私が泊まりがけのツーリングに行く時に、まず一番に検索するのは宿泊施設です。
単にビジネスホテルでもいいんですけど、思い出作りのためにも、感じが良く、評判のいいライダーハウスがあれば泊まってみたいなと思い、大抵は目的地の県のライダーハウスを検索します。
ところが思いのほかライダーハウスって少なかったりします。
なので、ゲストハウスも利用しましたし、淡路島ではとほ宿も利用しました。
これらの違いを、何となく感じたので書いてみたいと思います。
とほ宿
淡路島で泊めて頂いた、「アワジツーリストトロフィーハウス」。
とほ宿のオーナーは英語は単語しか分からんって言ってましたが、私が泊まった時もアメリカやフランスの外国人がスタッフとして働いていました。
こちらのオーナーは「うちはとほ宿。ゲストハウスじゃないよ(`・ω・´)キリッ」て、明確にゲストハウスではないことを強調されていました。
とほ宿のとほってなに?
思いません?
こちらの宿でも、とほって何?って聞いてみたんですけど、語源的なものは明確に教えてもらえませんでした。
とほネットワーク
とほ宿の決定的なのは「とほネットワーク」というとほ宿オーナーによるネットワークを持ち、そこに属さないと「うちはとほ宿です」といえないところでしょうか?
あと、ツーリングマップルにはほぼ無条件で載せてくれるって言ってましたね。
それだけ宿泊施設としての安全性や衛生面などが、高いレベルで確保されているように感じました。
ゲストハウス
一方ゲストハウスは、オーナーがゲストハウスというと「ゲストハウス」になる認識です。(適
ネットの検索でも「ゲストハウス」って入れた方が、検索でヒットしやすいという営業的な理由もあるようですが。
▲札幌「INO’sPLACE」はオーナーさんは元々バックパッカーで世界を旅してた人です。
経験上、宿の作りに対してはどちらも似てますし、ドミトリースタイルで(共同部屋)で安価に泊まれるというところは一緒ですかね。
海外では、バックパッカーの宿としてこういったスタイルの宿は多いみたいです。
なので、どちらも海外の人が泊まってたりします。
ゲストハウスの楽しみ
ゲストハウスの楽しみは、外国人との交流です。
▽札幌のゲストハウスで泊まった時の外国人との交流話です≫ 出会った旅人たち~札幌~ 外国人の面々
相手も日本に来てるので日本語を理解しようとしてくれますし、しゃべれない日本人を相手に一生懸命会話をなりたせようとしてくれるところとか、ちょっとした語学勉強の場になります。
ひょっとしたら、英会話教室行くよりずっと勉強になるかもしれません。
かと言って、必ずしもコミュニケーションを取らないといけないという決まりもありませんから、ほどほどの距離を保っておけばいいんではないでしょうか。
ライダーハウスと違ってゲストハウスだと各県にそれ相応ありますし、ツーリングの宿泊には便利かもしれませんね。
ライダーハウス
ライダーハウスは主にライダーやチャリダーのための宿泊施設なんですけど、料金的にはかなり幅があります。
▲函館「ウィロビー」はベッドあり個室ありでした。
もともとライダーハウスでしたが、現在はゲストハウスとなっています。
▲新冠「遊々仙人倶楽部」は寝袋持参で雑魚寝スタイルです。
北海道で泊まったライダーハウス
函館「ウィロビー」
稚内「みどり湯」
無料のところもあるし、数千円必要なところもあるし、寝袋持参のところ、布団が備えられているところ。
本当に千差万別です。
ライダーハウスはボランティア
ライダーハウスの中には、ある程度採算とってやってるとこもありますけど、ボランティアに近い経営をされてるところもありますから、利用する時には迷惑を掛けないように気を付けたいです。
そんなライダーハウスなので、失礼ながら当たり外れも大きいですが、屋根があるだけでも助かるというケースもあるでしょうから、ライダーのスタイルも色々だなと思いますね。
あとは、ビジネスホテルや旅館なんかと違って、都市部でないところにも点在しますので、旅の中継地点になりルートの選択の幅が広がります。
まとめ
ゲストハウス、とほ宿、ライダーハウスに共通することは、ドミトリー(相部屋)スタイルが多いという事です。
他人のいびきで寝られないなんてこともあるでしょうし、夜中にトイレに起きるのも物音立てないように気を使ったり、逆に起こされたりすることもあるでしょう。
一晩ぐらいは少々寝不足でもなんとかなりますけど、それが続くと体力的にもかなり消耗していきますので、所々ではビジネスホテルなどで休みたいですね、私の場合。
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