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台風の時ってバイクのカバーは掛けるべき?外すべき?

雨とバイク バイクライフ
バイクライフ

現在まさに台風が接近しており、風が時間がたつごとに強くなってきています。

時にドキッとするような強い風が吹いています。

おそらく多くの方が台風接近前に、家の周りのものを片付けたり、しまったりされていると思いますけど、バイクのカバーってどうしてますか?

ツイッターなどを見ても、外す派と掛ける派があるようですが、私は掛ける派です。

そこで台風が近づいてるときのバイクカバーに関する対策を記事にしてみました。

「これが最善」とか、「これなら大丈夫」と保証するものではありませんが、なにかしら参考にしてみてください。

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雨には有効なバイクカバーも強風には微妙

バイクカバーって雨には有効ですよね、直接濡れることがないですから。

特に電気系統なんかは知らない間に傷んでいきますし、樹脂パーツを紫外線から守ってくれますから、普段の時にはカバー一枚掛けておくことをおすすめします。

ただ風が強いときにはシートに風を巻き込んで、時にはバイクを倒したりすることもあり、台風が過ぎたあとにはバイク転倒のツイートをちらほら見かけます。

風は雨のように実態はありませんが、風が吹き溜まりとなったシートなどは強い力が働きます。

建設現場で足場のシートを外したりするのも、風による足場の倒壊を防ぐためです。

大きな面積で風を受けた時には、200kg近いバイクを簡単に倒してしまうことがあるんですね。

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台風の時、バイクカバーにしておくこと

私は台風の時でもバイクにカバーをしておく派です。

そんな私が、台風前に必ずしておくことはこちらの2点。

バイク下の固定金具を掛ける
ロックホールを利用してホイールごと縛る

バイクの下の固定金具を掛ける

大抵のシートカバーの下には、カバーのバタつき防止や、強風で煽られても飛んでいかないように、ひもやベルトが付いていると思います。

風のないときなどはカバーをかけておくだけでもいいのですが、そうでないときにはやはりバイクの下側でロックをしておく必要があります。

出来ればバイク全体を縛ってやったほうが、少しでも風が入るスペースが小さくなるので良いです。

台風で風を巻き込まないように縛ったバイク

シートカバーのロック用の穴をホイールごと縛る

そして重要なのがカバーの前後も車体に縛ること。

なぜこれが大事なのかというと、風で煽られてシートカバーが外れると、バイクの下で縛ってあるのでカバーが飛んで行かないわけなんですけど、それが逆に仇になってシートが風をはらんで倒れてしまう恐れがあるわけです。

あの大きな帆船が海の上を移動するように、風は面積で受けるととても大きな力を出します。

そこでバイクカバーのホイールロック用の穴を利用して、カバーと車体を固定する。

バイクカバーにはホイールにロックができるように穴が開いていると思います。

ここを紐で縛っておく。

たったこれだけで風をはらむことがぐっと少なくなります。

こちらは前輪。

台風前にバイクカバーを縛る

そして後輪。

台風前にバイクカバーを縛る

もちろんロックをしてるのであれば、してない方だけで充分。

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台風の時にバイクにしておく風対策のまとめ

ツイッターで見かけたほかのライダーが台風前後に愛車にしていることをまとめてみました。

参考にしてください

バイクカバー掛ける派、外す派

バイクカバーを掛ける人はやはり縛ってるようですね。

こちらは外す派の意見。

実際にはどちらも正解のような気もするけど、個人的には物が飛んできて擦り傷とかつくのが嫌だから掛けておきたいんですよね。

止めておく場所次第で、建物が風よけに

シートカバー以外にも止めておく場所にも注意が必要。

バイクのサイドスタンドって左側にあるので、右側からの力には強いですよね。

バイクは右側からの風には強い

なので、よく言われるのが建物の右側、つまりバイクの左側に壁が来るように止めておくという方法。

逆にこちらはバイクの右側に壁が来るように止めてらっしゃるケース。

普通に考えると左側からの力には支えるものがないので、最悪のケースでは倒れてしまうわけですが、サイドスタンドのある左に重心が傾いているから、左側から強風が吹いても倒されないだろうという考え方と、最悪は地面まで倒れることがないからこれはこれで安心かも。

台風の時、バイクの左側に壁があっても有利かもしれない

タイダウンで固定力アップ

これいいなって思ったんですけど、タイダウンというベルト状の荷張り用具を使って、バイクをより強固に固定する方法。

バイク屋さんはロープ1本で上手にトラックに固定して運搬しますけど、やり方がわからに人にはこっちのほうが簡単。

持ち家の方でしたら、ガレージの土間にステンレスのアンカー打ち込んで、必要な時にアイボルトつけて縛っておくとまあ倒れんでしょ・・・

イージーリフトアップで右側への転倒防止

必ずしも壁が右側にある場合ばかりじゃないかと思います。

そんな時にはこんな方法。

のぼりんさん以外にも車のパンタジャッキ使って右側からを少しリフトアップしてサイドスタンドに荷重を掛けつつ、右側への転倒防止の突っ張りにしてるという人も多いようです。

この方法がいいのかどうかはわからないけど、イージーリフトアップスタンドはチェーンの手入れの時にも重宝するので高いものでもないし持っておいてもいいかもしれません。

台風後は洗車も

我が家は山間部なので台風の際に塩水がという可能性は低そうですが、そもそも太平洋上でしこたま海水を巻き上げた台風が降らす雨です。

カバーを外すのであればなおさら台風一過では洗車もしておきたいですね。

特にバイクのカバーを外す派の人は丁寧に洗車しておきたいところです。

台風のカバー養生はルートと立地によって使い分けよう

昔、台風前に良かれと思っておいていた場所では、アパートの2階から網戸が外れて落ちてきて、グラブバーを傷つけられたことがあります。

たまたまアルミのグラブバーだったから、塗膜が少し飛んだ済んだので良かったですけど、あれがタンクに落ちてたらと思うとゾッとします。

台風は、その勢力やルート、止めている場所の立地によっても影響は異なりますから、今回紹介した方法が完璧というわけではありませんが、最後は自分が納得できる方法で対策をしておきたいですね。

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プロフィール
この記事を書いた人
taro

気付けば40代中盤に差し掛かり、25年を越えたバイクライフや趣味の楽器やDIYに関した記事を投稿しています。
保有資格:原付 普通自動車 普通二輪 大型二輪 1級建築士 第2種電気工事士 1級建築/土木施工管理技士 2級FP 宅建士

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