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バイクの冬眠明けにしておきたい愛車の点検

冬眠明けのバイク メンテナンス
メンテナンス

普段より数週間早いのですが、暖かくなったことも手伝っていよいよ復活させました。

冬眠明けのエンジン始動

エンジンの始動のためにセルを回す前にする事があります。

燃料コックの確認

冬眠前にキャブからガソリンを抜いてますので、キャブへガソリンを送ってやる必要があります。≫バイクを冬季保管する人に最低限おすすめする30分で出来る4つ方法

冬眠明けのバイクのキャブレター

キャブにガソリンを送る前に、ドレンボルトが締まっているのを確認しよう。

XJR1200の場合は、エンジンが止まった状態ですとON/RESでキャブレターへのガソリンの供給が止まります。

逆にPRIにすると強制的にガソリンが送られますので、キャブのガソリンを抜くドレンビスをが緩んでないことを確認してから、PRIにして強制的にキャブレターへガソリンを下ろします。

バッテリーをつなぐ

冬眠中取り外していたXJR1200のバッテリーをつなぐ

冬眠明けのバイクにバッテリーを取り付ける。

冬季の長期保管の際にバッテリーを外してますので、キャブにガソリンを下ろしてる間にバッテリーを取り付けます。

取り外したバイクのバッテリーの保管方法
バイクを長期間乗らない時ってバッテリーは外した方がいいの?どのように保管したらいいの?そんな疑問をお持ちの方におすすめの記事です。

なにはともあれエンジン始動させるためにはバッテリーが必要です。

家の中に置いていたとはいえ、今年の冬はかなり冷え込みがきつく、長かったので心配です。

このジャンプスターターは、モバイルバッテリーとして使えるだけではなく、車のエンジンまで掛けてしまえるという優れものです。

LEDライトも付いていますから1台持っておくと非常時にはとても心強いですよ。

エンジンが復活

冬眠前にフューエルワンを入れていたおかげで、正直驚きのセル1発始動です。

キャブのガソリンを抜いておいたことも効果があったとは思いますが、シーズン中であっても、エンジンの始動の時はぐずって掛らないんで、ここまですんなりエンジンが始動するのは珍しいです。

これは正直言って、疑心暗鬼でしたがフューエルワンの効果があったとしか思えません。

ワコーズのフューエルワンの使い方と保管方法について

バイクの冬眠明けにしておきたい愛車の点検

タイヤの空気圧

暖機運転でも終わればすぐにでも走りだしたいところですけど、まだする事があります。

それがタイヤの空気圧。

車とは違って車体を傾けて走るバイクの場合、タイヤの空気圧は車以上に気をつけるべきです。

冬眠中に空気が抜けたフロントタイヤの空気圧冬眠中に空気が抜けたリアタイヤの空気圧

フロントタイヤが150kPa、リアタイヤが180kPaでした。

メーカー指定の空気圧は、1人乗車で前後とも250kPaですから空気が抜けてますね。

この手のエアゲージは安いんですけど、邪魔にならないし1本持っておくといいかと思います。

最近はネットを探すと本当に色々ありまして、車のシガーソケットから電源を取ることでタイヤの空気を入れてくれるアイテムもあります。

アタッチメント次第で浮き輪などにも空気が入れられますからレジャーにもおすすめです。

灯火類の点検

本来、運行前点検でも行うべき項目ですけど、長期保管したバイクの場合シートで湿気がたまり不具合を起こしている可能性も否定できません。

ウィンカー、ブレーキ類の点検は行いましょう。

ちなみにリアのブレーキが付きませんでした。

前から目一杯踏み込んだタイミングでしかつかなかったので、この際調整含めて直しておこうと思います。

車体の目視確認他

冬眠明けの車体の目視点検

エンジン音を聞きながら気になる振動などがないかチェックしながら、フロントから眺めてて、ふと気になりました。

あれ?オイルクーラーが斜めじゃない?フロントフォークが曲がってる?

よく見るとオイルクーラーをとめてるビスが外れてます。

急きょタイラップで応急処置。

XJR1200のオイルクーラー

最後にオイルクーラーを取り外したのはエンジンの塗装の時か、その後チョークのワイヤーが切れて、ついでにマフラーのガスケットを取り付けのために修理に出した時。

タイヤの空気を入れに行ったついでにとめて貰ってこようと思います。

ブレーキ類

走ることより止まることの方が大事ですよね。

ブレーキが効くことなどチェックしましょう。

洗車

洗車もしておきたいですね。

どうしても冬季の間のほこりで汚れてますから、擦れて余計な傷になる前に洗車して綺麗にしておきたいです。

バイクの洗車は水を掛けても大丈夫?
バイクの洗車の時に水を掛けても大丈夫かという疑問。基本的に大量の水でなければ問題はないとはいえ、多少の配慮はしたいところ。

まとめ

嫌でもオイルは劣化してるでしょうから、本格的に乗り出す前にはオイル交換をします。

いよいよ春が近づいてきました。

怪我のないように気をつけてバイクライフを楽しみましょう。

▽ケミカル用品というのは信用していなかったのですけど、このフューエルワンの効果だけは驚きました。使い方と保存方法の記事はこちらです。

ワコーズのフューエルワンの使い方と保管方法について
ワコーズのフューエルワンの使い方や残った時の保管方法についてメーカーに確認してみました。また添加量やはかり方、実体感した効果のほどを紹介しています。こういった商品はあまり信頼してなかったのですが、想像以上によいケミカルです。詳しくは記事で。
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この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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バイクのある生活

コメント

  1. めん より:

    ん〜♬
    スッカリそっちは春なんだね(^o^)b
    ポカポカ陽気が伝わって来ますよ。

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