあるらしいですが、なんだろうこの心くすぐられるネーミングは・・・
地図を見ても分かりにく、ストリートビューを見ても、標識もなく通りすぎそうな気がする。
泊るところは島原港からすぐそばだし、無理してでも一見の価値があるかな?
エサヌカも分かりにくくて通りすぎる人結構いるみたいですからね。
ぜひ組み込んで、慎重に走ってみたいと思います。
神崎鼻に到着したら広島まで高速で移動
実は3日目は昼過ぎには高速のって帰宅の途につくつもりだったのですが、ちょっと不安要素の多い1日になりそうです。
島原から雲仙の仁田峠経由で長崎入り、西海市経由で神崎鼻を目指すと、約200kmあります。
途中高速も使うので、休憩含め平均時速40kmで走ったとして5時間。
そこから高速乗って、自宅までは約450kmなので合わせて650km。
遅くても朝7時には出ないと自宅まではきついことになりそうです。
西海パールラインはあきらめる
結論から言うと、今回のツーリングでは諫早から高速で佐世保へ向います。
と言うのも、ツーリングマップルにもあるお勧めルートの県道204号線を通るように計画してたんですけど、googleストリートビューで道路を確認すると、思ったより距離と時間を稼げる道ではなさそう。
たぶんゆったり流すにはいいんでしょうけど、この日は広島まで帰る予定ということもあり、時間に余裕のないので選ぶのはつらそうです。
なので、諫早ICから佐世保中央IC~佐々ICを高速道路を利用して、時間を金で買います。
多分、時間にして1時間くらい稼げるのではないかと期待しています。
西海パールライン通りたかったのですけどね。
それにしても、思ったよりきつい日程になったのが残念です><
フェリーのダイヤなんて自力ではどうにもなりませんからね。
海路を2つも選択してしまったのは失敗でした。
そのほかの準備もぬかりなく…
オイル交換
移動距離的には800~900km程度っぽいのですが、高速移動も十分計画に入っていますので、オイル交換も済ませてます。
写真じゃ分からないですけど、オイルを入れるとこを開けると湯気がしばらく出てました。
エンジン内部がどれだけの温度になってるか想像したらゾッとしますね。
一時期、油温計をつけようかと思ったんですけど、付けなくて正解かもしれないです。
まだまだ暑いこの時期、オイルクーラーなんかも交換してるのはマシン的に負担は軽減されてるとは思いますけど、冬場乗らないと割り切っているならもう一回り大きくてもよかったような気がします。
後はタイヤの空気圧とか、チェーンのグリスアップとか調整も見てもらって準備OK。
ビジネスホテルを利用して荷物少なめのツーリング
あと宿泊先を確保しました。
一応ビジネスホテルですが、2泊合わせても1万円ほどで寝袋や寝具を持って走る必要がなくなるのは今回のような弾丸ツーリングにはありがたいです。
≫ ツーリングの宿泊には全国展開してるビジネスホテルもおすすめ
テントや寝袋を持って走った2001年のツーリングに比べれば、それだけでも快適ですよ。
後は、一応国内旅行傷害保険に入って行こうと思います。
万一転倒、事故にあっても金銭的な不安から回避できますからね。
そうそう、任意保険に付帯してるロードサービスの連絡先も一応確認しておきましょうかね。
備えあれば憂いなし
あのときの思い出を胸に九州へツーリング
十数年前九州を回ったとき、帰りの山陽道で誓った事は「再び旅人になる」と言う事でした。
知らない道を走り、一期一会の出会いをする。
大型バイクならではのロングツーリングを経験し、旅の感動を覚えた当時の私の感想でした。
その後四国一周の旅を経て、今年は北海道(ほぼ)一周。
旅はいつも初心を忘れず楽しみたいと思います。
九州ツーリング中のライダーの皆様、出会うことがあればピースサインでお願いしますね^^
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