Z5を使い始めて早2週間ほど。
https://bikelife.work/camera-kitamura/
操作が慣れなかったりして、まだ以前のD3000を使うこともあるんですけど、その理由の一つがリモコン。
D3000のリモコンはAmazonで買った数百円のリモコン。
ところがZ5でリモコンを使うためには、リモコンのコントローラーを買わないといけないっぽい。
しかも定価が72,600円というお値段。
これは買えないなぁと思いつつカタログを見直していると、スマホアプリを介することでリモコン撮影ができるのだとか。
これは使わない手はない・・・
ということでさっそく入れてみました。
NikonのアプリSnapBridgeでカメラをコントロールしてみる
今回使用したアプリはこちら。
接続はWi-Fiとブルートゥースの2種類
まずカメラとスマホの接続に関してですが、こちらはWi-Fiとブルートゥースの2種類。
どちらを選ぶかは自由なんですけど、ブルートゥースの方が接続性は高そうな感じ。
でも車のステレオをブルートゥース接続しているとどちらかが阻害されそうで、選んだのはWi-Fi。
あとどちらが電波の範囲が広いかはやってみないと分からないけど、たぶんWi-Fiの方が少し広そうな気がします。
リモート撮影時にはカメラの画像がスマホに写る
そして一番の目的だったリモート撮影。
これはカメラに写っている範囲がリアルタイムにスマホに転送される仕組み。
なので風景の中に自分が入って位置決めするときにはいいかも。
撮影モードも選べる
そしてこのリモート撮影なんですけど、シャッター優先や絞り優先、マニュアルといったモードが選べるだけあって、当然マニュアルにすればシャッタースピードやF値を変更することも可能
ちょっとこれはびっくりです。
アプリで撮影した写真の保存先はスマホとSDカード
撮影した写真データは通常通りカメラのSDカードに保存されますが、アプリを使って撮影したものは200万画素相当にリサイズされてスマホにも保存されます。
そしてその写真がすぐにツイッターやLINEといったアプリを介してシェアできてしまうという便利さ。
200万画素相当でクラウドに無制限アップロード
NikonのホームページからNikon Imagingに無料会員登録すると2GB、さらに製品まで登録すると20GBものクラウドが使えます。
そしてこのアプリで保存された200万画素相当の写真については無制限でアップロード可能。
スマホでも1000万画素相当のこのご時世、果たしてこの200万画素相当というのが画質的にどうなのかというのは気になるところですが、実用的には不自由のないサイズ。
通常撮影した写真もSDカードから取り込める
アプリでリモート撮影したものは当然スマホの中にも残るのですけど、通常通り撮影したものはカメラ本体のSDカードにしか残りません。
そこでカメラとスマホを接続してやるとカメラで撮影した写真にもアクセスできて、それをアプリ経由で取り込んでアップロードすることも可能。
意外と使い心地はいいと思ってます。
スナップブリッジ(SnapBridg)対応のカメラ
このニコンのスナップブリッジに対応したカメラはこちらのページを参照。≫ SnapBridg対応機種(ニコン)
新しいZマウントを搭載したシリーズのほかに私が以前愛用していたD3000の後継機種D3400、COOLPIXのコンデジなども可能。
接続方式など詳細についてこちらのページで調べてみてください。
https://www.nikon-image.com/products/software_app/lineup/snapbridge/features01.html
単純に撮影するだけのリモコンではなく、さらに便利に使える機能の付いたSnapbridge、対応機種をお持ちの方や検討している機種の参考にしてみてください。
コメント