2014年のツーリングにて、1日で走った距離をまとめてみました。
私も当初計画した時には、ツーリングマップルで距離を足していくという、莫大な手間と時間を掛けました。
なので、都市間の距離など、雰囲気だけでも掴んでいただけるかなと思いますので、計画の参考になればと思い当時のブログ記事を含めてご紹介します。
北海道で走った1日の走行距離
1日目 札幌から函館までの距離
無事、函館で2日目の朝を迎えていました。
この頃は4時頃に目が覚めてその後が寝られないという睡眠サイクルになっていて、疲れが蓄積されそうで心配していました。
さて、初日の走行距離は344.1kmでした。
当初の予定では300km程度の予定でしたが、中山峠経由洞爺湖を支笏湖経由に変えたためかと思います。
高速道路を使ったこともあって、15時ごろには函館に着いたと思います。
2日目 函館から室蘭経由で新冠
2日目は函館朝市の雰囲気を感じ、長万部で遅めの朝ごはん。
室蘭経由で新冠を目指しました。
本日の走行距離は386kmでした。
お宿についてから買い出しに行ったりしましたんで、正味としては予定通りの360kmだったんではないでしょうか。
正直、その日の朝函館にいて、今噴火湾を越えて海の反対側にいるというのが少し不思議な気がします。
工業地帯である苫小牧や室蘭は交通量や信号も多く、これらの街を抜けるこの距離は少々疲れました。
トータルの距離としてはざっと1日300kmで8日で2400kmくらいかなと想定していましたので「すでに3分の1近くが走破したことになるのかな?」と当時のブログには書いていました。
3日目 新冠から襟裳岬経由で帯広
さて、3日目はいよいよ襟裳岬へ行きます。
その後フンベの滝を回ってコスモール大樹で食事して、幸福駅を回ってから帯広に入ります。
距離にして220〜230km位を想定しています。
洗濯物などもたまってたので、3日目はビジネスホテルを予約してました。
長期のツーリングにはビジネスホテルを組み込むことは、装備や体力の回復にとてもおすすめです。≫ ツーリングの宿泊には全国展開してるビジネスホテルもおすすめ
3日目は269.4kmでした。
ぶっちゃけ、300キロ前後くらいが体力的には楽ですね。
2日目の室蘭や苫小牧を抜ける2日目の距離はちょっとつらかったですから、苫小牧辺りで泊まってもよかったかも知れません。
4日目 帯広から根室
4日目は帯広からまずは高速で浦幌まで行きました。
なぜ高速?という選択なんですが、下道ではどうしても安心してスピードが出せない。という理由からです。
そこから392号線で白糠まで出て38号線で大楽毛経由で釧路湿原道路に入る予定でした。
この湿原道路は何気に楽しみにしているところでしたが、あいにくの土砂降りの雨で断念しました。
そこから44号線に戻り厚岸からの北太平洋シーサイドラインを走り根室に入りましたが、こちらも視界ゼロの悪天候。
根室には、ライダーハウスの受付の関係でどうしても夕方5時までには到着する必要がありましたが、天候も天候だったこともありペース配分が難しかったです。
4日目の走行距離は311.2kmでした。
先ほども触れましたけど、この日は1日激しい雨に見舞われ、大変精神的に参りました。
本当なら納沙布岬も回ってライダーハウス泊となる予定でしたけど、もうこの日は乗りたくありませんでした。
5日目 根室から知床半島経由で斜里
5日目は知床回って斜里に入ります。
カッパは着るから、雨だけはゴメン、許してm(__)mと願ってました。
この夜はクリオネキャンプ場でした。≫5日目は斜里の「クリオネキャンプ場」にお世話になりました
この辺りから若干の疲れは感じていますが、やはりこの大きな北海道という大地をツーリングしているという変な興奮があり、短い睡眠でもなんとかこなしていました。
この日は333.7kmでした。
4日日より距離があるのに、疲れ方は全然違います。
前日は「なんで俺はこんなことやってるんだろう」と自暴自棄になってまして、それくらい精神的に追い詰められた1日でした。
6日目 斜里から摩周湖経由で紋別まで
381.8kmです。
さすがに阿寒国立公園を回って来るのは距離が延びましたね。
ただ、2日目の苫小牧や室蘭を抜ける事思うと全然楽です。
この日でとうとう2000kmを越えました。
半分以上は雨や霧、ウェットな路面の中を走ってきたので、チェーンにも影響が出始めました。
≫ 北海道のツーリングの必需品の中でも特に役にたった3つ持ち物
さて、明日は念願のエサヌカ経由で宗谷に入ります。
紋別から山の中には行って音威子府の経由で海沿いに出るコースを教えられました。
素直に海岸走るのとどっちが快走なんでしょうか?
目指すは最北端の宗谷岬と北のノシャップ。
当初、体調崩したり、事故や転倒なんかを色々心配しましたが、ここまで来たらいくしかない。
がんばります。
7日目 紋別から宗谷岬経由で稚内まで
7日目は333.6kmでした。
紋別からは海岸を上がらず音威子府の方を回りました。
どこも空いていて快走でした。
景色に変わらない海沿いを走るよりかよかったかもしれません。
途中で道道に逃げましたがこちらも全く問題なかったですよ。
いよいよ次が最終日です。
8日目 稚内から札幌まで
最後はレンタルバイクのCB1100をイーグルモーターサイクルに返却です。≫イーグルモーターサイクルでCB1100と最後のお別れ
最終日は334.9kmでした。
オロロンから霧立峠へ抜けるか、そのままオロロンを行くかとライダーハウスで聞いたら皆が返事に困っていました。
結果、天候のことも手伝ってより安全であろうというオロロンを選びました。≫オロロンライン
霧立峠、三国峠は次回に繰り越しです。
まあ予定はありませんが。
実録!北海道ツーリングで走った全走行距離のまとめ
1日目 | 334.1km |
---|---|
2日目 | 386.0km |
3日目 | 269.4km |
4日目 | 311.2km |
5日目 | 333.7km |
6日目 | 381.8km |
7日目 | 333.6km |
8日目 | 334.9km |
トータル | 2684.7km |
平均では335kmとなり、だいたい最初に予定したくらいの距離感になったのではないでしょうか。参考 ≫ 北海道ツーリングは日程からルートを絞っていく必要あり
ちなみに朝は8時ごろの出発で、目的地が16時過ぎくらいには着いたと記憶しています。
こうして一覧にするとやっぱり2日目のルート、室蘭や苫小牧といった北海道でも大きい街を抜けて走る函館〜新冠間はきつかったです。
逆に道東や道北では辛いとかキツイということもなく平均的な距離を走ることが出来ました。
参考にしてみてください。
▽ガソリン代と宿泊費について書いています
≫ 北海道ツーリングで掛ったガソリン代とCB1100の燃費
≫ 北海道のツーリング全日程で掛った宿泊費の合計
コメント
たろうさんの「2014一期一会★聖地ツーリング」本当にお疲れ様でした。ゆっくりと体休めて下さいね。いろんな意味で心に残る旅になったでしょうか?北海道の印象は変りましたかぁ??予定は未定…一期一会と言わず、またいつか走りたくなる衝動に駆られて下さいね。一度本道をツーリングされた方々は後日「中毒症状♪」が出るといいますから(笑
さぁ、来週はとうとう自分の出番です!(`_´)ゞ