ガソリンが高くなりましたね。
久しぶりに愛車に入れたら、わずか11リッターほどで1900円ほど。
![ガソリンスタンドで給油したXJR1200](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2023/08/s-2023-08-14-07.56.21.jpg)
燃費の悪いバイクを愛車にいているライダーさんは、もれなく厳しいお財布事情でしょうね。
さて、久しぶりにガソリンを入れたわけなんですけど、以前ちょっとツイッターでバイクの給油について気になるのがあったので記事にしてみました。
それは
「バイクの給油をするとき、給油機がくる方って気にする必要がある?」
っていうもの。
確かに車と違って給油口が上にあるバイクの場合、右とか左とか気にせず給油すれいいようなもんですけど、私は圧倒的に左からをおすすめします。
バイクは左側から給油するのをおすすめする理由
ノズルを傾けるのが少しでいい
まずは左スタンドのバイクの場合、バイク自体が左に傾いているので、ノズルをタンクの給油口にのぞかせるのに、そんなに大きく傾ける必要がありません。
![バイクの給油は左からがおすすめ](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2023/08/s-5.jpg)
逆に右側から給油しようとすると、給油口が左上に向いている関係で、ノズルを大きく傾ける必要がありますし、ちょっと狙いにくいという欠点が。
![右側から給油するのは難しい](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2023/08/s-6.jpg)
そして大きく傾けたとき、ノズルの中に前の給油者が残したガソリンが残っていた場合、ガソリンがタンクやエンジンに掛かってしまう恐れも。
https://bikelife.work/gasolene-tank-gard/
左からの方がタンク内のガソリンが目視で確認しやすい
セルフのガソリンスタンドでも大抵満タン付近になったら自動で給油がストップするようになってるので、たぶん車ユーザーの多くの人がトリガーを握りっぱなしにしてるはず。
でもバイクの場合にはタンクが浅いことや、車種によってはフレームの関係でタンクが浅くなっているのでノズルがすっぽり入ることはないので、上から確認しながら給油する必要があります。
こちらは左側から給油しているところですが、左側からならガソリンの給油面が上がってきたことを確認しやすいのです。
![左側からは給油口の中が確認しやすくガソリンの油面も見えやすい](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2023/08/s-2023-08-14-07.54.55.jpg)
ところが右側からになるとこんな感じ。
![右側からは給油口の中が確認しにくい](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2023/08/s-2023-08-14-07.55.38.jpg)
体と逆方向に給油口は向いているし、より体から離れてタンク内が見えにくく慎重に作業をする必要があります。
右側からの給油の際は、またがったままという方法も
そうかといってガソリンスタンドがいっぱいで右側給油しかできないというケースもあると思います。
とくにみんなでツーリングしてたりすると、ほかの給油車両が終わるまで待っていられないこともありますよね。
そんな時におすすめなのが、またがって給油するという方法。
これはある程度足つき性のよいバイクなどに限られるかもしれませんけど、タンク内も確認しやすく、かつノズルなどの操作性もよいのでおすすめです。
ちなみにおすすめなのがエネキー。
給油はエネオスに限定されますけど、このキーを直接給油機に近づけるだけでバイクから降りることなく給油作業に入れます。
![エネキーはバイク乗りにとって便利な決算手段となるか](https://bikelife.work/wp-content/uploads/2019/10/fa1702b5d8c72e63262d5110bb52b113-1024x768.jpg)
非接触型決済ツールのエネキー
めちゃ便利ですし、グローブだって外さなくてすみます。
バイクの給油は基本的にはどちらでもいいが左がおすすめ
まとめてしまうと、バイクにガソリンを給油するのは右側からでも左側からでも、どちらからでも構わないです。
ただし給油口の向きの問題で、左側からの方が給油しやすく、そしてタンク内の確認もしやすいので圧倒的に左側からをおすすめ。
それでも諸事情によって右側からしか給油できないという場合にも、またがったまま給油したり、ノズル内にガソリンが残ってないことを確認することで給油はできるので、その辺りは状況で臨機応変に対応してくださいね。