以前から興味があった動画で作るYoutubeを投稿するために、このたびアクションカメラを買ってみました。
以前使っていたのはこちらの左下に写っている青いカメラ。
これは撮影をスタートしたりすると振動するんですけど、なにせバイクで使うには振動がわかりにくかった。
最後はこうイマイチ使い道も限定されて捨ててしまったのです。
Youtube用の動画もいつも写真だし、いつかは買いたいGoProとは思ってたんですけど、想像以上に高いですよね、あれ。
でもふと立ち寄ったディスカウントショップで、GoProを思わせるアクションカメラを発見。
お値段3,978円(税抜き)!
イメージセンサーがSony製であること、技適認証番号を取得していてそれがメーカーのものと一致したこと、一応日本企業のものであることから試しに購入してみました。
格安アクションカメラmovioM103 4Kの実力はいかに?
170度の広角レンズで撮影する静止画と動画
まず画角。
こちらの写真はこのカメラの静止画モードで撮影したもの。
画角的にさほど不満もないレベルです。
そして動画に関してはバイクで使うには風きり音が激しいですので、ちょっと細工が必要そうですが、こんな感じで動画は作成できました。
動画mp4と静止画jpegでマイクロSDカードに保存
前回のアクションカメラを使わなくなった最大の理由は、動画がavi形式だったんです。なのでツイッターに上げるにしても何にしても変換がいったりしてめんどくさかったんです。
でもこれはmp4形式で保存してくれるので、その気になればそのままツイッターにも投稿できます。
また静止画については先ほどの写真のようにJpegなので、こちらも問題なし。
そして保存媒体についてはマイクロSDカード。
自分のパソコンがSDカードしか対応していないので、変換アダプターの付いたものを購入してます。
SDカードは8GBから32GBのSDHCと、64GBのSDXCが対応してます。
カードの種類 | 容量 |
---|---|
SD | 128MB~2GB |
SDHC | 4GB~32GB |
SDXC | 64GB~2TB |
まあ動画を撮りたい人って言うのはそれなりの容量のものを使うと思うので問題はないかと思いますが、あとは転送速度。
是非ともクラス10は使いたいところです。
https://bikelife.work/428599227-html/
GoProとのサイズの比較
一応載せておくとこちらが製品仕様などのスペック。
movioM103 | GoPro7 | GoPro10 |
---|---|---|
59mm×41mm×25mm | 62.3㎜×44.9㎜×28.3㎜ | 71.8㎜×50.8㎜×33.6㎜ |
56g | 90g程度 |
こうして比較してみると、GoPro7とは全体的に3mmほど小さいことがわかりますし、GoProが徐々に大きくなってるのもわかります。
アプリを使ってWi-Fi接続してデータのやり取りができる
最近はWi-Fi接続するものが増えましたね。
うちのトイドローンもそうですしミラーレスカメラもWi-Fi接続でスマホとのデータやり取りをしますが、この格安アクションカメラmovio M1034Kもスマホで撮影や撮影したデータをスマホに取り込むことができます。
なのでツイッターなどに投稿しようと思った時には、Wi-Fi接続して取り込んだ画像や動画をそのまま投稿できます。
バッテリー容量だけでバイクで使うのは不安
バッテリー容量は750mAh。
正直ちょっと心もとない。
それでもカタログ上は充電時間2時間半で連続最大撮影時間は90分。
体感的にはもっと短い。
実際私は万一の為にタンクバックに忍ばせておいたモバイルバッテリーから、USBケーブルをコンビニで現地調達して繋いでいました。
撮影中の振動などによっても変わってくるのかもしれませんけど、長距離のツーリングでは車体にUSB電源を取り出せるようにしておいたり、モバイルバッテリーのような予備電源を持って動いた方がよいかもしれません。
マウントは思いのほか充実
お店でこの商品を見つけて即決した理由の一つがマウントの種類。
バイク用はもちろん防水ケースだったり三脚に取り付けられる用のねじの付いたマウントなどが同梱されています。
バイク用のマウントは工夫が必要
バイク用アダプターについているネジはこのままだとブリッジに当たるため、ホームセンターで蝶ネジを買ってきて使ってますけど、このままだとメーターが写りこむのでハンドルブレースをつけておいた方がいいかもしれません。
今後私もナビ派になろうと思ってるので、この辺りはいろいろ考えていきたいところです。
三脚用の穴がついたマウントのおかげで他社商品の流用できそう
あと三脚穴の付いたケースが大変ありがたい。
右下は以前北海道へ行くときにコンデジ用に買ったカメラのマウント、左下は一眼レフの雲台ですが、カメラ用のネジって共通なので、こちらを利用して撮影できました。
これがあるために他社のマウントが流用できるというメリットがあります。
例えば今後ヘルメットにつけたいとかっていう時に、GoProのマウントを流用したりできる可能性は非常にありがたいですよね。
防水ケースはグローブをしてても操作性が良い
同梱されているマウントの中に防水ケースがついたものがあります。
もちろん防水ケースなので海中などで使うことが想定されていますが、バイク乗りにとってグローブをはめた状態での操作性というのは気になりました。
が、ボタン同士がそれなりに間隔があいていることや、ボタンそのものが大きいので、グローブをしてても全く操作性に問題はありませんでした。
今後マウントの問題をクリアして行った時には、この防水ケースは大きなアドバンテージになるかと思います。
格安アクションカメラだけどこれはアタリだとおもう
アクションカメラに限らずですけど、最近は特に格安と呼ばれるレベルの安価な商品が増えました。
レンタルするよりも安かったし、その中でもこの商品はなかなか良いと思います。
私は今後バイクでこれを利用していくつもりですけど、すでに購入した店では在庫処分という扱いだったので、手に入るのならもう一台くらい買っておこうかとも思ったりします。
アクションカメラに興味のある人はぜひ検討してYoutubeにでも思い出を残してみてください。
コメント