数週間ぐらい前かなぁ~、一緒にいろいろ撮りに行った会社の後輩に「どうしても写真の加工や画像編集って付いて回るみたいですよ」って言われてました。
なんで、そのときは色んな意味を含めて「そんなんだね~」って受け取りました。
だって、写真の加工ができる画像編集ソフトってどうしても敷居が高い感じするじゃないですか。

高そうだし。
ところが、最近デジカメでのRAW画像の現像とかを調べていて興味が沸きました。
GWこそ暦どおりでしたが、正月の暇さに任せて昔のバイクの写真が出てきたのでGimpを使って加工に挑戦してみます。
バイクの写真の加工に挑戦
今回写真の加工に使った画像編集ソフトは、後ほどまたご紹介しますけどGimpというソフト。

無料だし高性能。
加工前のバイクの写真

ベースの写真となるのはこちらのもの。
日付出てますけど確かこれ、カタナを手放した日だったはず。
そう、私のサムライダー最後の日、朝早くに広島空港付近で撮った写真で、帰って一眠りしたら、明け方の夜露でシートが濡れていて、カタナが別れを惜しんでるような気分になりました。
さて話は戻して、アルバムの上から撮ったので、左上の方に写真とフィルムとの間に空気とかはいったのが写ってますね
スタンプ機能を使って空や山の輪郭部分を加工
こちらが第一形態。


GIMPのスタンプ機能とか使って空気の入ったところを消して、背景の山を右のほうから持ってきて、日付を消して・・・
バイクの輪郭が強調できるように加工
こちらが第二形態。


少しコントラストをあげたり、バイクと背景との境目を強調させた写真。
微妙にタンクのSUZUKIの文字が若干はっきりしてるはず。
むやみにコントラストをあげた写真に加工してみた
やりだすときりがない写真の加工。
こちらが最終段階。

お遊びでコントラストを上げたりしてできたものがこれ。
HDRに関心があったので、それっぽく加工しようと挑戦しましたけど、ちょっとその知識が足りてないです。
あっさりモノトーンに変えてみるのもいいかも
最近、個人的に興味が湧いているのはモノトーンの写真。
少ない色の中で、本来の色はどんな色なんだろう?という興味が沸きます。
もちろん、撮った本人にしかわからないことかもしれませんが、たとえばこれ。


揺れる水面を写した写真で、ビルの窓明かりが写っているものの比較なんですけど、どんな色なのかを想像するのがまた楽しい。
簡単に写真を加工してみよう
スマホのアプリで編集
多くの人が最も簡単に編集できるのは、スマホのアプリなんかについてる機能。
写真の雰囲気を選ぶだけで雲泥の差になります。
最近はちょっとやりすぎな人も多い印象ですが、それはそれで一つの作品としてはありなのかなとは感じています。
パソコンのソフトで編集
私がちょっとモノトーンにするとか、画像を結合させるといった簡単な作業のときには、ファイル整理ソフトのVIXを使っちゃいますけど、それ以上のことをしようとすると必要なのがそれなりのソフト。
世界でいちばん有名なのはadobeの「フォトショップ」ではないでしょうか?
ただ、あれ高いんですよね(泣)
今回使ったのは「GIMP2」というソフト。
とある会報誌で存在は知ってたんですけど、実際に使ったのは初めて。
関連 ≫ 画像編集のフリーソフト「GIMP2」のインストールの仕方
ネットでの情報量にはフォトショにはかないませんけど、無料で使うには十分すぎる機能が搭載されています。
バイクの写真をカッコよく加工しだすとキリがないけど、これも楽しみの一つ
バイクの写真をカッコよく加工してみようと思ったものの、第2形態くらいが写真としては無難っぽいですね。
根本的にスキルが足りてないのもありますけど、正直言ってバイクに限らず写真の加工はキリがないです。
特にエンジン回りの造形を再現しようなんてすると莫大な時間がかかる。
なのでできることなら撮影時点でそれなりの写真に仕上げておいて、色合いやなんかを触る程度にしておいた方がいろいろ楽しめる感じです。
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