準備編に続きまして、一気に養生編、塗装編までいってしまいます。
エンジンを載せたまま養生
やっぱりマフラーを取っ払ったのは正解でした。
めちゃくちゃ養生が楽です。
あとタンク。》タンクの取り外し方
タンクで見えないところはさすがに諦めてますけど、タンクがあったら見えるけど手が届かないというもどかしい部分まで簡単に養生&塗装できます。
養生材はホームセンターで売ってるマスカー
テープにビニールが付いてますからメチャ楽です。
ビニールが1mあるもの、50cmのものがありますけど、自宅には1mのものしかなかったので、1mの物を使用してます。
ただ、両方1本づつ合った方がいいかもしれません。
小さいところに1mのビニールは長すぎました。
プラグも抜きたかったんですけど、再取り付けを考えた時にプラグに塗るグリスの事を考えてやめました。
その代わりプラグの根元を養生して、更に養生したソケットレンチを被せてます。
こうしておけば、万が一の時でもプラグソケットが汚れるだけで済みますからね。
正直、バイク本体のこの色をめちゃくちゃ気に入ってるので、念入りに養生したつもりです。
耐熱塗料はオキツモの缶スプレーを選択
で・・・耐熱塗料を買いに行きます。
買っとけよって話なんですけど、実はここまでやるつもりじゃなくて、準備してなかったんですよね。
LAVENも評判は悪くないように感じたのですが、比較的オキツモ押しの口コミが多かったので、オキツモの艶有りを購入しました。
また、艶消しだと1700円ぐらいなのに対し、艶有りになるだけで1.5倍くらいになるのは若干抵抗がありました。
気になるのは耐熱温度が200度なんですね。
艶無しだと650度になってるんですけど、仕上がった感じは艶有りのほうがクランクケースの方だとかと馴染むと思うので。
今後塗装面に異常が現れたら、都度記事にしたいと思います。
https://bikelife.work/engine-repaint-1years/
一応、耐熱温度200度で良しとしたのは、エンジン内部の油温が160~180度としても、エンジン表面は夏場でも走行中は30度、40度くらいの空気で冷やすので、200度を超える事は稀だろう・・・という判断の元です。風下になるキャブ下はどうか分かりませんが。
エンジンを載せたまま塗装開始
シリコンオフで塗装面を脱脂
脱脂はパーツクリーナーを使って行ったつもりですけど、完全には出来てなかったみたいで左側が少しはじきました。
脱脂にはシリコンオフのほうが良いというアドバイスもいただきましたので、次回以降することがあれば試してみたいと思います。
見えにくい奥の方から塗装する
塗装するというとよく見える面積の大きいところから塗りたいのが本音ですけど、一度吹いてしまうと周りに塗装が散って、特に見えにくい場所は塗れてないということもあります。
なので、はじめはフィンの間やプラグの奥のほうから丁寧に塗り重ねます。
でも塗った直後は濡れてるかどうか判断しがたいので、ついつい塗りすぎてしまいました。
脱脂不足で塗料をはじいたところに無理矢理乗せようとしたのが祟って、若干塗り重ねすぎたのも気にしてます。
2回塗装をするつもりで1回目は薄めに
私は1回目で結構ガッツリ塗ってしまって、乾いた後気になるところを手直ししましたが、大体2~3時間で手で触れるぐらいには乾くので、最低でも2回くらい吹いたほうがいいかもしれません。
次回最終の仕上げ編ですが、一気に完成度が上がるのでお楽しみに^^
▽おすすめです「仕上げ編」
▽こちらに流れの手順をまとめてます
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